レイヤードスタイルでメンズの冬コーデを攻略してみました!実践例も含めてお伝えしていきます。
前回、メンズレイヤードコーデについて具体的にコツ等をお伝え致しました👇
オシャレに取り入れる方法を3つ👇
1.コーデの「軸」となるカラーを決めておいて色の濃淡で変化を出す方法
2.同じカラーのアイテムをレイヤードし、素材感の違いによって雰囲気を出す方法
3.シルエットの違うアイテムを組み合わせてレイヤードしていく方法
お伝えしましたが、これらを含めて実際に攻略出来るのか?信憑性に欠けては申し訳ないので、実際に攻略出来るという事を自らコーデを組んでいきます!
冬のメンズレイヤードスタイルの攻略法とは?
冬のメンズファッションには今後のトレンドで欠かせなくなってくるであろう「レイヤードスタイル」。
完成形はこちらです👇
では実践例を具体的に行なっていきます。参考にして頂けたら幸いです。
レイヤードのコツから自分のテーマをまず決める
まず、オシャレに取り入れる方法を3つおさらい👇
1.コーデの「軸」となるカラーを決めておいて色の濃淡で変化を出す方法
2.同じカラーのアイテムをレイヤードし、素材感の違いによって雰囲気を出す方法
3.シルエットの違うアイテムを組み合わせてレイヤードしていく方法
これらをそれぞれ取り入れながらテーマを決めていきます。
1.コーデの「軸」となるカラーを決めておいて色の濃淡で変化を出す方法
こちらでは今回、「モノトーン」を軸としてカラーを決めておきます。
なので、他のレイヤードに使用するアイテムは暗めのカラーが主体となってきます。そして一点差し色としてアクセントを付けてメリハリを出すために明るめのカラーを持ってくる様にします。
2.同じカラーのアイテムをレイヤードし、素材感の違いによって雰囲気を出す方法
こちらでは、ブラックカラーに似たテイストのカラーをレイヤードします。
ネイビー・ブラウンですね。
そして素材感の違いとして雰囲気を出していきたいので、
・ウール素材のふんわり感
・スウェット素材のハリ感
・テンセル素材のドレープ感
といった具合に素材感が異なるアイテムを組み合わせていきます。
3.シルエットの違うアイテムを組み合わせてレイヤードしていく方法
こちらでは、コートを用いたコーデで良く利用される「縦のレイヤード」を取り入れます👇
Photo byhttps://otokomaeken.com/mensfashion/95800
コートを思い切ってロングにし、インナーの着丈を抑える事でスタイルアップにも繋がる視覚効果が得られる「縦のレイヤード」。
普通に取り入れても差別化が図れないので、横にもドレープ感が出る様なアイテムを取り入れます。そうする事で、チェスターコートの様なカッチリ感を崩してトレンドのオーバーサイズシルエットに近づけます👇
Photo byhttps://otokomaeken.com/mensfashion/3568/12
また、首元は寂しくならない様にモックネックのアイテム、カーディガンはロング丈でコートに沿う様な形でレイヤードしていきます。
オーバーサイズのコートにミルフィーユの様な感じでアイテムを重ね着していくイメージです。重ね着は着膨れしがちですが、ミルフィーユの様に洋服に沿う様な薄手寄りのアイテムを使用すると美しくまとまりそうですね。
レイヤードスタイルに取り入れるアイテムを選出していく
ある程度、軸やテーマが決まったら、レイヤードスタイルに取り入れるアイテムを選出していきます。
コーデの軸となるアイテム
ブラックのオーバーコート👇
テンセル素材が含まれているので、横にも縦にも大きめのアウターですが綺麗にドレープ(波)感が出ます。ドレープ感が出る事で身体を包みこむようにまとまってくれますので、歩いた際に綺麗です。
パンツもブラックのスキニーパンツを選びます。スラックスでも良いのですが、今回は大きめでドレス感も強いブラックのアウターを使用している事、全体的にモノトーンの軸を選んだのでカジュアルダウンさせないとキメ過ぎ(自己主張の強い)コーデになってしまいがちです。
よって、カジュアルダウンさせる為にボリュームのあるスニーカーを取り入れる為にスキニーパンツを選びます。
今回はポンプフューリーを選びましたが、ボリュームのあるスニーカーはパンツと干渉させないようにスキニーパンツでメリハリ付けて着用する方がオシャレに決まりやすいです。
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アウターの中にレイヤードしていくアイテム
1.ロングカーディガン👇
アウターのロングのコートを持ってきておいて、徐々に着丈を詰めていきながらレイヤードしていきます。ミルフィーユの様に綺麗に見せる方法です。
オーバーサイズ感のあるコートのインナーを一気に着丈が短いアイテムのみでコーデを組んでしまうと、メリハリが強調されて多少の違和感となる可能性があります。
「過膨張👉過収縮」といった具合にです👇
これを「過膨張👉膨張👉収縮👉過収縮」といった様にワンクッション・ツークッション挟む事で違和感無くまとまります。レイヤードスタイルもできて一石二鳥です👇
ロングのそれもカーディガンという身体にハラリと沿う形のアイテムですから、ロングのアウターと身体に綺麗に沿って着用できます。
2.カーディガン👇
こちらはユニクロユーのカーディガンでネイビーを選んでいます。
レイヤードを行うので、ややサイズアップすると窮屈になりすぎないです。
最終的に差し色に使用するインナーを綺麗に見せる為にオープンカラーテイストのカーディガンを選びました。
オープンカラーテイストにする事で、オーバーサイズのゆったりとしたアウターとも統一感が生まれます。
3.モックネックT👇
こちらは以前ご紹介した、ユニクロユーのモックネックTとなります。派手すぎないメランジ調のマスタードカラーなので主張し過ぎないコーデが可能な万能アイテム。
詳細はこちらに記載しています👇
ダークトーンを軸としたレイヤードコーデに一点、明るめの差し色を華やかさを生み出しやすい「顔周り」に持ってきます。
この3つのアイテムをレイヤードしていきます。
ポイントですがファッションにおいて、アクセントとなる同じテイストの色を2点使うと統一感が生まれてオシャレに見せることが出来ます。
今回、マスタードカラーを差し色に使用しましたので、同じテイストカラーのオレンジのロングベルトを使用して統一感を出します。
ロングベルトはコーデの縦のアクセントにも使用する事が出来て、スタイルアップにも役立ちます。ロングベルトの取り入れ方や巻き方は以下の記事に記載してありますので割愛します👇
レイヤードしたコーデの完成
がこちらとなる訳です👇
レイヤードという差別化、主張的と客観的なバランスが取れるコーデを演出する事が出来ます。
まとめ
今回、メンズレイヤードスタイルを攻略出来る内容を実践例を含めてお伝えしました。
・レイヤード(重ね着)は着膨れしがちですが、アウターのロングのコートを持ってきておいて、ミルフィーユの様に洋服に沿う様な薄手寄りのアイテムを使用していくと美しくまとまる。
・「過膨張👉膨張👉収縮👉過収縮」といった様にワンクッション・ツークッションレイヤードとして徐々に着丈を積める様に挟む事で違和感無くまとまります。
・レイヤードスタイルの中にアクセントとなる同じテイストの色を2点使うと統一感が生まれてオシャレに見せることが出来ます。
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今回のコーデはあくまで一例に過ぎませんが、ポイントを要所に抑えるとレイヤードスタイルを取り入れやすいですよ〜!