帽子が似合わないと感じているメンズは多いかと思います。似合わない原因とおすすめの組み合わせをご紹介します!
「コーデの外し」としても便利なアイテムの1つですが、気に入った帽子や取り入れたいコーデがあるにも関わらず実際に被ってみると似合わなかった…!
そう感じると辛いですよね…
私もそのひとりでして、かぶりたい帽子をかぶってみても似合わなかったですし、「どうせ顔が大きいからなんだな…」と落ち込んでいました。
しかし実際には、帽子が似合わないのではなくて、似合わない被り方・選び方をしているからという事が分かりました。
「似合わない=幻想」という事ですね。
結論、
- 帽子の特徴や得られる雰囲気
- 顔のタイプや特徴
- 帽子と顔の組み合わせ
を把握しておく事で似合わなくてダサくなるルートを極力回避する事が可能です。
必ず似合う帽子は見つかります。ではお伝えしていきます。
この似合わない事が幻想である事を立証する為、また参考になればと思い実際に行ってみましたので参考にしてみて下さい👇
帽子が似合わない原因
メンズの中で帽子が似合わないという結果に遭遇している人は多くいらっしゃるかと思います。
ではなぜ帽子が似合わないのか?それは元々の骨格や頭の作りや大きさが異なっているからです。
帽子や顔の特徴を把握する前に根本的な要素を認識しておく事が大切かなと思います。
具体的な例を挙げさせて頂きますと、女性や外国人は比較的どんな帽子でも似合っている印象にあります。
- 白人の骨格は立体感があり、コンパクトな形状をしている
- 女性は男性よりも頭の大きさが小さい傾向にある
事が理由として挙げられます。
この2つの要素があると頭自体が小さく見えるので、帽子をかぶった時に顔のはみ出る範囲が小さくなって綺麗に見えるのですね。
なので、元々顔の大きさが小さい女性はどんな帽子も似合いやすい傾向にあると言えます。
また、顔の骨格がコンパクトな外国人や女性に関しては身体全体のバランスが良いとされる八頭身に近づく為に帽子を被ったとしても頭だけが大きく見える事なくバランスよく仕上がります。
一方、日本人男性は
- 日本人特有の骨格が平べったく彫りが浅い傾向にある事
- 男性は女性よりも頭が大きい形状である事
で帽子を被った時に帽子から顔の輪郭が横にはみ出したり、全体の頭身バランスが崩れることによって似合っていないように見えてしまいます。
では、帽子を似合うにはどうすれば良いのか?先述しました、帽子と顔の特徴を認識して組み合わせる事が大事になってきます。
帽子それぞれの特徴を抑える事が第一
帽子を選ぶ上で、自分の顔のタイプと帽子の特徴を把握しておく事が似合わずにダサく見えてしまうルートを回避することに繋がります。
顔と帽子はそれぞれ作りや特徴が異なっており、
- どんな印象や雰囲気をその人に抱きやすいか?
- どんな形があってそれぞれ特徴があるのか?
- 帽子を身につける事で得られる雰囲気は?
といった事を把握して、「自分はこの顔のタイプだからこの帽子を選べば良いかな」「こういった雰囲気を得たいからこの帽子を選ぶべきかな」といった選択肢へと移る事ができます。
私は今まで感覚的に帽子を選んでいたのですが、こうして考えて選ぶ事で自爆する事が少なくなりました。
似合う帽子の組み合わせ例(顔の骨格タイプ)
顔の形は様々ありますが、タイプ別に似合いやすい帽子の組み合わせ例をここに挙げましたので参考にしてみて頂けますと幸いです。
丸顔×ハットorキャップ
丸顔の方は比較的帽子との干渉を起こしにくく、どんな帽子でも似合いやすいと言われています。
強いて言えば、丸顔は縦に細長いシルエットを生み出しにくいのでボテッとした印象になることもあります。
よって、縦に長いシルエットを作れるハットやキャップがスッキリとしたシャープな印象を与えやすいです👇
ハットの中でもキメ感の弱いバケットハットを選ぶのも良いですね。
面長×ベレー帽
面長の方は縦長の印象を元々持っているので、縦にボリュームが出やすい深めの帽子や高さのあるニットキャップは似合いにくいです。
よってキャスケットやベレー帽の様に平らな形や浅めの形の帽子が似合いやすいです👇
全体のバランスを考えた時に、顔の全体的な高さを強調させない事が重要となってきます。
浅めであればキャップでも問題ないです。
四角顔×カンカン帽or中折れハット
四角顔(ベースボール型)の方はエラの形や顔の横幅がやや気になるかと思います。
つばの小さい帽子やコンパクトな印象のある帽子は帽子よりも極端に顔の形が目立ちやすいので似合いにくいです。
具体例を挙げますとキャップですね。
帽子の方に視線誘導する事で、気になる点を緩和させる事が出来ますので、ツバが広めや装飾がありややアクセントのある帽子が似合いやすいです。
カンカン帽👇
カンカン帽といってもシックで重厚なデザインの物を選べばカジュアルすぎる事を軽減できます。
中折れハット👇
中折れハットでも少しつばが広めなタイプが顔の骨格に合わせやすいです。
逆三角形×キャップorキャスケット
逆三角形の方は顎先にかけて細い印象にあり、結果的に華奢に見えてしまいがちな傾向にあります。
顔付きのメリットを生かして、帽子自体がシャープなものであったり上部がボリュームのある帽子が似合いやすいです。
シャープな印象を持たせたいのであればキャップ👇
帽子を使ってボリュームをつけたい場合はキャスケットやベレー帽がおすすめです👇
似合う帽子の組み合わせ例(顔の雰囲気別)
元々持っているその人の雰囲気がありますが、それによっても似合いやすい帽子の組み合わせが変わってくる事があります。
可愛い雰囲気×ハット
可愛い雰囲気の方はベースボールキャップを被ると子供っぽさが増してしまうので控えるのが無難です。
ハット(特に中折れ帽)が男性的で大人っぽい印象を与えてくれる特徴があります👇
ハットはどうしてもドレッシー要素が強いのでキメすぎな印象に繋がりやすいです。
よって、素材をカジュアルな物に変えたりポークパイハットと呼ばれるの丸っこいシルエット特徴のハットもおすすめです👇
強い雰囲気×ニットキャップorキャスケット
イカつくて強めの印象な方には、その強い雰囲気を落ち着かせるためにニットキャップがおすすめです。
ニットの優しい印象が元々持っている強めな雰囲気にマッチしてバランス良く合わせる事が可能です👇
また、キャスケットもおすすめです。
ボリュームがあり、可愛い印象のある帽子です。こちらも強い雰囲気を持つ方の印象をバランス良く整えてくれます。
可愛めの印象があるアイテムなので、渋目のカラーを選ぶと合わせやすいです👇
大人っぽい雰囲気×キャップ
大人っぽい雰囲気の方はキャップがおすすめです👇
子供っぽくなる印象のあるキャップも、大人な雰囲気と合わせれば程よくまとまります。
大人っぽくてさらに彫りが深い雰囲気の方はベースボールキャップでも似合わせやすいです。
まとめ
今回、なぜメンズで帽子が似合わないと感じる事が多いのか?どうすれば似合いやすくなるのか?お伝えしていきました。
1.顔の骨格や大きさが性別や外国で異なる
2.帽子の特徴と自分の顔のタイプを把握していないから
3.帽子によって被った時の雰囲気で変化があるから
1.顔が大きく見えないように全体のバランスを考える
2.帽子の特徴と顔のタイプを把握する
3.似合いやすい組み合わせ基準を覚えておく(丸顔×面顔と組み合わせもある為、基準にとらわれ過ぎないように注意!)
メンズで帽子が似合わないと感じている方は帽子が似合わないのではなくて、似合わない被り方・選び方をしているからです。
具体的に顔の形では、
- 丸顔×ハットorキャップ
- 面長×ベレー帽
- 四角顔×カンカン帽orキャスケット
- 逆三角形×キャップorキャスケット
雰囲気での具体例としては、
- 可愛い雰囲気×ハット
- 強い雰囲気×ニットキャップorキャスケット
- 大人な雰囲気×キャップ
と基準を設ける事が可能です。
帽子や顔の特徴を把握して帽子選びをするとスムーズに似合いやすい帽子に出会う事が可能です。
また、自分が似合わないと今まで感じていた帽子が意外にも似合う!なんてこともあるので面白いですよ。