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メンズオープンカラーシャツのコーデと着こなし方を解説!視覚効果と組み合わせが重要!

メンズオープンカラーシャツのコーデと着こなし方を解説!視覚効果とアイテムの組み合わせが重要!

 

オープンカラーシャツは3年ほど前からメンズの定番アイテムとなりましたが、一般のシャツと比較しても個性的な形をしている為、

  • 「着こなし方がイマイチ分からない」
  • 「学生っぽくなっていないか心配」

など気にされる方も中にはいると思います。

 

マス化しているオープンカラーシャツではありますが、各ブランドがこぞって出していますし、コレクションでは派手になりながらも登場し続けています。

 

まだまだ息が長いともいえるアイテムです。

 

私も「着こなし方がもっとスタイル良くなればいいのに….。」「学生ファッションになっていないか?」と考える事が良くあります。

 

そこで今回、メンズオープンカラーシャツの着こなし方をお伝えし、可能性が広がればと思います。

 

結論ですが、

1.オープンカラーシャツを単体で着用する時はだらしなくなり過ぎないように注意

2.バイカラー錯視を意識して組み合わせるとスタイルアップに期待出来る

3.基本的にはYラインシルエットを意識する

4.コーデはフィック錯視を意識して長方形の形を意識する

となります。

 

詳しくお伝えしていきます。

メンズオープンカラーシャツはだらしなくなる点に注意

オープンカラーシャツをコーデに単体として加える場合、だらしない印象に寄り過ぎないよう注意しないといけません。

 

もともとパジャマシャツやアロハシャツにも取り扱われる原型なので、サイズやシルエットを注意しないとだらしなくなってしまいます👇

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一般的なシャツと比べて、襟が寝ている事と開いている特徴があるからなのですよね。

一般的なシャツはネクタイがしっかり沿うように台襟と呼ばれる裁縫で、襟が立つように作られています👇

ファインクロススーパーノンアイロンスリムフィットシャツ(ボタンダウン・長袖)

https://www.uniqlo.com

これがフォーマルで綺麗目な印象を相手に与える事が可能となります。

 

一方、オープンカラーシャツは台襟がない為、襟が寝ている状態です👇

オープンカラーシャツ(半袖)

https://www.uniqlo.com

 

また、開いた襟がスタンダートな形となっています。これらが程よいゆるさを演出する事が出来、オシャレに着こなせるポイントとなります。

 

このオープンカラーシャツ特有のゆるさが雰囲気オシャレを作り出すポイントにもなるのですが、行き過ぎるとだらしなくなります。

 

これが子供ぽくなる原因の1つでもあります。

 

ではだらしなくなり過ぎないようにするにはどうすれば良いかといいますと、

 

  • 袖丈に注意する➡︎手は隠れないように。隠れる場合は袖をまくる事で解決
  • 身幅が広過ぎない➡︎ゆったりシルエットが×2になりやすい
  • ダボつきが目立つ場合は前身頃だけタックインしてメリハリをつける

↑あくまでも一例です。

 

を意識するとオープンカラーシャツの程よいゆとり感を生かしながら綺麗に着こなす事が出来ます。

 

ゆとりを出して良いところは出し(首元や着丈)、ダボつかないように(袖周りと身幅)調整すれば単体で着用可能ですし、オールシーズン活躍可能な幅が広がります。

メンズオープンカラーシャツは基本的にYシルエットを意識

オープンカラーシャツを着こなす際には基本的にYシルエットを意識すると着こなしやすいです。

 

なぜなら、

  • 着丈が長い
  • 全体的に大きめなデザイン

だからなのですよね。

 

メンズコーデにおいてメリハリが大事となる要素が強い為、ボリュームのあるオープンカラーシャツをスキニーパンツといった細身のパンツで引き締めると良いです。

 

Yラインシルエットは上半身のアイテムシルエットが大きければ大きいほど対比として発揮されやすいシルエットです。

 

全体的にダボっとしてキマらないな…と感じた際は、パンツを細身にしてYラインシルエットを意識してコーデを組んで見ることをおすすめします。

 

次は実際にオープンカラーシャツと組み合わせるアイテムについてです。

 

メンズオープンカラーシャツの着こなしは組み合わせるアイテムが重要

実際にオープンカラーシャツをコーデする際に悩む点が、「どんなアイテムと組み合わせるか?」というところ。

 

できれば手に入れやすいアイテム、ベーシックで着回しやすいアイテムだと手持ちの服を増やさなくても良いですし無駄買いにもならない。

 

なるべく手持ちにある服でスタイルアップも狙えるコーデの組み合わせをお伝えしていきます。

 

カーディガンでバイカラー錯視を狙う

オープンカラーシャツをコーデに取り入れる際に、カーディガンと組み合わせると比較的簡単にスタイルアップも図れたコーデを作る事が可能です。

 

バイカラー錯視という視覚効果が働きやすくなるからなのですよね👇

 

通称「縦のライン」とも呼ばれるこの視覚効果は、派手でゆとりのあるオープンカラーシャツをカーディガンで程よくまとめながら縦長のシルエットに見せてくれます。

 

カーディガンは無地でシンプルなデザインのものが多い為、ややフォーマルな印象にあります。

 

どのブランドも展開している定番アイテムであるがゆえに、手に入りやすいのも良い点です。

 

それをゆとりのあるオープンカラーシャツと組み合わせる事でバランス良い雰囲気にもなるので非常に便利な組み合わせです。

 

アウターと合わせてフィック錯視を狙う

オープンカラーシャツは比較的着丈が長いものが多いです。そこをコーデで組み合わせる際にポイントとして狙います。

 

フィック錯視と呼ばれる、全体が長方形となる場合スタイルアップが図れる視覚効果があります👇

 

特に春から初夏にかけてのアウターはオープンカラーシャツよりも着丈が短いアイテムが多いです。

 

  • デニムジャケット
  • MA-1
  • トレンドの超ショート丈アウター
  • ライダースジャケット

などが例に挙げやすいですね。

 

全体を長方形のシルエットに収めながら、アウターから覗かせるオープンカラーシャツの裾が程よいアクセントとなりやすいです。

 

アンクルパンツでアモーダル補完を狙う

オープンカラーシャツをコーデに取り入れる際には基本はYラインシルエットを意識して細身のパンツがおすすめと先述しました。

 

更にスタイル良く見せる要素としてアモーダル補完と呼ばれる視覚効果があります👇

太いラインを一直線に繋げるのではなく、細い素肌の部分を露出する事でスタイリッシュに見せる事が可能となります。

 

腕まくりもアモーダル補完の1つの実践例となっています。

 

細身のパンツをアンクル丈にする事で更にスタイリッシュになりますし、ワイドパンツをコーデで組み合わせる際にもアンクル丈にする事で全身のバランスを保つ事が可能となります。

 

オープンカラーシャツは大きめのデザインですが、

  • 大きめなオープンカラーシャツ×ワイドパンツ

でコーデを組む際に意識すると変にダボつく事を抑えながら着こなす事が可能となります。

 

メンズオープンカラーシャツのコーデ例

メンズオープンカラーシャツを着こなしたい場合に、

 

  • 「着こなし方がイマイチ分からない」
  • 「学生っぽくなっていないか心配」

などと悩んでいる方は、

1.オープンカラーシャツを単体で着用する時はだらしなくなり過ぎないように注意

2.バイカラー錯視を意識して組み合わせるとスタイルアップに期待出来る

3.基本的にはYラインシルエットを意識する

4.コーデはフィック錯視を意識して長方形の形を意識する

とお伝えしていきました。

 

ここで、実際にオープンカラーシャツを用いたコーデをお伝えしていきます。

参考にして頂けますと幸いです。

 

オープンカラーシャツ×カーディガンコーデ

先ほど、いくつか視覚効果を用いながらコーデの際に組み合わせると良いことをお伝えしました。

 

一見難しそうですが、着丈が長いオープンカラーシャツにカーディガンを組み合わせれば大丈夫です。それがこちら👇

 

柄物のオープンカラーシャツですが、カーディガンによって抑えめでシンプルな印象に近づきますので取り入れやすくなります。

 

また、視覚効果は以下の様に働きやすくなるので身長が低い方やスタイルが悪く見えることでお悩みの方もおすすめです👇

バイカラー錯視とフィック錯視が同時に働きやすくなっています。

 

実際にコーデはこんな感じにまとめて見ました👇

 

このコーデのポイントは、、、

  1. 上半身を縦長でシャープ寄りのシルエットにする
  2. Iライン寄りのYラインシルエットを意識して細身のパンツを合わせる
  3. ロングベルトで更に縦長を強調する
  4. アンクル丈のパンツでアモーダル補完を狙う
  5. 柄をストライプにする事でスタイルアップを更に狙う
  6. ブラックカラーでキメすぎ感を緩和するためにスニーカーを用いる

となっています。

 

オープンカラーシャツ×ニットコーデ

こちらは少し個性的かつベーシックなカラーテイストの組み合わせです。

 

オープンカラーシャツの上に薄手のニットを組み合わせる事で、従来のコーデとはまた違った装いとなります👇

首元と裾にアクセントが入る為、コーデがのっぺりしにくいのもポイントとなっています。

 

一体化されたようなコーデにも見えますし、ありがちなオープンカラーシャツの組み合わせにもなりにくいのでおすすめです〜

 

このコーデのポイントは、、、

  1. オープンカラーシャツぽい要素を緩和➡︎ありがちなコーデから抜け出せる
  2. 首元に色味を足す事が可能➡︎アクセントになるので取り入れやすい
  3. 個性的だがシンプルな色味なので取り入れやすい

となっています。

まとめ

今回は春から初夏、使いようによってはオールシーズン活躍可能なオープンカラーシャツの着こなしやコーデについてお伝えしていきました。

 

コーデをするからにはスタイル良く見られたいですし、楽に組み合わせたいところ。

 

以下の要素を抑えると比較的着こなしやすくなりますし、幅も出す事が出来ます👇

1.オープンカラーシャツを単体で着用する時はだらしなくなり過ぎないように注意

2.バイカラー錯視を意識して組み合わせるとスタイルアップに期待出来る

3.基本的にはYラインシルエットを意識する

4.コーデはフィック錯視を意識して長方形の形を意識する

ABOUT ME
TaKA
理学療法士として6年以上心と体のケアを行う。認知行動と心理学を活用し、自分軸で生きられる方を輩出した。その後、マーケティング職に就き、様々な実務を経て人間心理を学ぶ。現在は心理学×セラピストを組み合わせて、コンプレックスを抱える人・生きづらさを感じている人へ実践的な解決策を提供している。画家としても活動中。
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