【おすすめアイテムあり】夏でも透けないメンズTシャツの選び方3選!
夏場に着用する白のTシャツ、気を遣うことはありませんか?
一枚で着ると、生地が透けて肌着がもろバレしたり体のシルエットが目立ってしまったり。
私も夏場のTシャツには非常に気を遣っておりまして…。
皆さんも以下のような状況になったことはありませんか?
・白Tシャツだとカジュアルすぎて似合わない
・インナーが目立つから肌色のものを選ばないといけない。
・ジャストサイズだと肌や乳首が透けてしまう。
・体のラインが目立つので、オーバーサイズを選んでいる。
透けない白Tシャツを選ぶように意識してから、オシャレの幅が広がり余計なストレスを抱えて外出することが無くなりました。
(※ただ単に厚手のTシャツを買えばいいわけではないのでご注意を!)
今回は、以下の内容で詳しくお伝えしていきます。
1.透けないメンズ白Tシャツの特徴と選び方のポイント
→今回ご紹介するポイントと合致するものを選ぶ事で、白Tシャツの失敗が回避されます。
2.おすすめのメンズ白Tシャツとその理由
→白Tシャツを正しく選ぶ事で、スタイリッシュに見せやすくなります。
透けないメンズ白Tシャツの選び方
透けないメンズ白Tシャツの選び方は以下の通りです。
1.ヘビーウェイト(厚手)の生地であること
6オンス以上だと透けにくく、ジャストサイズでも問題なく着用しやすい。
2.生地に適度なハリ感があること
柔らかすぎる生地は体のラインを極端に取る。インナーが透けたり体のラインが目立ちやすかったりする。
3. 目が詰まっていること
繊維の編み方が緩かったり優しすぎたりすると素肌やインナーが透けます。
それぞれ詳しく理由をお伝えしていきますね!
1.ヘビーウェイト(厚手)の生地であること
ヘビーウェイトとは、生地の厚みの定義のこと。
生地の厚みが6オンス以上になると一般的にヘビーウェイトとされますが、編み方や素材によって多少変動します。
生地のシワが簡単に付かなかったり引っ張っても伸びずにしっかりしていたりするものは厚手の生地であることが多いですね。
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ヘビーウェイトは生地が厚いので、透けにくいです。
ジャストサイズでも問題なく着用しやすい恩恵もあり。
ヘビーウェイトは見た目がカジュアル化しやすく、スタイリッシュさに欠けてしまう事がデメリットです。例えるならアメカジのドライな感じ。
フルーツオブザルームのパックTがイメージしやすいですね。
素材やデザインに工夫が施されたものを選べばデメリットは払拭できますので、次の項目を意識してみてください。
2.生地に適度なハリ感があること
透けない白Tシャツには、生地に適度なハリ感があります。
例えば以下のような生地があげられます。
・生地は柔らかいのに、織り方に「芯」を通しているTシャツ
・人工繊維を取り入れて、ハリ感を出しているTシャツ
柔らかすぎる生地は着心地が良い反面、全体的にクタっとしているので体のラインを極端にとります。
よって、体やインナーの細かな凹凸が際立ってしまったり汗が透けてしまったり…。
下手すれば下着感がモロに出ますよ。
例えばユニクロのコットンTシャツは、コットンをふんだんに使っていますが気持ち柔らかすぎます。
これは「ライフウェア」というコンセプトに沿って作り方を工夫されている為ですね。透けない、カジュアル過ぎない白Tシャツを欲している方にはおすすめしません。
(※生地が柔らかいといって、質が悪いわけではないのでご注意を!)
反対に硬すぎる生地は透けないですし耐久性がピカイチ。
ですが、ゴワついた感じが強くなってしまいます。
よって、肌触りが悪くなってしまったりジャケット等のレイヤードでかさばったりします。
他にも生地が相手に与える印象には大きな力があると思っていて。
柔らかい生地=柔和でどこか幼く、学生ぽい印象があります。
硬い生地=無骨でおじさんぽい印象がありますね。
生地に高級感のあるハリ感を出すために、ポリエステルを使って見栄えを良くしているものも見かけます。
パッと見た印象はよいですが、吸湿性に欠けていたり着心地が悪かったりします。
3. 目が詰まっていること
繊維同士を編む時に、緩すぎると素肌やインナーが透けます。
Tシャツを触った時に、重さを感じない場合は要注意ですね。
光を当てて肌の色が分かる場合も避けましょう。
目が詰まっているTシャツの見分け方は簡単です。
生地を手のひらにのせたとき、手のシルエットがクッキリ映らないかどうかで判断できます。
目が緩いと、シルエットで指の本数が分かるので比べてみてください。
基本的にオンスを気にすれば目が詰まっているものです。
もしサイズ感を気にしないのであれば、こちらのTシャツがおすすめですね。
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目が詰まっていて上品ですし、コットン100%でありながら多少のツヤ感もあります。
結果、以下を叶えてくれるものが良いという訳です。
・コットン100%で肌触りが良い
・目が詰まっていてハリ感もある
・表面は柔らかい雰囲気だが、生地は固め
白Tシャツが持つデメリット
白Tシャツの選び方をお伝えした訳ですが、白Tシャツ特有のデメリットを知っておくと失敗回避の確率を高められます。
例えば、白Tシャツが持つデメリットは以下の通り。
1.下着感が出やすい
2.コーデにメリハリがつきにくい
詳しくお伝えしていきます。
1.下着感が出やすい
本来、白Tシャツは日本人に似合いづらいです。
なぜなら、顔の彫りが薄いことと骨格と筋肉の作りが西洋人より小さく少ないため。
欧米人のモデルさんは、ミロのヴィーナスのように背筋がスラッと伸び、背も高く見えますね。
これには、欧米人が昔から狩猟中心の民族だったからではとの説があります。
一方、日本人は大昔に狩猟から農耕へとライフスタイルが変化し、畳での生活が中心だったことから、背骨がCの字のように後ろに出っ張り背中は丸く見えます。背中の丸い日本人はTシャツを着ると、ダボダボになりやすいですが、背筋がスラッと伸びていると、Tシャツがボディラインにフィットし似合って見えるのではないでしょうか。日本人の骨格
白×Tシャツが持つ、下着というイメージが先行しやすくなってしまいます。
いわゆるダル着ですね。
このデメリットをカバーする為には、ハリがあって固めの生地を選ぶこと。
下着が持つ要素から離れることでカバー可能ですね。
あとは、Tシャツが似合う姿勢作りや動作の仕方を身につければ問題ありません。
2.コーデにメリハリがつきにくい
「白」という色は何にも部類されない無彩色であり、膨張色でもあります。
黒Tシャツが合わせやすい・似合うと思った経験はありませんか?
あれは収縮色なので、メリハリが付きやすいのですよね。
白だとどうしてもメリハリがつきにくいです。
オーバーサイズシルエットの白TシャツをYラインシルエットで着こなそうとしても、失敗しやすいのです。
白Tシャツは、体に合うジャスト目のものを選ぶとメリハリを付けやすくなります。
透けないメンズ白シャツはどこで選べばいい?
透けない白シャツの選び方や特徴は分かったとしても、「どこで選んで購入すればいいの?」と思いませんか?
アパレルブランドは数多く、白シャツとなれば選択肢が多すぎます。
白シャツが持つデメリットを踏まえると、「ジャストサイズまたはセミオーダーメイドを取り扱っているお店で選ぶ」ことをおすすめします。
白Tシャツをセミオーダーメイド店で選ぶ
なぜ「セミ」オーダーメイドかといいますと、オーダーメイドよりもリーズナブルに手に入るからです。
セミオーダーは、あらかじめ決められたサイズを複数組み合わせることで実現する方法。
あらかじめ決められたプログラムによって、「肩幅はメンズMサイズだな、着丈はメンズSサイズだな」と選んでくれます。
Tシャツは消耗が激しい分、なるべくリーズナブルに選びたい。
でもデメリットは克服したい。そんな時にセミオーダーが活躍します。
セミオーダーで白Tシャツを選ぶ場合、LAMBDA(ラムダ)というブランドがおすすめです。
セミオーダーのTシャツになるのですが、たった10問の質問に答えるだけで完成するのが非常に楽だなと。
上質なオーガニックコットン100%を使用した厚手生地なので、Tシャツ一枚で着用しても子供っぽくなりません。
オン・オフの幅広いシーンで活躍できるTシャツだと実感しています。
セミオーダーのTシャツは案外無かったので、「いいな〜!」と感じました。
後日詳しくレビュー載せますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
ジャストサイズを取り扱っているお店で選ぶ
セミオーダーよりも更にリーズナブルな白Tシャツを選ぶなら、ジャストサイズを選ぶことをおすすめします。
日本人がジャストサイズのTシャツを選ぶ時は、以下を意識すれば問題ありません。
・肩幅が縫い目とピッタリ重なる
・身幅は腕を上げ下ろした際にゆとりがある程度
・着丈はおしりの上まで
ちなみに163cm普通体型の僕は、肩幅が狭くて胸筋が発達しやすいオプション付きです笑。
それを踏まえると、H&MプレミアムコットンTシャツがジャストサイズですね。
UNIQLOだと身幅にゆとりがあります。
抜け感を出したい時にUNIQLOを活用する事が多いですね。
まとめ
今回は、「透けないメンズ白Tシャツ」の選び方やおすすめアイテムなどをお伝えしていきました。
透けないメンズ白Tシャツの選び方に迷った時は、以下を参考にしてみてください。
1.ヘビーウェイト(厚手)の生地であること
6オンス以上だと透けにくく、ジャストサイズでも問題なく着用しやすい。
2.生地に適度なハリ感があること
柔らかすぎる生地は体のラインを極端に取る。インナーが透けたり体のラインが目立ちやすかったりする。
3. 目が詰まっていること
繊維の編み方が緩かったり優しすぎたりすると素肌やインナーが透けます。
Tシャツを触った時に、重さを感じない場合は要注意。
基本的に日本人はTシャツが似合わないと言われていますが(西洋人と骨格が異なるため)、選び方や白Tシャツが持つ「下着感が出やすい、コーデにメリハリがつかない」等のイメージを理解しておけば問題ありません。