自分軸で好きな生き方を手に入れる

自分軸で生きることで得られる究極のメリット

「自分軸で生きていますか?」

「心の底から後悔しない道を選んでいますか?」

この質問に自信を持って「はい!」と答えられない人は、非常に多いです。

そして、自分の生き方に不満を持っていたり後悔していたりするケースが多いです。

過去の僕はまさにそうでした。

なので、「何をしてもめんどくさい」「辛い出来事が大半」という日々。

思えば、人生つまらなくしてしまっていました。

 

例えば、以下のような出来事です。

  • 医療の国家資格である理学療法士となったが、待遇を気にしすぎて失敗
  • メディアに意志が流されて何をやっても続かない
  • 世間体や人の目ばかり気にしてコンプレックスを併発

 

要するに「自分軸がない」状態です。

 

でも今は「こうしたい」「こうなりたい」とイメージした生活を実現出来るようになりましたし、視野が広くなった分、生きやすくなりました。

 

自分軸を持って生きることは感情論とか自己啓発的な話ではなく、物事を達成したり現状を良くするために必要なことです。

 

結論、自分軸で生きる究極のメリットは、圧倒的に幸福度が長い間維持されるという事です。

感情面で豊かになりますから、自分自身が発展しやすいのですね。

結果的に、お金も人も付いてくるようになっていきます。

 

上記の結論を元に、その理由を今回の記事でお話ししていきます。

具体的に以下の通りです。

  • そもそも自分軸とは?
  • 自分軸で生きることで得られるメリットとは?
  • 後悔しない人生を送っている人の特徴
  • 本当の意味で豊かになる方法は自分軸で生きること

 

今の生活や自分に納得していない人、僕と同じ医療従事者で「別の生き方を模索している人」は、読んでおいたほうが良い内容です。

 

■筆者プロフィール

理学療法士(登録番号:147059号)を6年。

リハビリや運動は、メンタルや心の変化が重要と実感。

心理学を学び、認知行動療法と一緒にリハビリを提供する。

回復期リハビリテーション、整形外科クリニック、訪問リハビリを経験。

理学療法士の傍ら、陣頭指揮者として店舗売上を半年で30%以上向上させる。

個人ブログは年間8万PVを達成。

医療福祉業界からIT企業の企画職へ転職成功。

独学で絵を学んで1年で絵が売れる。画家として活動を始める。

そもそも自分軸とは?

自分軸とは何か?それは、自分の本心・本音です。

もう少し具体的に言うと「やっていてしっくりくる状態のこと」です。

例えば、仕事が自分に合っていると感じていたり、良い人たちに囲まれて生きていたりする事ですね。

 

これは、本心に従って人生を選択し、仕事やプライベートを充実させている人に共通する事です。

 

もっと言えば”本心で生きていること”なんです。

他にも、感情面がプラスの状態が続いている場合、自分軸で生きている証拠とも言えます。

 

上手くいっている人は、ほとんどの場合、自分の本心に従っています。

有名人や経営者など、自分よりも遥か上空にいるような人に限らず、

あなたの周りにいる知り合いや友人・家族にも、当てはまるケースがあるので難しく考える必要はありません。

 

また、国によって自分の本心で生きている人が多いケースもあります。

例えば海外の人って、すごく生き生きとしていませんか?

自己主張しないと沈んでしまう文化があるという理由もありますが、日本から見ればフレッシュに映っていると思います。

 

これから先、日本では更にグローバルな面を目の当たりにする機会が増えてきます。

本心を押し殺して生きれば生きるほど、周りの目を気にして生きているほど、自分の首を絞めるのは覚悟しておいた方が良さそうです。

 

自分軸で生きることで得られるメリット

では本題に移りますが、自分軸で生きるメリットは大きく2つあります。

  • 1.楽に仕事しているのに自然と評価される
  • 2.感情面が豊かになり、本当の幸せを手に入れられる

 

1.楽に仕事しているのに自然と評価される

まず前提として”楽に仕事している=自分の得意を仕事にしている”です。

決してサボっている訳ではありません。なので、しんどい事や大変な事は当たり前のようにあります。

でも本人は自分の得意・好き・興味のあることを仕事にしているので、そこまで苦痛に感じません。

しかも本人は普通に仕事に取り組んでいるのに、周囲から凄い事のように映ります。

 

例えば、少し極端な例を挙げるとプロゲーマーやスポーツ選手。

彼ら彼女らは、平気で1日何十時間も動いています。

そして、絶大な評価をされている。

 

反対に、ゲームやスポーツが嫌いな人にとって、何十時間も費やすのはかなり苦痛です。

苦痛だと当然結果も伴わず自主的に動けないので、頑張りが報われない場合が多いです。

 

無理やり今の仕事をしている人は、「頑張っているはずなのに評価されない」

本心に従って仕事をしている人は、「自然と高い評価をもらいやすい」

残酷ですが、実際そうだと思います。

 

僕は、20代の折り返し地点から、楽に感じる仕事を選ぶように意識して動いてきました。

例えば職場の陣頭指揮をとるリーダーをしたり、企画してスタッフに動いてもらうよう上司に掛け合ったり。

 

「こんなに動いてて大変じゃない?手伝おうか?」と周囲から言われていましたが、僕は楽で楽しかったので何ら問題はなかったんですね。

 

そして、約半年で店舗売り上げ最下位からトップの快進撃に成功しました。

しかも12ヶ月以上連続で会社が掲げる売り上げを達成し、会社で店舗が表彰されます。

 

仕事の例を挙げましたが、自分の本心に従っていると結果も早いし何より楽しんで出来ます。

 

2.感情面が豊かになり、本当の幸せを手に入れられる

世の中には、いくらお金を稼いでいても不幸な人がいます。

僕は理学療法士として在宅向けのリハビリやトレーニング指導を長年行ってきましたので、各ご家庭の内面をちらほら見聞きする事がありました。

 

中でも、凄い豪邸に住んでいて何不自由なく暮らしていそうなのに、

「誰とも話す人がいない」と楽しくなさそうに過ごされている方には驚いたのを覚えています。

 

反対に人生を謳歌してきた方は「30代の時は無謀だと言われたアメリカの取引先に行って商談を勝ち取ったよ!」「銀座に友人を呼んだら全員集まってくれて嬉しかった」と何度も何度も嬉しそうに話すのです。

(本当にこんな感じのお爺さんです)

お金を稼ぐことはもちろん大事ですが、それ以上に「自分がどうしたいか?」を軸にして生きる事が重要なんです。

 

実際に以下のような発表がされており、お金が増えれば自動的に幸せではなさそうです。

ノーベル経済学賞を受賞したアメリカ・プリンストン大学のダニエル・カーネマン名誉教授は、「年収7万5000ドル(日本円にして約800万円)」を超えると、幸福度がほぼ変わらなくなることを明らかにしました。

年収800万円あれば、マズローの欲求5段階説でいう食欲、睡眠欲を満たしたい「生理的欲求」、安心して健康に暮らしたいと思う「安全欲求」が満たされます。人間の幸福度はその2つに大きく影響を受けるのです。

お金と幸福度の関係は、経済学用語の「限界効用逓減(げんかいこうようていげん)の法則」でも説明できます。人は、欲しい消費財の1つ目を手に入れたとき、もっとも高い満足度を得られます。ところが2つ目、3つ目以降は、1つ目以上の満足度が得られないどころか、買えば買うほど満足できなくなっていくのです。

金持ちになると実はストレスも膨らむ納得の訳

 

「でも、稼がないと老後の資金とか投資に回せないでしょ?」

確かにそうです。僕もまだまだ充分な資金を得ていません。

 

しかし感情面で豊かでない人は、長く稼ぐ事が難しくなっていきます。

なぜなら、AIが発達して機会的な作業のお手伝いをしてくれる分、人はより人間性を求められる仕事に切り替わっていくからです。

 

まず感情面を豊かにする事が先です。能動的に動けるようになりますので次第に評価されてお金は後から必ずくっついてきます。

それが先程お伝えした”楽をしてるつもりなのに自然と評価される状態”に繋がります。

 

すると、プラスの感情面が働きやすくなる→仕事や人間関係などが豊かになる→本人は楽をしているのに高く評価される→プラスの感情で満たされる。

というループが作られるのです。

 

自分軸で生きている人が評価される時代

平成終わり頃から令和にかけて、生き方が一気に変化しました。

例えば以下のような出来事。

  • 終身雇用が終わった(TOYOTAの会見は驚いた人も多いはず)
  • 最強の安定職とイメージされる公務員を辞める人が続出(副業バレた人もいましたね)
  • ミニマリストが増えた(個人的に本当のミニマリストはごくわずかだと思ってます)

 

上記の傾向は「別にこの仕事好きじゃ無いけど安定しているし福利厚生良いから」という過去の考えが通用しなくなったからと思っています。

 

反対に、高い評価を得ている人たちは以下のような傾向が多いです。

  • 興味のある仕事へ転職しながら着実に年収を上げている人
  • 趣味を仕事に変換して世の中のニーズを満たしている人
  • 特技をSNSに発信して人気者になった人
  • 自分の仕事に誇りを持っている、満足している人

 

高い評価を得ている人たちは以下のように、自分の確固たる目標や意志を持っています。

  • 「私はこうなりたいから今の仕事をしている」
  • 「自分の技を世の中に広めたい」

 

確固たる目標や意志があると、自発的になりますし行動に対する結果も得られやすいので評価されます。

なので、本心で生きている人は高い評価を得られやすいのですね。

 

本当の意味で幸せになるには?

お金だけを持っている、地位が高い事は、もしかすると僕たちが勝手に抱くイメージかもしれません。

 

実はメンタル的に辛い思いをしていたり、プライベートが上手くいってなかったり裏の部分を見せていないだけです。

 

本当の意味の幸せというものは、以下の通りです。

  • 自分が選んだ道を後悔していない
  • 仕事もプライベートも楽しんでいる
  • プラスの感情で満たされている

 

その幸せを手に入れる具体的な方法は、本心に従い、常に考えて、自分を信じて人生を選ぶ事です。

 

それだけではざっくりとしすぎて分かりにくいと思いますので、僕のブログに具体的な方法を記していきます。

 

僕もまだまだ道半ばですが、着実に本心に従って楽しく生きています。以前とは比較にならないくらい、自分に自信も付きました。

 

同じ悩みを持っている人、抜け出そうにも何からすれば良いのか分からない人の力になれたらと思っています。

あわせて読みたい

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です