自分に似合うファッションや系統の見つけ方を「切り口」としてお伝えします。
「自分に似合う系統や洋服が分からない…」「着たい服があるけど似合っているか分からないし、不安…」とファッションに興味のある方は誰しもが悩む機会ってあると思います。
私も実際に自分が興味があって取り入れたい系統やアイテムが似合うのか?分からなくなる事がしばしばあります。
そんな時に比較的効果的な解決策を結論からお伝えすると、
1.客観的な意見をもらう
2.自己分析を行う
大きく分けると2つあります。
解決策の2つの中でも、
2.自己分析を行う は自分で可能な範囲です。
しかし、1.客観的な意見をもらう に関しては、他者からの意見なので自分で行う事はほぼ不可能です。
そこで今回は、ある方にファッションのコーデから似合いそうなアイテムを客観的かつ具体的にご意見貰いました。
2つの解決策も踏まえてお伝えしていきます。
似合うファッション・系統見つけ方その1(客観的な意見)
まず、似合うファッションを見つけるためには自分目線の考えを一旦捨てて誰かの為にファッションを行うにはどうすれば良いか?を考える事が大切です。
奇抜な格好やハイブランドのアイテムだけを固めたファッションは、似合わない方が多い印象にあります。
なぜなら、
・自分が着たい服ばかり選んでいる。
・自己満足だけでコーデを組んでいる。
傾向が多いからなのですよね。
人間は承認欲求が常にあります。
自分目線(良いアイテムを持っているから褒められたい、羨ましいと思われたい)での承認欲求だと結果的に自己満足だけになってしまいます。
一方、他人目線(オシャレと認められたい、どうすれば喜んでくれるのか?認めてもらえるのか?)での承認欲求だと自己満足と他者からの承認がバランス良く働きます。
なので客観的な意見が必要になってくる訳です。
客観的な意見を求める際には、
・異性の意見を聞く事
・その世界の知識、経験が豊富な方(今回はファッション)に意見を聞く事
がおすすめです。
異性の意見を聞く
同性からの意見を聞くのももちろん良いですが、なぜ異性からの意見を聞いた方がおすすめかと言いますと、自分自身と似たような意見になってしまいがちだからですね。
異性からの意見だとTPOやより客観的な意見が期待出来ます。
共感を求めるのであれば同性と意見を交わすのも良いかもしれません。
とはいえ、ファッションに詳しい同性は別ですが。
ファッションに詳しい人に聞く
私は女性目線の意見かつ、ファッションの知識や経験が豊富な方に客観的な意見を聞いてみたかったので、
ほりぴさん @horipi_horipi
がされている企画「コーディネートのお手伝い」に参加してご意見を頂きました。
ほりぴさんの簡単なご紹介👇
アパレル業界に10年たずさわっているので服の知識&提案の仕方がプロ。
HORIPI BROGにてファッションとお金の事に関して運営されている。
洋服のイラストを発信されている👇
作業途中。 pic.twitter.com/Pdjbu1neqd
— ほりぴ (@horipi_horipi) December 30, 2018
同行してお話ししながら自分に似合うファッションや悩みを解決していく形となるのですが、流れとしては、
1.自分が良く着る系統、ブランド、店舗を伝える(実際に店舗に行って試着など実施する為)👇
2.自分のファッションについての悩み、着てみたい服、似合うファッションが分からないことを伝える(アンケートにて記入しました)👇
私は普段年齢よりも若く見える事や小柄な為、なるべく大人っぽくかつ、上品でラグジュアリーな感じも挑戦したいと思っていました。
こちらが普段着用するコーデですね👇
3.カフェで打ち合わせ👇
ほりぴさん @horipi_horipi は凄く気さくな方で自然と肩の力が抜けていくような雰囲気を持っていました。
悩みやこうなりたい!思いを抽象的からより具体的に落とし込んでいきながら、どんなブランド店舗にいくかを絞ります。
4.店舗に行く
打ち合わせである程度作戦を練ったら、店舗に足を運んで提案&試着していきます。
今回行ったショップは、
でした。
上品でラグジュアリー感があるコーデを知りたかったのですが、どれもチョイスが的確でした。メンズが上品さを過度に入れすぎると安っぽくなりやすいのですが、絶妙なアイテム選びと提案をして頂きました。
こちらがコーディネートの悩みから様々なテイストを取り入れた結果です👇
見事に上品さやラグジュアリー感漂うコーデになっています。
また、カッチリしすぎない様に抜け感を作っているのもさすがです。
そしてほりぴさん @horipi_horipi の洋服に対する情熱と相手をリラックスさせてくれるコミュニケーションの仕方はアパレル歴10年ともあって何とも言えないパワーを持っています。
5.全て終了
結果的に、女性目線+ファッションに精通している方からの提案は非常にタメになりました。
販売員とは異なって、売り上げ目線ではない為に透明度のある意見を客観的に受ける事が出来たのと同時に、自分が知らない似合うファッションやファッションに対しての視野が広がります。
似合うファッションアイテム、ブランド、シルエットなどなど提案と意見をもらう事で更に引き出しが増えました。
効率的に似合うファッションを知りたい方にはぜひおすすめのコーデ提案型サービスかと思います。
似合うファッション・系統見つけ方その2(自己分析)
こちらは自分自身で行える方法です。
ファッションにおいて、オシャレだと言われている人には大きく2分割出来ると思っていて、
・先天的にオシャレな感覚が備わっている人(才能や幼少期の育ち方)
・後天的にオシャレを身につけた人
この2分割です。
先天的にファッションに関しての感覚が備わっている人は言う事がないですが、一握りだとされています。
アパレル店員やファッション業界の人がオシャレではない人と比較してなぜオシャレな人が多いのか?と言いますと、自己分析をしてトライアンドエラーを繰り返しているからなのです。
様々な洋服を数えきれないくらいに袖を通し、「どうすれば自分に似合うのか?」「どう工夫すればオシャレに見せられるのか?」分析して行動します。
その繰り返しの中で感性が磨かれ、結果としてセンスになります。
似合うファッションを見つけるための分析方法を具体的にお伝えします。
自分自身のテイストを見つける
同じスタイルでも洋服が似合う人、似合わない人が存在します。
万人に完璧に似合う服は存在しないのでは?と感じるほどにです。
なので、自分自身のテイストを見つけて強みと弱みを把握しておくと良いです。
元々持ち合わせている個性ですね。
肌の色・雰囲気・可愛い系なのかかっこいい系なのか・ヘアスタイルなどなど。
強みだと👇
肌が白い方はモード色の強い服は洗練されて見える。
彫りが深い方は大人っぽく見せやすい。
弱みで言えば👇
ヘアスタイルが奇抜なテイストの方が、カッチリしたセットアップを着るとホストっぽくなります。
可愛い系の方がカジュアルな服ばかり選ぶと子供っぽくなります。
といったように、自分自身のテイストを理解しておくとその人に似合う基準を大まかに見つけて絞る事が可能です。
自分が着たい服や系統・普段似合うと感じている服を洗い出す
自分が着たい服や系統=理想
普段似合うと感じている服や系統=現実
です。
理想と現実のギャップを理解していきます。
理想に関しては自分が似合うファッションなのか未知数的な要素がありますし、そもそも似合うファッションが分からない段階でも大丈夫です。
低身長メンズであれば、ロングコートや派手なアイテムが挙がりやすいかもしれませんね。
現実に関しては自分が普段から良く着用する洋服、今まで褒められた服を挙げていきます。
低身長メンズであれば、スキニーパンツは含まれやすいのではないでしょうか?
理想と現実アイテムをミックスする
理想と現実で洗い出した洋服や系統をミックスしてコーデを組んでいきます。
全身自分が着たい服や系統で固めてしまうと理想ばかりとなってしまって似合うファッションが見つかるどころか、オシャレと判断出来ない状況になりやすいです。
なので、理想のアイテムと現実のアイテムを組み合わせて「どこが似合うのか?」「どの辺を修正していけば良いのか?」分析して判断していきます。
具体的に言いますと、
現実のアイテムならば「スキニーパンツの細さが良かった」「ジャケットの袖幅が良かった」。
理想のアイテムならば「着用してどんな箇所・色などが似合うと感じるのか」「どの箇所が微妙なのか」「微妙な箇所を現実アイテムの良い点を見本として、どう修正すれば良いのか」と考えます。
トライアンドエラーを繰り返す
理想アイテムと現実アイテムを組み合わせながら修正と取り入れなど試行錯誤しながらトライアンドエラーを繰り返します。
理想のアイテムが案外似合うものだと感じる事もありますし、似合わないと知る事も出来ます。
ハイブランドを全身に組み込む事もないので、似合う似合わないの判断基準もつきやすく、修正する事も可能になってきます。
この練習によって自分の似合うアイテムや系統を知る事が出来ます。
次第に着用しなくともイメージで、
・このアイテムは似合いそう
・単体だと似合わなさそうだが、工夫次第で似合う
と判断できるようになります。
まとめ
自分自身に似合うファッションを見つけるのは一見難しそうですが、
1.客観的な意見をもらう
これが一番早いです。
他人目線のファッションが似合わせ方やオシャレに繋がるので、自分の似合うファッションを見つけられます。
2.自己分析を行う
分析➡︎トライアンドエラーの繰り返しなので時間がかかりますが、楽しんで自分のセンスも磨きながら似合うファッションを見つけやすい。
と方法はありますし、現に私もこうして日々解決していっています。今回は2つの切り口からの方法をお伝えしました。
他にも方法はありますので、自分自身で見つけてみるのもアリです。
今回自分自身のコーデやファッションに関してご提案して頂いた事にありがたさを感じました。
ほりぴさん @horipi_horipi
がされている企画「コーディネートのお手伝い」は定期的に企画が行われているようです。
ファッションに精通のある方からの客観的な意見は信ぴょう性もある自分の似合うファッションや普段のコーデの悩みを解決に導いてくれますのでおすすめです!