「どうしてあの人が?」
美男美女ではなく、どちらかといえば地味なのに不思議と人が集まる人っていますよね。
いったい、他人と何が違うのでしょうか。
結論、不思議と人が集まってくる人は、”自分を持っていて堂々と振る舞っている人”が多いです。
人に流されず、会話・仕草・表情がハッキリしているので、次第に人を惹きつけます。
これは職業上、色んな人を見てきて思いますし、僕の実体験も踏まえると間違いないです。
今回は、とある漫画と筆者の実体験をもとに、人が集まってくる人の魅力を徹底解剖していきます。
後半は、魅力的な人になるコツをご紹介していますので、ぜひご覧ください!
【マンガから学ぶ】人が集まる人の魅力とは
冒頭で、人が集まる人には”自分を持っていて堂々と振る舞っている人”が多いとお伝えしました。
「陰キャっぽいのに、どうして有名人と?」
「相手に媚びてないのに、色んな人が集まっているよね」
”自分を持って堂々と振る舞う”
たったこれだけで、色んなジャンルの人と仲良くなれますし、友達も増えます。
ただこれだけでは分かりにくいですね。深掘りすると以下の通りです。
- 周囲に趣味や好きなことを伝えている
- 純粋かつ素直な気持ちで接している
- 素敵な人をカウントしている
少々分かりにくいと思います。
そこでおすすめなマンガ、「スキップとローファー」とがありまして。
「マンガって、フィクションでしょ?」と思うことなかれ。
絵とストーリーが相まって共感しやすいので、魅力ある人になりたい時・人脈を増やしたい時など、普段の生活にめちゃくちゃ使えます。
こちらの主人公(画像左)岩倉美津未のキャラが、”人を惹きつける魅力”として参考になります。
過疎地から東京の高偏差値高校に首席入学した美津未。本人も気づかぬうちにみんなをほぐす彼女は天然のインフルエンサー!
岩倉美津未、今日から東京の高校生!
入学を機に地方から上京した彼女は、勉強こそできるものの、過疎地育ちゆえに同世代コミュ経験がとぼしい。そのうえちょっと天然で、慣れない都会の高校はなかなかムズカシイ!
だけど、そんな「みつみちゃん」のまっすぐでまっしろな存在感が、本人も気づかないうちにクラスメイトたちをハッピーにしていくのです! アフタヌーンから引用
まずは「スキップとローファー」をオマージュしながら、周囲を惹きつける人の魅力についてお伝えしていきますね。
「直接見た方が分かりやすい!」と思った方は、アマプラのアニメ視聴をおすすめします。
周囲に趣味や好きなことを伝えている
普段から自分の趣味や好きなことを、周囲に伝えていますか?
意外と自分から言えない人は多いのではないでしょうか。
例えば、アニメ好きなら「オタクと思われて恥ずかしくないかな」
マニアックな趣味を持っているなら「キモいって引かれないかな・・・」
と、不安になりがちですよね。
これって当たり前で、ヒトは集団で生活してきた背景が根強くあります。
”仲間外れ=死”というものが遺伝子レベルで刷り込まれているからです。
ですから、周囲と違っていることは本能的に恐怖でしかないのです。
スキップとローファーの主人公、岩倉美津未は、田舎から大都会の東京へ進学してきました。
見た目は結構地味です。見た感じ、陰キャぽいです。
公式アニメ「スキップとローファー」より引用
都会人から異色に見られがちな田舎での風習や考え方ってありますよね。
岩倉美津未にとって大切な側面を持っているので、高校生活で隠さずに出します。
しかも毎回全力です。
初めは多少引かれるのですが、これがクラスメイトの生き方まで変える力を持っていて・・・
結果、元子役・美女など色んなジャンルの人が、岩倉美津未の元へ集まっていくのです。
主人公の魅力・人を惹きつけるプロセスは、社会人になって人脈を作りたい人や学校生活で友達を増やしたい人へ非常に参考になりますよ。
純粋かつ素直な気持ちで人と接している
「この人と付き合ったらお得かも♩」と思われていたら、仲良くしたくないですよね。
ですが、関わる人を損得で見ていることは誰しもあります。
メリット・デメリットで話しかけた場合、なんとなく気付かれます。
その人の仕草・態度・言葉・表情などで。
スキップとローファーの主人公(岩倉)は、どんな人に対しても純粋な気持ちでアタックします。
人を見た目で判断しませんし、人によって態度や性格を変えるようなこともしません。
結果、村重という「美人でスタイル良くてコンプレックス無しだ」とうらやましがられている人と仲良くなります。
公式アニメ「スキップとローファー」より引用
親切にしてくれた人、素敵な人を覚えている
みなさんは普段、嫌な人・良い人どちらが記憶に残りやすいですか?
おそらくほとんどの方が、嫌な人(特に自分に対して)だと思います。
これはネガテビティバイアスといって、心理学的にも立証済みなので当たり前のことなんです。
とはいえ、嫌な人が心の中を駆け巡っていたらどうでしょう。
時間がもったいないしツライですよね。
スキップとローファーの主人公(岩倉)は、理不尽なことを言ってきた先輩よりもその場で助けてくれた先輩のことをしっかり覚えています。
隣にいた友人は、理不尽な先輩の名前を覚えて腹をたてていました。
「理不尽なことを言われたから、、腹が立つのは当然」
そう思ったかもしれません。
でも主人公(岩倉)は、とてもハッピーな顔をしています。
対して隣の友人は、イライラしてなんだか疲れてそうです。
人が集まってくるような魅力的な人は、意識の向け方が違います。
何に対して意識を向けるかで、その先が良くなるか悪くなるか決まるといっても過言ではないですね。
【実体験】人が集まる/集まらない時の決定的な違い
「マンガとかアニメだから、上手くいくのは当たり前」
そう思ったかもしれません。
ここからは、筆者が経験した内容をお伝えしていきます。
前提として僕は、小学生までは人が集まってくる人間でした。
対して中学生〜高校生は真逆だったんですね。
そして社会人4~5年目で復活します。
両極端な出来事を経験したからこそ、わかるものがあります。
僕の場合は、それぞれ以下でした。
人が集まってきた時期
- いつも笑顔で発言していた
- エネルギッシュで行動的
- 感情的でぶつかり合うけど仲良くする
人が集まらなかった時期
- 八方美人でイエスマン
- 自分の意見を言えず、人の意見に従うのみ
- すぐに謝ったり逃げたりする
社会人で人が集まってきた時期
- 落ち着いているけど行動的
- 必ず有言実行する
- 場のタイミングを見て、自分の意見を織り交ぜる
人が集まってくる時って、自分の意見をしっかり伝えているんですよね。
よく「議論になってケンカしたり嫌な思いをするのでは?」と不安視する方がいますが、
感情的になったり価値観を押し付けなければ問題ありません。
むしろ「こんなに考えているんだ」「軸があってステキ」と好感度が上がるんですよね。
今回の内容、ぜひ参考にしてみてください。