「今の自分を変えたいけど難しい」
「自分の意思で生きたい。どうすれば良いのか分からない」
そう思った事はありませんか?
現状に不満を抱きつつ、解決策がハッキリしていないと不安になりますよね。
自分を変える方法を調べても、自分に合っているのか分からない事だってあります。
そこで今回は、僕が自分自身を変えたトレーニング方法を詳しくご紹介していきます。
この内容を読むことで、今日からアクションを取ることが出来ます。
結果、目標や夢に早く到達しやすくなったり、人間関係が上手くいくようになったりするのでぜひご覧ください。
自分軸で生きるとどうなるのか?
まず、自分軸で生きた場合どうなっていくのか?イメージが必要となります。
人は、具体的にイメージできる物事を達成しやすい傾向があるからです。
自分軸で生きた場合、以下のメリットがあります。
- 自分の意見をしっかり伝えられるので、他者評価が高くなる
- お互い不満を持たずにやり取りが出来る
- 有言実行するようになるので信頼されるようになる
もしかすると「自分軸ってわがままじゃないの?」って、思ったかもしれません。
ですが、自分軸を持つことは相手とスムーズなやり取りに発展します。
「なんでもいいよ」「あなたの意見に従います」よりも、「私は適当な事をしない意志を貫きます」「ある目標をどうしても達成したいので力を貸してください」と言ってもらった方が、相手も動きやすいです。
自分を変えるトレーニング
自分を変えるトレーニングは、世の中に沢山あります。
メンタルトレーニングや、集団でディスカッションする方法などです。
ほとんどが、高いお金を払って実践するようなものです。
実はこういった方法は、そこまで必要ではありません。
なぜなら、子供の頃から八方美人で人付き合いが苦手な僕が、レッスンなど受けずに変われたからです。
今回は、自分軸を鍛えることで自分自身が良い方向へ変わるという目標に沿ってお話ししていきます。
以下の流れに沿って、自分を変えていきましょう。
- 自己分析する
- 自分を認めた上で小さな目標を立てる
- 立てた目標を必ず達成する
1. 自己分析する
自分軸で生きたい人・変わりたい人のほとんどが、変わった後の自分を目標にしていきなり挫折します。
理想と現実に大きなギャップを抱いたり「こんなにやる事があるのか」と苦戦するからです。
まずは、自己分析をしましょう。
自分軸で生きていない人は、言語化が苦手な人が多いです。また、複雑に絡まった情報を紐解く機会も少ないので相手に流されやすくなっています。
自己分析をする事で、なぜ自分軸ではなくて他人の顔色ばかり伺っているのか?自分の意見を言えない理由など、根本的な原因が分かります。
自己分析の方法は様々ありますが、個人的におすすめの方法は以下の2点です。
- 自分の価値観、信念、感情、強み、弱点などを書き出す方法
- 外部ツールを使った自己分析
自分の価値観、信念、感情、強み、弱点などを書き出す方法は、マインドマップでとにかく思いついたままに書き出す事が必要です。
自分が何に影響を受けてきたのか?何を大切にして生きているのか?性格や気質を洗い出します。
すると、自分の意思や考え方がハッキリ分かってくるので意見が言えるようになります。
外部ツールを使った自己分析は、海外で信用度の高いものを活用します。
僕は、16パーソナリティーズで性格を無料診断しています。
元々、哲学者のカールユングが提唱した概念に基づいており、信頼性は高いと言えます。
ただし、結果を鵜呑みにするのではなく「自分ってこういう行動や判断をする傾向にあるんだな」とヒントに留めておいてください。
2. 自分を認めた上で小さな目標を立てる
自己分析が終わったら、次は自分の能力や過去の選択などを理解します。
自己分析をすると、隠れていた得意分野や興味を持っている物事などがハッキリ分かってきます。
僕は自己分析をした結果、自分より大きくて重いものを持つことができる・重心の使い方が人より上手いから腰痛になりにくいという事が分かりました。
自己分析した後に自分を認めていくと、非常に重要な自分のポリシーも分かってきます。
自分のポリシーとは、例えば僕でいうと「目先の利益に飛びつかない」「人間味のある行動や対応を意識する」などです。
ポリシーを持っておくことで、他人の意見に振り回されなくなったり揺らがなくなったりします。
小さな目標を立てると、「これなら自分でも出来そう」「達成したらワクワクする」と、少しずつ自信が湧いてきます。
3. 目標を必ず達成する
自己分析して小さな目標を立てたら、だいぶ自信が付いてくる人が多いです。
しかし注意して欲しいのは、見かけだけの自信に過ぎないという事です。
例えば頭の中でできる!と思っていても、行動に移すと全然出来なかった・・・
という経験は一度はしたと思います。それと似た現象です。
小さな目標を、途中で投げ出さずに必ず達成しましょう。
自分に対して約束を守ることで、無意識レベルで自分に対する信頼度がアップしていきます。
結果、自分軸が作られて強固になっていきます。
小さな目標を達成しては立て、再度達成する・・・を何度も繰り返していくと自分の変化に気づくようになります。
4. 振り返りを行う
目標を達成したら、必ず振り返りを行います。
医学的に、フィードバックと呼び、僕が理学療法士としてリハビリを行う際は必ず活用します。
人は何かアクションを行った後、自他共に振り返りを行ってアップデートしていきます。
例えば、ある動作が上手くいった原因を客観的に見つめ直した結果、今よりもっと軽やかに動けるようになった。というケースを見ています。
自分のこういう部分が上手く出来たので、目標を達成できた。と分かることで、成功パターンを掴めます。
成功パターンを活かして新しい目標を達成すれば、自分に自信が付くので自分軸で生きれるようになります。
1から4のトレーニングを実施していくと、案外根気がいります。
定期的にマッサージやストレッチなど、セルフケア(ご褒美)を行いながら進めていくと上手くいきやすいです。
筆者が変わった事例
僕個人的に、自分軸と他人軸は両方あった方が良いと思っています。
日本は国柄もあってか、他人軸が強い人が多いので、自分軸を得ることに重点を置いた方が良いです。
僕は他人の意見に流されやすく、八方美人でした。
自分の意思が無いので、何かを決める際、誰かの助言が9割なんてことも。
自己分析した結果、以下が分かりました。
- 重心のかけ方が上手くて身体の痛みに繋がらない
- 人見知りだけど本当は人と関わりたい
- 実は会話が好き
そして、自分を認めて以下の目標を立てます
- 日常英会話でネイティブと話す
- 仕事先で難易度の高い案件を受けてみる
- 全て一人行動してみる
全て有言実行し、達成することが出来ました。
結果、「自分ならこうする」「上手くいかないときはこうすればいい」という体験ベースの証拠が出来上がりました。
そして、他人の顔を気にし過ぎず・自分の意見を伝えながら折り合いをつける生き方に変化しました。何より生きやすくなりました。かなり進歩したと実感しています。
まとめ
今回は、自分軸で生きるため・自分を変えるための方法をご紹介しました。
このステップを組み合わせて実践することで、自分軸で生きる力を育むことができます。
「生きづらいな」と思っているのは、自分の意思を伝えられていないからかもしれません。
誰かの本やYouTubeを見て納得するのではなく、自分が実際に取り組んだ体験ベースの引き出しを複数持っておくと、次第に変われますよ!
もちろん個人差があるので、自分に合った方法を見つけて取り組むことも大切です。
課題や問題がある場合は、専門の心理カウンセラーとの対話も検討してみてください。