メンズロングコートの2019年のおすすめコートをご紹介します!オーバー・チェスター・トレンチの3タイプからご紹介していきます。
メンズファッションにおいてトレンド化しているロングコート。
特にスタイルや身長に関して悩みを持っている方はロングコートの選び方で悩まされる事はないでしょうか?
私は身長163cmの小柄なメンズですので、特にロングコートにおいては悩んでいました。
現在ではロングコートを抵抗なく着ることが出来る様になりました。
店員さんにアドバイスを頂き、自分で試行錯誤を重ねて、選び方を実行していく内にコツが分かってきた。という結果です。
ロングコートの選び方において以前の記事でご紹介しました👇
こちらの記事は低身長向けではありますが、平均身長以上の方にも応用が効くと思います。
ロングコートを選ぶ基準を丈感・デザインなど細かくお伝えしている記事でありますし、今回のおすすめロングコートに繋がる記事内容となっています。
と思う方の為にも、以下に抜粋します👇
サイズ感
1.着丈は70〜90台まで。100cm以上は選ばない事👇
コートが似合いやすい着丈は膝から±5cmと言われており、無難な丈感は太ももを半分ほど覆う70cm台。
トレンド感、普通感を払拭したい場合は膝下の80〜90cm台が良い。
2.ハリ感のあるコートは着丈70cm台、落ち感のあるコートは着丈80〜90cm台を狙う👇
ハリ感のある生地で作られたコートはオーバーサイズでダボつき=着せられている感を軽減する為に着丈70cm台をおすすめします。
落ち感(ドレープ)は上品な着こなしが出来、体にまとわせる事の出来る上品なテイスト➡︎着丈が長めでも問題なく着こなせ、着丈80〜90cm台がバランス良い。
シルエット
3.フレアシルエットかコクーンシルエットのコートを狙う
フレアシルエットの落ち感(ドレープ)のある生地のコートを選ぶと体に沿って生地がまとってくれる。
コクーンシルエットはコートの裾の幅と脚の位置に段差が無くなって一体感が生まれやすい➡︎スタイル良く見せられる。
素材感
4.カシミヤ・Superシリーズ・テンセル・レーヨン・シルクなどツヤ感=高級感のある素材を選ぶ
レーヨン、テンセル、カシミヤ、シルク、SUPERシリーズ(140を超え出すと希少価値あり)は上品な光沢感があり、アイテムに説得力が増す。
デザイン
5.シンプルなデザインまたはモダンテイストの装飾・発色を狙う
モダンテイストのカラー(グレー、ブラック、ベージュ、くすんだトーンのイエロー、ピンク)を選ぶ。
スタッズやアクセサリーの装飾ではなくてベルテッド、ジップ、比翼仕立て、チンストラップなど機能性を兼ね備えたかつモダンテイストな装飾のある物を選ぶ。
選び方の記事から付随して2019年おすすめのロングコートをご紹介していきます!という記事です。
オーバーコート編
オーバーコートですが、全体的にシルエットやサイズ感がオーバーサイズなのが特徴的なロングコート。
ロングコートの分類の中でも特にロング丈のコートが多いのですが、注目すべきはシルエットと素材・生地感です。
これらの要素で着せられ感をカバーします。
TROVEのコート
TROVE 2018AW / SAPMI COAT ( CASHMERE WOOL )
¥62,640(税込)
TROVEのコートは特におすすめしたいロングコートの1つ。
なぜかと言いますと、着丈はSサイズでも97cmとロング丈なのですがコクーンシルエット(肩幅と裾幅がキュッと細めに設計)なので意外にもスッキリ魅せられます。
また、ドロップショルダーで肩周りはリラックスすると同時に袖丈は短めに設計されているので手が隠れちゃう問題が一気に軽減。
ロングコートを誰にでも着こなしやすい設計となっています。
私個人的にも気に入っており、一昨年購入👇
素材はウール・カシミヤ混合で非常に保温性に長けており、ツヤ感のある生地なのも着ている人を高魅せしてくれる要素となっています。
もう1つ、嬉しいことに裏地にもウール・カシミヤが混合されており、より防寒性に特化したコートと言えます。
コート・ニット・マフラーで都内では十分な温かさです。
FREAK’S STOREのコート
¥22,529(税込30%OFF)
こちらは着丈が100cmを超えてしまうのですが、袖丈の短さと生地感・柄でカバー可能なコートとなります。
国内のウール生地で名産地と呼ばれる「尾州」の生地を使用したコートです。
軽さと保温性、裁縫の良さから長く愛用出来ることでも有名です。
トレンドの英国調柄である、ヘリンボーンを使用しており説得感のあるコートとなっています。
大きめのサイズ感かと思いきや、羽織ってみると高級感ある佇まいになるのが不思議なコートでした。
マッキントッシュのコート
¥62,748(SALE価格)
トレンチコートなどで有名なマッキントッシュのコート。
外国人向けのサイズ感なので日本人にしては少々オーバーサイズかと思いきや、着丈は100cmいかないです。
また、ノンウォッシュのデニムの雰囲気が非常に滑らかでツヤ感もあって洗練されています。
生地感は実際に目で見ると更に高級感があることが分かります。
フーデット仕様ですので、視線誘導・小顔効果が図れる便利なアイテム。
マッキントッシュのビジネス感あるイメージを上手く崩してくれるロングタイプのコートです。
チェスターコート編
チェスターコートはロング丈のコートの中でも比較的着こなしやすい分類に入ります。
しかし、マス化しつつあるので差別化やちょっと異色なアイテムが良いです。
高級な生地感や装飾感など個性を出せるチェスターコートだと着こなしのハードルも低く、差別化も図れて簡単です。
UNITED TOKYOのコート
¥23,846(SALE価格)
こちらはSuperシリーズの生地を使用したコートになります。
superの次にくる糸の番手によってツヤ感や希少さが決まります。
110’Sですので、十分なヌメ感とシットリとした肌触りが特徴的でした。
ユナイテッドトウキョウは、質感と裁縫の良さにも関わらず価格が他のブランドより良心的なのが嬉しいところ。
ツヤ感と質感がウールやメルトン生地と比較して高級感増していますので、オレンジやグリーンを狙うのも良いかと。
http://united-tokyo.com/products/detail.php?product_id=6990
私は同系列のSTUDIOUSでチェスターコートを以前購入していたのですが、その生地感に少し似ていました👇
ジャーナルスタンダードのコート
¥28,080(税込)
シンプルかつ、上質なアイテムを長年提供してくれているジャーナルスタンダード。
ハミルトンと呼ばれるオーストラリアの最高級ラムウールを使用しており、しっとりとした質感と保温性の高さが特徴です。
また、全体的に細長いシルエットでしたのでシンプルなコートをスタイリッシュに着こなすには十分なサイズ感でした。
細長い着丈感のおかげもあってか、美しいシルエットがコーデの中で組めそうな印象でした。
個人的にはグリーンとベージュが上品かつ地味になりにくい生地感でした。
思い切りたい方にはダブルもおすすめ
本来のシングルブレストであるチェスターコートから思い切って見たい方には、ダブルブレストタイプのチェスターコートもおすすめ。
¥31,104(SALE価格)
ダブルブレストですが、ノッチが低めに設定されており、肩幅も狭めなのでAラインが作りやすいです。
また、かっちりした印象も払拭しやすいのもポイント。
トレンチコート編
トレンチコートは本来、ビジネスマンにとってのいわば正装のコートでした。
トレンチ感のあるコートはビジネス感が強いため、似合う方は良いのですがハードルは上がります。
よって、低身長でもロングコートのトレンチコートにハードルがある方も「トレンチ感」である穴あきのベルトやツヤツヤの生地感を緩和させれば良いと感じています。
つまり、トレンチ感のあるコートにカジュアル要素やリラックス感をプラスしたコートを選んでいけば良いです。
レインメーカーのコート
¥85,104(税込)
洋服に「和」のテイストが含まれていて独特の雰囲気をもつレインメーカー。
京都発祥のブランドであり、売り切れるアイテムが非常に多い印象があります。
リラックスした生地で落ち感(ドレープ)が出やすく、ベルトもムダに装飾の無いごくごくシンプルなテイストです。
着用する人を選ばないのもポイント。日本ブランドなので日本人体型に合いやすい印象がありました。
まとめ
以前のロングコートを選ぶ基準を踏まえながら、実際に私が購入した物や店舗を回ってみて選ぶ基準に含まれながらおすすめ出来るロングコートをご紹介していきました。
2019年の冬はセールにかかっているアイテムも多数見られるので良いアイテムをお得に手に入れられるチャンスです!
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