確実にコンプレックスを解消する方法

【実践的】低身長コンプレックスを根本的に克服した方法3選!

「背が低いことで自信がない」

「劣等感を抱いてしまう」

そう感じた経験はありませんか?

 

僕も身長163cmと小柄なので、長年悩まされていました。

コンプレックスに対してあなたならどうしますか?まず外見を変えようとしませんか?

 

実は、自身の内面と外見同時にコンプレックスを取り除く作業が必要です。

何を言っているのかわからないので、今回は僕が実際にコンプレックスを克服した方法をご紹介します。

 

■筆者プロフィール

理学療法士(登録番号:147059号)を6年。

リハビリや運動は、メンタルや心の変化が重要と実感。

心理学を学び、認知行動療法と一緒にリハビリを提供する。

回復期リハビリテーション、整形外科クリニック、訪問リハビリを経験。

理学療法士の傍ら、陣頭指揮者として店舗売上を半年で30%以上向上させる。

個人ブログは年間8万PVを達成。

医療福祉業界からIT企業の企画職へ転職成功。

独学で絵を学んで1年で絵が売れる。画家として活動を始める。 

自分が気にしなければコンプレックスにならない

「コンプレックス」とは、精神学や心理学で用いられる概念です。

自分の中にあるイメージの歪みや、不安定な状況によって生じる心理的な状態です。

周囲は高い評価なのに「自分なんて・・・」と思っている状態ですね。

 

コンプレックスは自分が気にしなければ、コンプレックスになりません。

ほとんどの場合、他人からジャッジされて「コンプレックスだ」と認識するのです。

 

例えば、身体が小さいけど身軽で運動神経が良い男性がいます。

好きな女性から「小動物みたい」って言われて、身体の大きさを気にするケースがあります。

 

他にも「背が低い人は恋愛対象にならない」と言われたら、コンプレックスが強くなるとイメージできます。

弱点・デメリットにつながる指摘が、他人からのジャッジです。

 

生きていくなかで、他人からのジャッジを避けることは難しいですよね。

そこで、コンプレックスに対するマインド(考え方・捉え方)を変える必要があります。

コンプレックスに対するマインドを変える

背が低いことは決して悪いことではありません。

その人が持ち合わせた重要な個性であり、生活に活かすこともできます。

 

至急、以下のマインドに変えましょう

  • 低身長だけで恋愛は決まらない
  • 背が低くてもモテる
  • 低身長だけに限らず、全てのコンプレックスは個性だ

 

それでも外見のコンプレックスだけは難しいと感じるかもしれません。

ルッキズム化された世の中が原因でしょう。

ルッキズム(英: lookism)とは、外見重視主義。主に人間が、視覚により外見でその価値をつけることである。「look(外見、容姿)+ism(主義)」であり、外見至上主義、美貌差別、外見差別、外見を重視する価値観などとも呼ばれる。「容姿の良い人物を高く評価する」「容姿が魅力的でないと判断した人物を雑に扱う」など、外見に基づく蔑視を意味する場合もある。 Wikipediaより

 

ルッキズムの具体例は、以下の通りです。

  • かっこいい人・美しい人は背が高くてスタイルが良い。
  • 背が高いと仕事ができる人に見える
  • 低身長は幼くて頼りない
  • 低身長はモテない

 

結局、ドラマ・映画・SNSの華やかなところだけ見過ぎです。

僕は学生・社会人関係なく、自分より背が高い女性とお付き合いしたことがあります。

ストレートに聞いてみました「背が低いけど、恋愛対象なの?」と。

 

すると当時の彼女はこう答えました。

「背が低いことは事実だけど気にならない。身長で好きになってないし」

「顔が好みだし、いろんなこと知っているし。背格好だけで好き嫌いなんて決まらない」

 

外見は身長だけではありません。

パーツごとに自分を見ていくと、必ず良いところがあります。

 

低身長コンプレックスを根本的に克服する

マインドを変えただけでは、コンプレックスは克服できません。

頭で思っただけで変えられることは、この世にはありません。

 

コンプレックスに対して、具体的なアクションが必要になります。

ちなみに僕は低身長のコンプレックスを、以下3つの方法で克服しました。

元々医療の現場で活用されていた、認知行動学をベースにしています。

 

  1. 考え方のクセを発見する
  2. 趣味・勉強などを見つけて没頭する
  3. 姿勢や体型を変える

それぞれ詳しく解説していきます。

 

考え方のクセを発見する

「コンプレックスを克服しよう」と言っても、人それぞれ個性がありますし、状況が異なります。

考え方のクセを発見することで、具体的なアクションに取りかかりやすくなります。

 

まずは自分の考え方のクセを発見するために、以下を書き出してみましょう。

  • 問題(コンプレックス)を抱きやすいシチュエーションって?
  • 上記のシチュエーションが発生した時、どんな感じがする?
  • 他の考えに置き換えられないか?

 

上記の流れを、認知再構築と言います。

例えば僕の場合、

  • 問題(コンプレックス)を抱きやすいシチュエーションって?

【仕事やプライベートに限らず、ミスをした時】【写真撮影した時】

 

  • 上記のシチュエーションが発生した時、どんな感じがする?

【無能なのではないか?】【身体が小さい気がする】【息が苦しくなる・呼吸が浅くなる】

 

  • 他の考えに置き換えられないか?

【ミスは今後役立つ貴重な経験】【背が小さい気がするってだけ】

 

こうして冷静に対処していくと、自分を客観視できます。

客観視できるようになると、コンプレックス克服するアクションができるようになります。

 

趣味・勉強などを見つけて没頭する

自分の考え方を客観視できるようになったら、趣味や勉強などなんでもいいので没頭しましょう。

 

趣味や勉強など何かしらに没頭する目的は2つあります。

  • コンプレックスに対する意識をそらす
  • 成功体験を重ねて自信をつける

 

コンプレックスを持っている人は、何においてもコンプレックスのせいにしがちです。

例えば「こういうコンプレックスがあるからできない」「失敗したのはコンプレックスを持っているから」など。

 

よって、コンプレックスへの意識をそらしつつ、成功体験を重ねていくのです。

 

ポイントは、自分を追い込めるもの・結果が目に見えるものを選ぶことです。

筋トレ・オシャレ・仕事・資格勉強をおすすめします。

 

姿勢や体型を変える

「もっと分かりやすい克服方法がいい!」という方におすすめなのが、姿勢・体型を変えることです。

比較的、誰でも結果を出しやすく継続しやすい方法です。

 

僕は10年以上、姿勢を良くして体型をキープしています。

おかげさまで、以下の恩恵を受けています。

  • 実際の身長(163cm)より、+5cm高く見られるようになった
  • オーラがあると、声をかけられるようになった
  • 知的な人と良い第一印象をいただく
  • どうすれば体型を維持できるのか聞かれるようになった
  • 姿勢をよくする方法を教えるようになった

 

具体的な方法は別記事で解説したいと思います。

それだけ、姿勢と体型は重要なポイントです。

コンプレックスを一気にかき消してくれるほど、驚異的ですからね。

 

低身長コンプレックスを武器にすることも視野に入れて

身長に限らず、どうしてもコンプレックスを克服出来ないこともあるでしょう。

そんな時は、無理に克服する必要はありません。

 

コンプレックスを武器にすることだって可能です。

武器に変えてしまった方が、収入アップや影響力へ貢献することもあります。

 

コンプレックスを武器に変えるヒントは、ネガティブな要素をプラスに変換するクセをつけることです。

人は心理学的に、ネガティブなことに反応しやすいです。

でも、短所は長所にもなりうるじゃないですか。

 

ネガティブを発見する特性を活かして、リストアップします。

「言い換えたらどんなかな」と検索します。chat GPTを使ってもいいですね。

すると、ポジティブな要素はたくさん出てきます。

その中でしっくりくるものを自分の武器に変えていくんです。

 

まとめ

コンプレックスを克服する方法を大きくまとめると、以下の通りです。

 

  1. コンプレックスに対する考え方を変える(自分を客観視する)
  2. 3つの克服方法を実践する(考え方のクセを発見する、趣味・勉強などを見つけて没頭する、姿勢や体型を変える)
  3. 1と2を繰り返してコンプレックスへの意識をそらしたり成功体験を積む

 

今回お伝えする方法を実践していただくことで、自信が付いて仕事や人間関係が上手くいきやすくなります。

ぜひやってみてください。

ABOUT ME
TaKA
理学療法士として6年以上心と体のケアを行う。認知行動と心理学を活用し、自分軸で生きられる方を輩出した。その後、マーケティング職に就き、様々な実務を経て人間心理を学ぶ。現在は心理学×セラピストを組み合わせて、コンプレックスを抱える人・生きづらさを感じている人へ実践的な解決策を提供している。画家としても活動中。
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