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向いてない仕事は辞めた方が良い!判断基準と解決策をご紹介します

「今の仕事、向いてない気がする」

「やりたい仕事があるけど、仕方なく続けている」

「転職してもうまくいかなかったらどうしよう」

そんな悩みを持っていませんか?今回は、その悩みを解決すべく書きました。

 

ちなみに僕は、理学療法士5年目でキャリア形成を目指してマーケティング会社に就職。

しかし、挫折を味わいました。

 

挫折した大きな要因は、向いてないのに選んだから。

更に失敗経験を研究し、自分が向いている仕事/向かない仕事の見極めまで出来るようになりました。

 

今回は経験談を交えながら、合わない仕事は辞めた方がいい理由と解決策についてお話しします。

 

■筆者プロフィール

理学療法士(登録番号:147059号)を6年。

リハビリや運動は、メンタルや心の変化が重要と実感。

心理学を学び、認知行動療法と一緒にリハビリを提供する。

回復期リハビリテーション、整形外科クリニック、訪問リハビリを経験。

理学療法士の傍ら、陣頭指揮者として店舗売上を半年で30%以上向上させる。

個人ブログは年間8万PVを達成。

医療福祉業界からIT企業の企画職へ転職成功。

独学で絵を学んで1年で絵が売れる。画家として活動を始める。

合わない仕事とは?

そもそも、合わない仕事とは何かを知っておく必要があります。

合わない仕事とは、自分の性格や気質から大きく外れている状態を指します。

 

それは、苦痛かつ努力しても結果が得られにくい仕事です。

 

例えば、計算がとても苦手だと、プログラマーや会計士の仕事は合いません。

人とのコミュニケーションが苦痛だと、営業職や販売員の仕事は合いませんよね。

 

それでも「稼げるから。イケてるから」と、無理やり就職する人が多いです。

年収アップ・キャリア形成を目指すには、今後伸びる業界に転職することがベターなのはご存知だと思います。

この先10年で伸びることが予想される業界について解説していきます。

ご紹介する内容は、以下のとおりです。

IT業界

ドローン業界

エンタメ業界

ネット広告業界

しかし「とにかくIT業界に転職!」では、確実に失敗します。

だから入社前に適正検査・自己分析を重視しているのです。

 

頭では理解していても、いざという時に選択ミスをするのが人間です。

上記をお伝えしたところで、本題に移ります。

合わない仕事は辞めた方がいい理由

もし合わない仕事だと分かった場合、早めに辞めることをおすすめします。

なぜなら、以下の理由があるからです。

 

  • 努力しても成果が伴わず、会社と自分どちらにもメリットが無い
  • 貴重な時間を無駄に過ごしてしまう

 

努力しても成果が伴わず、会社と自分どちらにもメリットが無い

合わない仕事は、努力に見合った成果が伴いにくいです。しかも苦痛です。

人よりもすぐ出来たこと/できなかったことを、思い出してみるとわかりやすいですね。

 

慶應大学文学部教授によると、さまざまな能力は、遺伝で決まるそうです。

数学は87%、IQは66%、収入は59%が遺伝の影響! 驚きの最新研究結果とは(1/2)〈AERA〉 | AERA dot. (アエラドット)

能力、性格といった様々な形質は、親から受け継いだ「遺伝要因」と、生活や教育といった「環境要因」の両方の影響で決まる。気になるのは、遺伝と環境がどのぐらいの比率で影響するのか、だ。

「音楽の才能は92%、スポーツの才能は85%、成人期初期の知能指数(IQ)も66%が遺伝の影響と言えます」

そう語るのは、慶応大学文学部教授(教育学)で、ふたご行動発達研究センター長の安藤寿康さんだ。数学は87%、IQは66%、収入は59%が遺伝の影響! 驚きの最新研究結果とは

 

例えば僕の場合、数学が苦手でした。しかし、国語は勉強しなくても高得点でした。

ですから、数字を主に扱う仕事は向いていません。

苦痛じゃないかもしれませんが、同僚やライバルよりも成果を出しにくいでしょう。

 

反対に文学的・アナログ・直感的な仕事だと、努力が掛け算となって成果に表れやすくなるのです。

理学療法士・ヘルスケア関連の企画や指揮に関しては、高い評価をいただいていました。

 

会社にも貢献しやすいので、同僚よりも高い評価を得られやすくなります。

仕事は、自身と会社がwin-winの関係であることが重要で、合う仕事をしっかりこなしているかどうか?にかかっています。

貴重な時間を無駄に過ごしてしまう

時間は、お金よりも貴重です。

20代でかけた時間で、その後の人生が決まると言われているので、計画を練って行動しましょう。

 

合わない仕事を続けても、一定のスキル・経験は得られます。

しかし、かけた時間に対して倍以上の恩恵(高い評価・技術やスキル)が得られません。

どうせなら、かけた時間を倍以上に変換できた方が良いです。

 

時間✖️スキル・経験となるような、自分の資産が掛け算になる仕事を選びましょう。

たとえ転職に失敗しても問題ありません。問題なのは、早く方向転換して戦略を立てないことです。

 

例えば、将来的に伸びそうな業界へ就職したとします。

しかし、気質的に合わない仕事です。

「今後伸びる業界だから」としがみつくより、自分が実力を発揮しやすい業界に身をおいたほうがキャリア形成しやすいです。

合わない仕事の判断基準

では、合わない仕事はどう判断すれば良いのか?

 

判断基準を多く持っていると、その分動けなくなりますからシンプルでOKです。

それは、以下の3つです。

 

  • 一定期間、仕事に打ち込んだけど上司の評価が悪い
  • 心身ともに異変が起き続けている
  • 自分の気質や適正とかけ離れている

 

一定期間、仕事に打ち込んだけど上司の評価が悪い

入社して半年は、慣れていない業務・人間関係が発生するので、居心地が悪く感じやすいです。

入社半年で「合わない」と思って退職するのはおすすめしません。

 

業務に慣れるまで、早くて3ヶ月・平均半年かかると言われています。

それまでは誰だって楽しくないことが多いですし、不安と希望のはざまで戦っています。

 

業務が慣れてくる入社半年後をスタートラインとし、一気に仕事を進めていきましょう。

それでも自身の評価が微妙であれば、転職を検討します。

 

心身ともに異変が起き続けている

合わない仕事を続けていると、心身に何かしら異変が起こります。

例えば、体重が一気に減ったり・フラフラしてボーッとしたり・急に涙もろくなったり。

 

普段の自分とかけ離れた状況が続いていたら、パワハラ等でない限り、合わない仕事確定です。

一時的であれば、休暇をとったりリフレッシュしたりしてオンオフを切り替えてみましょう。

 

「そんなの分かってるけどできないから困ってる」

そう思うかもしれません。

 

認知行動学の観点でお伝えすると、自分を客観視すると楽になりますよ。

僕は「〇〇さん(自分の名前)、また考えすぎて疲れてるよ〜」と瞑想しながら観察するようにしています。

ものごとを他人事にすると、正常な判断ができます。

 

自分の気質や適正とかけ離れている

こちらは今回の冒頭でお伝えした、自分の性格や気質から大きく外れている状態とほぼ同じです。

 

苦手分野を一生懸命頑張って取り組んでも、なかなか成果を出しにくいです。

下手すると、業務に支障をきたしてしまう可能性だってあります。

 

自分の気質や適性は、無料で診断できるので、そこから自己分析してみることをおすすめします。

 

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合わない仕事の解決策

転職一択です。

環境は変わらないですし、再起不能になる前に脱出する方が今後の為です。

転職エージェントを使いましょう。

 

前向きな転職であれば、自分一人で上手くいくかもしれません。

ですが、合わない仕事を変えたい場合は、第三者を入れた方が上手くいきやすいです。

理由は以下の通りです。

 

  • 早く環境を変えたい気持ちが強く、焦ってしまう
  • 正常な判断ができずに合わない職場・業界を引いてしまいやすい

 

特に転職先が再び合わなかったら、スランプ・再起不能まっしぐらです。

 

【体験談】合わない仕事を続けた結果、再起不能になります

「合わない仕事だとしても、地道に努力すれば報われるのでは?」と思ったかもしれません。

もちろん間違ってません。適切な努力をすれば、上手くいきやすいです。

 

でも自分の成果が出るまで、会社や上司は待ってくれるでしょうか?

答えはNOです。

賃金が発生している以上、かなりシビアに考えたほうが良いです。

 

一定期間頑張っても上手くいくイメージができないのなら、仕事が合わなかっただけ。

方向転換をしましょう。

早めにしないと最悪、再起不能になります。

 

例えば僕のように、以下のような状態になってしまいます。

詳しく説明していきますね。

  • 自己肯定感が激減する
  • 将来の目標が分からなくなる
  • スランプに陥る

 

自己肯定感が激減する

合わない仕事は、屈強なメンタルを持っていない限り心が病みます。

僕はメンタルが弱い方なので、悪いレッテルを貼られると挽回しにくくなります。

 

ある人が言ってました。

「20代は何でもできると感じる年頃。一度天狗になった鼻を折られて、ひとまわり成長する」と。

ただ、メンタルに自身がない方は、これを間に受けない方が良いです。

 

僕は一度挫折を味わいました。それでも勉強しながら辞めずに続けました。

しかし、合わない仕事だったので、短期間で何度も何度も挫折を味わいました。

 

当時のメンタルが弱い僕は、自己肯定感が爆下がり。

今は安定しましたが、一度下がった自己肯定感は、回復するまでにかなりの時間と労力を必要とします。

心のスランプに陥る

自己肯定感とリンクしてくるのですが、仕事に関してスランプに陥ります。

「何をやっても失敗するパターンがイメージされる」そんな感覚です。

 

このスランプは、転職先でも別の仕事にも影響しやすいので注意が必要です。

せっかく自分に合う業界・仕事先に転職しても能力を発揮できなければ、勿体ないですかね。

 

将来の目標が分からなくなる

合わない仕事を無理やり続けていると「将来どうなりたいのか?」見えてこなくなります。

初めは色んな目標があると思いますが、苦痛に感じていると「とにかく仕事をミスなく終わらせないと」という気持ちになっていきます。

 

すると「今度はあれしたい、これしたい」という意欲が内側から湧いてくることが少なくなります。

結果、仕事をこなすだけとなり、積極性に欠けたりミスが増えてくることも。

 

仕事が上手くいっている人は、仕事を通じて将来の目標を作っては突破しています。

合わない仕事だと、仕事が上手くいくことは少ないので、詰みます。

 

まとめ

合わない職場は辞めて、転職した方がよい結果を生みます。

もちろん、ちゃんと仕事に向き合って努力する前提ではありますが。

 

入社半年〜1年で判断できますし、早めに軌道修正しましょう。

時間はとても貴重です。かけた時間以上のスキル・経験・資産が得られる環境に身をおくことが重要です。

ABOUT ME
TaKA
理学療法士として6年以上心と体のケアを行う。認知行動と心理学を活用し、自分軸で生きられる方を輩出した。その後、マーケティング職に就き、様々な実務を経て人間心理を学ぶ。現在は心理学×セラピストを組み合わせて、コンプレックスを抱える人・生きづらさを感じている人へ実践的な解決策を提供している。画家としても活動中。
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