ダッドスニーカーのオススメは人気ブランドから学んで、コスパの良いアイテムを選ぶ事が賢いかも!?
2017年くらいから人気となっているダッドスニーカーですが、ダッド(英語で親父)=休日にお父さんが履いているようなダサさをモチーフとしたスニーカーです。
ハイブランドからファストファッションまで取り入れていることからマス化し、ダッドブームも終わるのでは?と言われています。
しかし、パリコレなどを見てもまだまだ多くのブランドが打ち出しています👇
アクネステゥディオス👇
ヴァレンティノ👇
メゾンマルジェラ👇
全てhttps://www.wwdjapan.com
そんな人気のアイテム、ダッドスニーカーですが、人気ブランドから選んだりそれに似たアイテムを選ぶ事がダサさだけを取り入れてしまう事を避ける事ができます。
また、ダッドスニーカーはコスパの良いアイテムを選ぶ事が賢いのでは?と思っています。
なぜならトレンドは一時的で、ダッドは少々個性が強い。流行だから良く見えるデザインもあるわけでして、ダッドスニーカーを体験したい方や少しだけ興味のある方などは安価な物を選んだ方が良いからなのですよね。
今回はダッドスニーカーの人気アイテムから、コスパの良いアイテムまでご紹介していきます。
ダッドスニーカーの人気アイテム
まず、ダッドスニーカーの人気アイテムを抜粋してどんなデザインのダッドスニーカーが良さそうなのか?ヒントにして比較的手に取りやすいアイテムを繋げていきます。
ハイブランドはデザイン、スポーツブランドは機能性に特化したダッドスニーカーが多い印象を受けます。
ハイブランドはデザインや素材にこだわったアイテムが多く、価格も上がりますのでハイブランドの要素を含んだスポーツブランドのアイテムを探すのがコスパ良いかと思います。
ハイブランドの人気ダッドスニーカー
ハイブランドは素材もですがデザインに特化したアイテムが多数出ています。
ダッドスニーカーを一気に加熱させたと言っても良いくらいのバレンシアガトリプルS👇
写真では分かりにくいですが、実物の迫力とこんなにもカラーを含んでいるのに成立するデザインは実際に手にとって見てみると良く分かります。
トラックトレーナーも人気ですね👇
メカニックな感じやアーティスティック感の強いメゾンマルジェラ👇
MAISON MARGIELA Artisanal スニーカー
ヴィンテージ感とロゴに印象のあるグッチ👇
元々がレザーブランドでレザーをスニーカーにも応用した上品な感じのあるプラダ👇
先進的なデザインが定評のあるラフシモンズ👇
ADIDAS BY RAF SIMONS Detroit Runner スニーカー
ADIDAS BY RAF SIMONS Replicant Ozweego スニーカー
2014年ごろからブランド設立し、デザイン性の高さから瞬く間に人気ブラントとなったエイティーズ👇
どこかラグジュアリー感漂うヌメロヴェントゥーノ👇
ハイブランドが打ち出すダッドスニーカーの中でも人気モデルは、
・レザーを使用している
・派手なカラーもスモーキー感があってチープになっていない
・メリハリのあるシルエット
が特徴的な印象にあります。
スポーツブランドで人気モデル
スポーツブランドがタウンユース向けに出しているダッドスニーカーは、機能性に富んだ物が多いのが印象的です。
ソールに独自の機能性を用いてクッション性や蹴り出し、カカトのホールド力なども期待できます。
アディダスのイージー700や👇
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イージー500👇
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ニューバランスも最近では574モデル以外も人気となっています👇
スポーツブランドが打ち出すダッドスニーカーの中でも人気モデルは、
・クッション性やホールド力が高いなど機能性の良さが多い
・派手なカラーもスモーキー感があってチープになっていない
・メリハリのあるシルエット
が特徴的な印象にあります。
次はこれらの人気モデルに共通する特徴を受けている、コスパの良いダッドスニーカーをご紹介してきます。
コスパの良いダッドスニーカー
ダッドスニーカーを取り入れてみたいけど、ダサい印象になりたくない方は多いと思います。
なので、ハイブランドが打ち出す説得力のあるデザイン・色合い・素材感などを含んだ手に取りやすいブランドのダッドスニーカーをご紹介していきます。
レザー調の強いモデル
レザー調の強いモデルは、同じ色合いとしても表情が一気に変化します。
例えばブラックカラーをメッシュなどの素材で覆う場合とレザーで覆う場合とでは与える印象が異なってきやすいです。
ブラックカラーをメッシュなどの素材で覆う場合は軽い印象に加えてチープな印象になりやすいです。
ところがブラックカラーをレザーで覆う場合は重厚感の印象と上品で大人っぽい印象を与えやすいです。
レザーテイストの強いモデルで特におすすめなのがプーマ👇
プーマのこちらのモデルはオールレザーなのに定価¥15,000とコスパが良いのでおすすめ。
デザイン性の高さから近年注目度が一気に向上しているブランドのひとつです。
こちらの記事にて詳細をまとめてあります👇
また、アディダスのヤングもスエードレザーを多く用いているのでおすすめですね👇
派手なカラーと上品さがバランス良いモデル
こちらはダッドらしさを出したいけどダサさやチープさを出したくない方におすすめのモデルです。
カラーリングを施していますが、原色では無く暗めの色を含んだようなスモーキーカラーなのでアクセントカラーを取り入れつつ上品さもあるモデルとなります。
サイドに入ったラインが特徴のアンブロのバンピー👇
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アシックスのGELシリーズもアクセントのあるカラーリングですが上手くタウンユースに落とし込んでいます👇
リーボックのデイトナは少々お高いですが、クラシックな印象とダッドな雰囲気が絶妙に合わさったデザインとなっています👇
シンプルなテイストのモデル
無駄に装飾が無く、カラーも単調でシンプルなテイストのモデルはダッドブームが仮に終わったとしても履き続けやすい幅の広さとハードルの低さがあります。
また、個人的にですがダッドブームが終わったとしてもシンプルなデザインのものは履き続けられるのでは?と予測しています。
なぜならトレンドとしてコーデに変化球をつけた少し派手めのコーデは続くからですね。
ダッドの雰囲気がシンプルでもボリュームのあるボディや厚めのヒールが際立つので重宝される事でしょう。
ホカオネオネのバンダイ6は元々ランニングシューズでしたが、ダッドブームで一気に人気になったモデル。ボリュームがあるものの、クッション性の高いソールに軽いボディが評判良いモデルです👇
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リーボックのモデルは比較的トレーニング要素を含んだダッドテイストのスニーカーが多いので履きやすいデザインとなっています👇
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あのデザインが手に入りやすい価格で!
先述した、エイティーズのモデルがH&Mにてコラボとして発売されています。
エイティーズとコラボ! あの厚底スニーカーをH&Mプライスで買える GQJAPANより
エイティーズのダッドスニーカーは他にはないデザインセンスで人気のブランドですが4.5万と割高です。
それが15,000台で購入できるのでおすすめです。しかし、オンラインでは発売初日で売り切れで国内販売店舗は3箇所しかない事が残念ではありますが…
もうひとつ、アディダスとラフシモンズがコラボして登場している、
ADIDAS BY RAF SIMONS Replicant Ozweego スニーカー
こちらのスニーカーに似たテイストが含まれているスニーカーもあります。
それが、同じアディダスのヤング96👇
カラーテイストとシルエットが非常に似ており、価格は¥11,880となっています。
https://shop.adidas.jp/products/F97177?rrec=true
更に低価格路線にはZaraとGUがおすすめ
更に1万円以内のモデルでデザインも比較的ハイブランド寄りが良い場合は、ZaraとGUがおすすめです。
Zaraはバレンシアガやメゾンマルジェラ、グッチと似たアイテムを以前から出しています👇
スプリットスエード仕上げプラットフォームスニーカー 詳細 9,990 JPY
ホワイトチャンキーソールスニーカー 詳細 7,990 JPY
GUもダッドスニーカーを出しています👇
ファストファッションがトレンドアイテムを安価に提供してくれるのは非常にハードルが下がります。
ただし、実際に手にとって見てみましたが、ハイブランドには質感や雰囲気などは劣ります。
見た目から質感は重厚感が無くて軽い印象にありますし、レザーぽく無い物もあります。
低価格で気軽にデザインを楽しみたい方にはおすすめですが、ZaraやGUでもチープにみられたくない方は上記でおすすめしているモデルか、色味がシンプルな物を選ぶと合わせやすいと思います。
まとめ
今回はダッドスニーカーのハイブランドや高価格帯の人気モデルをご紹介しつつ、それに共通した特徴を持ったコスパの良いスニーカーをお伝えしていきました。
1.ハイブランドが打ち出すダッドスニーカーの中でも人気モデルは、
・レザーを使用している
・派手なカラーもスモーキー感があってチープになっていない
・メリハリのあるシルエット
2.スポーツブランドが打ち出すダッドスニーカーの中でも人気モデルは、
・クッション性やホールド力が高いなど機能性の良さが多い
・派手なカラーもスモーキー感があってチープになっていない
・メリハリのあるシルエット
が特徴的な印象にあります。
どちらも似たテイストの特徴があることが分かります。
このテイストに似た低価格帯のスニーカーやスポーツブランドのダッドスニーカーを選んでみると、ダサい印象やチープ感を軽減させたコーデを組みやすくなります。
何しろ、少しだけダッドスニーカーは興味あるけどそこまでお金を出したく無い方やダッドブームが終わっても気にせずに履き続けたい方にとっておすすめのモデルです。
コスパの良いアイテムを選んで楽しく賢くコーデのアイテムにかけるコストを調節していきましょう〜!