メンズキャップのおしゃれなかぶり方を徹底解説していきます。
私がたった3つのポイントでキャップが似合わない状態から似合うメンズへと自信をつけました。
コーデの外しにも利用出来て万能なキャップですが、似合わないと感じている方も多くいるのではないのでしょうか?
私も実は帽子が似合わないと感じて悩んでいました。
友人や家族からも似合わないと言われていたからでしょう。
帽子の中でもキャップに関しては特に難しく感じていたのですよね。雑誌やモデルは外国人が多い事で似合うのでは?と錯覚するのですが、いざ被ってみると中々似合わない…
外国人は彫りが深い・顔が小さい事から帽子を被った時に強調されずに見事に馴染んでしまうのですね。
私は顔も大きく、彫りも薄い方なのでいつしかコーデの中に帽子を取り入れる事が無くなっていました。
いつしかキャップを見向きもしないでいた頃、ストリートテイストやスポーツテイストが2、3年前にトレンドとなってからでしょうか?メンズコーデにキャップを取り入れる姿をよく見かけました。
ストリートテイストやスポーツテイストが流行る以前にハットもトレンドとして降りてきましたが、それだとキメ過ぎな印象となり、ちょっとハードルが高い…
そんな中、「見慣れていてトレンド要素もあるキャップを似合わなくても取り入れたい!」と思うようになったのですね。
キャップは「キメ過ぎかな?」と感じるコーデに一点キャップを取り入れる事でカジュアル要素をプラス出来ます。
また、近年ブランドでもキャップを取り入れたコーデがトレンドの一部となっており、モードテイストやストリート要素、ラグジュアリー要素まで印象を左右してくれます👇
参照元:https://www.vogue.co.jp/collection/brand/y-3/19ss-mens
私もキャップが似合わないと感じている1人でして、童顔・丸顔と典型的な日本人の顔ですのでキャップをコーデに取り入れたくても躊躇していました。
そこで顔の形別に似合う帽子を探したり勉強して、似合う種類もあると実感しました。
しかし、それはあくまでも「どんな帽子を選べば手っ取り早く似合いやすいかの基準」。
その枠を超えて、自分の使いたいキャップならどうすればなるべく似合うのか?を考えたところ、似合う事に気が付いた訳ですね。
キャップをメンズで似合うようにする被り方は、
1.キャップのデザインや大きさを考慮して選んで被る
2.キャップは深めに被る。つばの向きを真っ直ぐにして被る
3.髪型に変化をつける
です。この3つのポイントを意識する事で意外とキャップが似合う事に気付き、コーデの中にも取り入れる勇気を貰うことが出来ました。
そしてキャップ=似合わないから脱することが出来ました。キャップが似合わないと悩んでいる方やキャップに抵抗感のある方に少しでも参考になればと思います。
キャップをメンズで似合うようにする被り方
さて、メンズでもキャップを似合うようにするためには被り方のポイントを抑えれば良いと先述しました。
そして、自分が被りたいと思っていたキャップが似合わず、どうすれば良いか考えた結果 、
1.キャップのデザインや大きさを考慮して選んで被る
2.キャップを深めに被る。つばの向きを真っ直ぐにして被る
3.髪型に変化をつける
この3つのポイントを意識して克服しました。
キャップのデザインや大きさを考慮して被る
この1つ目のポイントが最重要となってきます。
被るキャップのデザインや大きさによって大きく相手に与える印象やキャラクター性などを左右してきますので。
まずキャップのデザインですが、一概にキャップと言っても、
ベースボールキャップ👇
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ワークキャップ👇
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キャップ👇
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といくつもデザインが分かれています。
この大きく3つに分けた中のデザインの中でも特に日本人のメンズに似合いやすいのはキャップだと私は思っています。
それはなぜかと言いますと、ベースボールキャップは元々メジャーリーグのコーチが着用していた事から広まり、デザイン的にも野球をイメージさせる物が多いです。また、つばがストレートなので顔の横の広さを強調しやすい結果、逆三角形のフェイスか外人と似合うタイプが限られやすいです。
ワークキャップは、ミリタリーテイストや作業用のイメージが強く、デザインもそれに伴ってちょっと渋さというか若々しさに欠けるのも多いです。
一方、キャップは定番中の定番で、トレンドとして降り立った事もあってかパリコレや様々なブランドの1コーデに取り入れられてきました。
よって、モードテイストのある洗練されたデザインの物が多いです。
参照元:https://www.fashionsnap.com/collection/y-3/2019ss/#lg=1&slide=15
参照元:https://www.fashionsnap.com/collection/louis-vuitton/mens/2017-18aw/#lg=1&slide=1
キャップ自体の大きさもブランドやデザインによって変化していきますが、コンパクトで横幅が広すぎない大きさが顔の大きさと干渉せずにいわゆる一体化したような感じになります。
例えるならば、ズボンの裾をクッション無くスッキリと見せて着用する様なイメージですね👇
段差を無くしてシームレスに着用すると野暮ったさが軽減してドレス感も増します。
日本人メンズの顔になるべく似合う確率を上げるには、
・子供っぽくないデザインと形
・シンプルで洗練された色と装飾(モードやラグジュアリー感があると更に良い)
・全体的にコンパクトで縦横幅が広すぎない大きさのキャップにする
この辺を気をつける必要があります。
全体的にコンパクトで縦横幅が広すぎない大きさのキャップにする。は、次の項目にも掛かってくる所ですので覚えておくと楽です。
デザインはシンプル・ダークカラーを基調・装飾を加えるなら高級感ある物を・素材感はツヤとシックな印象の物を選ぶと一気におしゃれになります。
逆にカジュアルな印象の物だとキャップはテイスト的にカジュアル感の強いアイテムなのでより一層カジュアルさに勢いをつけてしまいます。
キャップを深めに被る。つばの向きを真っ直ぐにして被る
デザインなどで選ぶ方法の次は被り方です。
こちらは2番目に重要な項目です。
キャップを浅く被る人も見かけるとは思いますが、浅く被る事で相手に与えやすくなる印象は、カジュアル感。
また、外国人の顔と比較してサイズが大きい日本人がキャップを浅く被ると余計に頭自体の大きさを助長させてしまいます。
※元々小さい方もいるのであくまで参考に
ヘアスタイルもそうです。盛り盛りのホストの人は顔がボリュームある様に見えるかと思います。
モデルやコーデが上手な印象を与える方は、8頭身などと呼ばれる顔の大きさに対して身体の大きさや長さが十分にある方が多いです。
頭身とは、頭のてっぺんから顎先にかけての大きさがいかに短いかでそれに対抗する身体の大きさが何頭身か?を決めていきます👇
8頭身ってこういうことらしい。プラネットマンの人面疽みたいだな。pic.twitter.com/5OIyhbfmsa
— 学校の教科書 (@kyoukasyoraku) November 13, 2018
コーデを上手く見せる印象を左右する頭身。
キャップを浅く被る事で「頭の縦の長さ」が助長され、頭身が少なくなる=コーデがイマイチ・キャップが似合っていない?といった事に繋がります。
なので、キャップを被る時は縦横の長さをなるべく助長させない様に深めに被る事が大事です。
そしてキャップのつばの向きをまっすぐにして被る事も大事です。
横向きや斜め向きに被ると幼い、子供ぽい印象を与えてしまいます。
髪型に変化をつける
最後に意識するポイントが「髪型」です。
大きく分けると髪の毛を「上げる」のと「下げる」やり方があるのですが、
髪の毛を上げる=男らしくてカッコ良い印象、ストリート感が増す👇
髪の毛を下げる=柔らかいユニセックスな印象、きれい目テイストを含ませる事が出来るのでコーデの幅を広げやすい👇
と相手に印象を変化させる事が出来ます。
また、髪の毛を下ろしてキャップを被る際はパーマやヘアアイロンなどでヘアスタイルを変化させてみると英国風に印象を変化させる事も可能です。
童顔・丸顔・低身長の私が実践!×Teishincho
Teishincho(低身長)の私がキャップを被って実践していきます。
実際に先述しました、
1.キャップのデザインや大きさを考慮して選んで被る
2.キャップを深めに被る。つばの向きを真っ直ぐにして被る
3.髪型に変化をつける
以上の3つのポイントでキャップ=似合わない印象を払拭する事に成功した私ですが、実際に行って見たいと思います。
私は童顔・丸顔でよく歳下に見られる印象を持っています。よって、キャップを被った際に「いかに子供ぽい印象を軽減させるか?」を意識しなければいけません。
また、低身長ですので頭身を意識して「いかにスタイル良く見せるか?」にもこだわってコーデを組んでいかないといけないです。
個人的にオススメのキャップが、ニューエラの9TWENTY👇
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キャップ自体の横と縦の幅が狭く、全体的に小さめの作りになっているからです。
また、比較的安価に手に入る事が可能で、¥3,000程で手に入ります。
私が愛用しているのが、そのニューエラ9TWENTYとヨウジヤマモトがコラボしたキャップです👇
大きさは一緒です。シンプルテイストに装飾をプラスしたデザインですが、ラグジュアリー感のある印象なので選びました。
実際に髪型に変化をつけて、深くつばの向きは真っ直ぐにして被ってみます。
髪型を下げたVer.👇
髪型を上げたVer.👇
やはり印象はだいぶ変わると思います。
キャップを被るに当たって、組み合わせるコーデのテイストも整えていかなければいけません。
モードテイストやスポーツライク、ストリート感、きれい目感のコーデが比較的相性が良いです。
今回はモードテイストでまとめてみました👇
私は10年以上もキャップを被る事への抵抗感がありましたが、一気に薄れ、ファッションをまた1つ楽しめる様になりました。
まとめ(メンズでもキャップは似合う!)
今回はキャップの被り方をメンズで解説していきました。
帽子に抵抗感のある方や似合わないと悩んでいる方は、
1.キャップのデザインや大きさを考慮して選んで被る
2.キャップを深めに被る。つばの向きを真っ直ぐにして被る
3.髪型に変化をつける
※上から順に重要です。
この3つのポイントを軸にしてキャップを選び、被り、コーデに組み合わせてみて下さい。
また、キャップにはモードテイストやスポーツライク、ストリート感、きれい目感のコーデが比較的相性が良いのでそんなメンズコーデもオススメです。
少しでも参考にして頂けましたらとても嬉しいです。