夏のメンズファッションにはバンダナを取り入れるだけで簡単におしゃれなコーデになります。
近年のトレンドは装飾性ややや派手なトレンドとなっており、海外でもシンプルを脱するようなコーデが増えてきている印象です。
海外スナップを見てみると一目瞭然です。
Photo byhttps://otokomaeken.com/mensfashion/20313/2
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しかし装飾性が出てきたと言っても、いきなり過度に派手なコーデをしたりすることは中々抵抗があるかと思います。
そこで面積が狭い小物で派手さを取り入れてあげると抵抗感無くおしゃれになります。
バンダナ(スカーフ)は夏に地味でシンプルになりやすいコーデに華やかさを簡単に加える事ができる便利なアイテムです。
今回はなぜバンダナを取り入れるとおしゃれに見えるのか、また選び方から具体的なコーデ方法まで徹底解説していきます。
バンダナを取り入れるとなぜおしゃれに見えるのか?
なぜ、夏のメンズファッションにバンダナを取り入れるとおしゃれに見えるかと言いますと、
1.夏のメンズコーデはシンプルになりやすいから差別化を図りやすい
2.目立つ位置に柄がくる為
だからです。
1.夏のメンズコーデはシンプルになりやすいから差別化を図りやすい
夏のメンズコーデを見てみると分かる通り、Tシャツにパンツ、サンダルと全体的にシンプルになりやすい傾向にあります。
また、暑い為に重ね着も出来ない状況になる為なおさらです。
冬であれば重ね着を行う事によってアウターが黒1色だとしても、インナーのシャツやニットを色味のあるもので重ねていけばそれなりにおしゃれに見せる事が可能です。
しかし、夏は周りがTシャツ・パンツ・サンダルといったシンプルなコーデになりやすいからこそここで差別化を図やすいと言えます。冬よりも一気に差別化=おしゃれとなる事が簡単に実現出来ます。
2.目立つ位置に柄がくる為
キャップやアクセサリーは隠れていてもすぐに目につきますよね?
服装よりも、「そのネックレスおしゃれだね」「キャップかっこいい」などとアクセサリー等を褒められる経験をした事が多い方もいるのではないでしょうか?
先端部分にアクセサリーや小物が来るために目立ちやすいと言えます。
そこで、その目立つ部分に柄や目立つカラーを置くことでシンプルな夏のコーデをおしゃれな雰囲気に変化させることが可能です。
バンダナは比較的安価な展開である場合が多く、100均一でも手に入ります。
それに小さい面積で差し色として取り入れることが出来ますので、誰でも簡単に夏のシンプルなコーデにおしゃれさを演出することが可能なのです。
そんな夏のファッションに取り入れやすいバンダナですが、大人のメンズが取り入れる際には柄やカラーに気を付けた方が良いと思います。
派手すぎても子供っぽくなるからです。
そこで、バンダナの選び方(おすすめの柄・カラー)をお話していきます。
おすすめの柄・カラー
バンダナの選び方(おすすめの柄・カラー)としては、
1.ペイズリー柄はなるべく避ける
2.モダンでシックなカラーを選ぶ
3.ツヤ感のある物を選ぶ
この3点を抑えるのがおすすめです。
1.ペイズリー柄はなるべく避ける
一般的にバンダナと言えばこのようなペイズリー柄が有名かと思います。
この柄は非常に多くのブランドで見かけますし、100均一でも手に入りやすい柄かと思います。
しかし、手に入りやすい柄であるが故に差別化を図やすい柄ではないですし子供っぽい印象があります。色もカラフル過ぎますし。
大人の男性が身につける柄としては個人的におすすめはしないです。
2.モダンでシックなカラーを選ぶ
では、ペイズリー柄を避けるようにお話ししましたが、どんな柄やカラーが良いのかと言いますと、モダンな柄・シックなカラーを選ぶことがおすすめです。
シックなデザインにする事で、派手な柄でも大人の男性が身につけることができます。
アーバンリサーチ ドアーズ) URBAN RESEARCH DOORS ドットバンダナ DR85-2DG517 one NAVY
モダンなカラーであればカラーを派手めに振っても比較的遊び過ぎないバランスを取ることが出来ます。
3.ツヤ感のある物を選ぶ
そして、モダンな柄・カラーとプラスしてツヤ感のある物を選ぶことがおすすめ出来ます。
ツヤ感がある事で色気や高級感が増します。
また、カラーを派手にしても、柄が全体に入っていてもツヤ感で安っぽさを軽減させることが可能です。
私もモダンでツヤ感のあるバンダナを使用しています。
バンダナの使い方とコーデ方法
バンダナを首に巻く際にはどうやって畳んでいけば良いか分からないかと思います。
そこでポイントごとにご紹介していきます。
まず、三角形に折ります。
次に内側に折り込んでいきます。
内側に折り込まないと、首に巻いた際に巻きが緩みやすくなる原因となりますので注意です。
そして更に複数回折り込んでいきます。
首に巻く際には主張し過ぎない太さが良いので、平均3回程折り込んでいくのがおすすめです。
そして巻いて完成です。
この様にチラ見せを狙うと自然な雰囲気となりやすいです。
バンダナは柄×カラーが合わさったアイテムなので、シンプルなコーデ(今回は具体的で簡単な例としてブラックコーデ)などに合わせるとバンダナの柄が視線誘導となってスタイル良く見せることが出来ます。
シンプルなコーデを組んでバンダナを首に持ってくる
これさえ守っておけばまず失敗しないコーデになります。
夏にシンプルで地味になりやすいメンズコーデ。
そこでバンダナを取り入れることで簡単に夏のコーデを一味違ったものに変化させることが出来ます。
気軽に取り入れることが可能ですので挑戦してみてはいかがでしょうか?