ZOZOスーツを着てみました!
4/27に重大発表してから大幅に生産ラインと形態を変えて自宅に届く様になりましたね。私の自宅にも届きました。
以前は半年以上掛かることがざらでしたが、現在では注文して1〜2ヶ月で自宅に届く様に改善されています。
メディアに取り上げられる程、話題性があったのでご覧になった方も多いのではないでしょうか?
デザインがポップになった点も賛否両論でしたね。
そんなZOZOスーツですが、以前のモデルと比較して計測方法がセンサーから撮影に変更になりました。
この新しい計測方法が中々難しいという意見が多いです。
そんなZOZOスーツを着てみたので、その詳細と失敗しにくい計測のコツを体験レビューを含めてお話ししていきます。
ZOZOスーツとは?
ZOZOスーツとは、専用のスーツを着て測定するだけで自分の細かいサイズ感を知る事が出来ると同時に、ジャストサイズの洋服をZOZOオリジナルブランドですが注文出来るというサービスです。
オリジナルの洋服はTシャツとジーンズの2展開しかありませんが、今後増やしていく様です。
とても画期的で便利であり無料で配布されている事もあって受注が間に合わない程の注文があった様です。
よって、従来のデザインと計測方法を大幅に変更する事で大量生産が短期間で可能となり多くの人へ届けられる結果となったという事です。(胸のセンサー感知部位を付けなくて良くなった為、大量生産が可能となった)
デザインはポップな水玉模様。測定はスマホのカメラを使って行う方法となりました。この水玉のマーカーを基準としてカメラが認識する事で身体の細かなサイズを測っていくという事です。
私の家にもようやく届きました。実に約半年待ちました。
中身は、ZOZOスーツが上下・黒色のパネル・スマホを垂直に置くスタンドが同梱されています。
スーツですが、ユニクロのヒートテックの様な感じで、身体のサイズを測るためにラインがくっきり出るくらいにキツキツです。
では測定方法の詳細に着用レビューを含めてお話ししていきます。
計測方法
早速ZOZOスーツを着用して計測していきます。
この様に誰でもジャストフィットします。長時間の着用は少々キツさを感じますね。
着用時に気を付けておかないといけないのは、シワが出来ない様にしっかりウエストまで上げる事です。人によって体型が異なりますが、万人にフィットする様にキツめのフィット感ですし、ハイウエストでしっかり上まで持ち上げる事が可能なので、シワが出来ない様に着用出来ます。
そうしないと、マーカーを正確に認知する事が難しくなり、エラーの原因となってしまいます。
着用したら、
スマホのZOZOアプリを起動
↓
計測を開始
↓
説明と音声ガイドに従ってスマホのカメラで測定開始
↓
終了し、自分のサイズ結果が出る
といった流れとなります。
撮影は正面のみ撮影する訳ではなく、時計周りに12回の撮影がありますので、説明と音声ガイドに従っての計測含めて5分程度時間がかかりました。
計測は簡単ではない?
計測はスマホのカメラを使って自動的に撮影・計測してくれます。
が、中々上手く計測が進まずにエラーとなるのですよね。実際に多くの人が失敗している様で、私も何度も繰り返し行いましたが、失敗続きでした。
時間も5分程度かかる上に計測のエラーが続くので計測自体簡単ではないと感じる人が多い印象です。
こうして見ると、ちょっと気軽さに欠けるかと思いますが、計測にちょっとした工夫をすると失敗しにくくなります。
失敗しにくいコツ
では実際の計測で失敗しにくいコツですが、3点あります。
1.照明の明るい部屋での撮影
2.公式ではスマホを置く高さは70cmが理想とあるが、実際には低い方が良い(30cm程)
3.付属の黒のパネルを使う
この3点です。
1.照明の明るい部屋での撮影
部屋の照明は暖色系ではなく、白色系にしましょう。
実際、暖色系の明るさだと認識が難しいと実感しました。明るい場所での計測をする事で認識されやすくなります。
2.公式ではスマホを置く高さは70cmが理想とあるが、実際には低い方が良い
アプリでの説明では、スマホを置く高さは70cmが良いと記載されています。
これは撮影する人物を認識する為という事で、スマホから2m離れた距離で認識するとあります。
が、実際には1mも離れていない距離で認識します。2m離れていようものなら、「前にお願いします」と音声ガイドに指摘されます。
高さが70cmで距離が1m未満だと、人物が全部写りにくくなるのですよね。
なので、私は30cm程の高さにスマホを設定して測定を行いました。
すると何度も失敗していた計測が一発OKとなりました。
3.付属の黒のパネルを使う
ZOZOスーツにはこの黒色のパネルが付いてくるのですが、一体何だろうと思っていました。
計測は時計の12時から13時の方向、14時の方向と細かく12通り撮影します。それに立っている姿勢が肩幅に足を開いた状態で軸を中心とする様に回らないと正確に認識してくれません。
そこで黒のパネルを使います。
黒のパネルが、丁度足を肩幅に開いた状態のサイズなので、それを軸として見ながら回転していけば正確にかつ簡単に計測が可能です。
実際5回行いましたが失敗していましたが、この3点を踏まえて再度計測を実施した場合、1回で計測が完了しました。
最後に
ZOZOスーツは結構正確で、太もも周りや肩幅のみならず、身長と体重をピッタリと当てたのにはビックリしました。
しっかり作られていると感じましたね。
ZOZOスーツ自体は無料です。
自宅に届いた方で、中々計測が上手く進まない…といった方はこちらを参考にしてみてください。