
コスパの良い本革のチャッカブーツを4つの理由も含めてご紹介します!
ブーツはファッションコーデにおいて大人っぽく見せてくれたり、夏のカジュアルな印象をパリッと引き締めてくれる万能なアイテムです。

特に本革のブーツはPVC(合成皮革)と比較して質感やしなやかさ、耐久性、出で立ちなど説得力があります。
現在では本革の雰囲気と変わらないPVC素材も出ていますが、本革にはまだ程遠い印象にあります。
ただし、本革で上質なブーツは比例して価格が跳ね上がるのが実情。
有名なオールデン・サンダース・パラブーツなどは価格が10万以上するものも。
比較的手に入れやすいパドローネも3万台の価格です。
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「憧れのブーツが欲しいけど今は手が届かない」「手が届くまでの間、足元には気を使いたい」「気軽に本革のブーツを楽しみたい」という悩みがあると思います。
私も同じ気持ちでいましたがそんな悩みを解決してくれる本革のチャッカブーツを見つけました。
それがこちらのチャッカブーツです👇
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コスパの良い4つの理由から実際のレビューまで詳しくご紹介していきます。
今回のブーツを特におすすめ出来る方
✅憧れのブーツを手に入れる間、足元にも気を使いたい方
✅気軽に本革の本格的なブーツを楽しみたい方
コスパの良い本革チャッカブーツ&レビュー
今回私が購入した本革のチャッカブーツ。

コスパの良い4つの理由としては、
1.価格がお手頃
2.ハンドソーンであること
3.革の質感が上品でオールレザー
4.シルエットが綺麗
となります。
ではレビューも含めながら順を追ってご説明していきます。
1.価格がお手頃
まず大きな要素は価格ですよね。
一般的に本革のブーツは安くて良心的な価格でも3~4万はします(本革でも縫い方や革本体が安っぽい低価格のものは省きます)。
本革で上質な雰囲気のブーツはそれなりの価格がするのですね。
こちらのチャッカブーツは¥13,824(税込)でした。
上質な本革のブーツで1万台なので手に取りやすい価格かと思います。
ZOZOTOWNのブーツランキングや人気アイテムを調べても本革のブーツは3万以上するものがほとんどです(2019年現在)。
価格だけ良くても質がある程度良くないと不安…。そう思う方もいらっしゃるかと思います。
そこで価格意外にもコスパが良い要素を次にお話ししていきます。
2.ハンドソーンであること
ハンドソーンとは、ハンドソーンウェルテッド製法と呼ばれる職人の手作業によって縫い付ける製法のことです。
革を丁寧に手作業で縫い付けていく作業は、もちろん時間がかかる上に1日の生産量に限りがあると言われています。
職人の手作業による製法は、適度な緩みが加わり足なじみが非常に良いことからオーダーメイド感覚を味わえることが出来ると評判が良いです。
手作業のブーツは、その時間と生産量に限りがあるので高価なブーツが多いです。
中には何十万もするブーツが含まれています。
手作業なので裁縫が雑なことや耐久性の心配が軽減することは使っていく上で重要なことですね。
3.革の質感が上品でオールレザー
ハンドソーンウェルテッド製法以外にも、良い理由が全て本革を使用していることです。
ボディ部分やソール部分、靴の内部にも本革が使用されています。
特にソール部分の上品さは圧巻です👇

本革でしか味わえないツヤ感と美しさがあります。
ソールを本革にすることで何が良くなるのかといいますと、通気性に長けており蒸れにくい事や、足になじみやすい大きなメリットがあります。
デメリットとしてはダメージを受けやすい事やヒールの音が大きくなる事もあります。
こちらに関しては解消することが可能な事を以下の記事にまとめてあります👇

直接接触する内部には柔らかいレザーが使用されています👇

インナーのレザーは吸湿性に富んでいる印象がありました。長時間履き続けても足が過度に蒸れることは少なかったです。
巷では本革といっている割には見た目が合皮のような革質がありますが、今回のチャッカブーツはツヤ感と上品さのある雰囲気となっています。


上質な本革をアウター・インナー・ソール全て妥協せずに使用しているからこそ、低価格でも説得力のある1つのアイテムに仕上がっているのか!と驚きましたね。
4.シルエットが綺麗
シルエットの綺麗さもブーツを選ぶ上で重要な要素です。
コスパが良くても、シルエットがダボっとしていたり全体的にメリハリのないシルエットだと、着用した際に本当にコスパが良かったのか?疑問に思うコーデになってしまうからです。
「オシャレは足元から」という言葉が昔からありますがまさにそうでして、オシャレなコーデや上品に見られるコーデには決まってシルエットの良いブーツが含まれていることが多いです。
先述した革の質感も重要となってきますが、シルエットもコーデの全体に関わってくる重要な部分です。
チャッカブーツやサイドゴアに関しては履き口がシュッと細めに作られている設計となっています。

また、今回はサイドゴアよりもチャッカブーツの方がハードルが低いデザインのために選んでいます。
履き口がシュッとしていることで足首から上にかけての一体感が生まれてスタイルアップに繋がりやすくなることと、何度着用しても伸びることが少ないメリットがあります。
今回の本革チャッカブーツに関しては、履き口が狭く細くなっているのが分かります👇

後ろから見ても細いことが分かりますね👇

また、履き口の周囲に関しても綺麗なラインを生んでいることが分かります👇

このノーズ部分が長いほどシルエットは細長くなって美しくなります。あまりとんがり過ぎるつま先だとホストっぽくなってしまうのですが、程よく抑えてあります。
そして黒のパンツと合わせるとより脚長効果が期待できます。
コスパの良い本革チャッカブーツの履き心地は?
コスパが良い理由を4つ、具体的にお伝えしてきましたが、実際の履き心地が良くないと使わなくなってしまうと思います。
そこで、実際に履いてみた感想をお伝えします。
着用時の見た目は以下の通りです。


シュッとした細身の印象にありますね。
ツヤ感が立体感のある上品な雰囲気を出してくれるので大人っぽさとトラッド(英国風)な雰囲気も出してくれます。
履き口が細い設計のため、足首にフィットする印象にあります👇

それによって歩くときにグラグラと隙間が空くことが無いですし、何より自分の足と一体化したような綺麗なシルエットを出すことができたことに感動します。
足に馴染むまでは靴ズレが起こりましたが、ヒール自体が高く無いので疲れが起こりにくい印象にありましたし、馴染んでくると足の形にブーツが合わせてくれるので歩きやすくなります。
靴紐の通し方が、紐を引っ張れば次第に締まってきやすい通し方なので簡単に絞ることが可能です👇

まとめ
コスパの良い本革のチャッカブーツをお伝えしていきました。
再度確認ですがコスパの良い4つの理由としては、
1.価格がお手頃
2.ハンドソーンであること
3.革の質感が上品でオールレザー
4.シルエットが綺麗
となります。
本革で手作業にて作られたブーツでもコストが低くて手に取りやすいブーツがあることにびっくりしたところです。
上品な印象のブーツで本革を全体に使用していますので長年使用し続けられそうなブーツでした。馴染めば非常に使い勝手の良い印象にありましたね。
気軽に使用し続けるのも良し、憧れのブーツを手に入れるまで「オシャレは足元から」をしっかり気にしながらコーデを組んでいくのも良しなコスパの良い本革ブーツでした。
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