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乾燥毛のメンズワックスでおすすめはリップスのL14!適度な水分と油分がヘアセットには大事!

乾燥毛のメンズワックスでおすすめはリップスのL14です!その詳細をお伝えしていきます。

 

冬にかけてメンズファッションで気になってくるのが髪の乾燥

乾いた風で前髪が分かれたり、髪の毛のパサつきが目立ってきてセットが上手くいかなかったりと困る事ってありませんか?

私は乾燥毛で冬の時期はよく美容師さんに「乾燥してるね〜!」と決まって言われます笑

 

乾燥毛は髪の毛の内部に水分をキープする事が難しいようで、冬の乾燥した外気によって更に乾燥しやすい状態になるようです。

なのでワックスを付けても、ゴワゴワとセットしにくいです。硬毛も然り。

 

普段からリップスやオーシャントリコ、ウェーボのワックスを愛用しているのですが特に利用しているのがリップスのワックス。

以前、乾燥毛には水分量を多く含んだウェットワックスが良いのでは?と使ってみたのですが👇

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パーマを復活させたい方には比較的向いてはいますが、意外にも乾燥毛には不向きである事が判明。

 

適度な水分量と油分。

この2つのポイントがバランスよく含まれたワックスを選ぶ事が乾燥毛のヘアセットで大事な要素となってきます。

詳しくお話ししていきますね。

髪の毛が乾燥するとヘアスタイルにどう影響するのか?

冬には外気の乾燥が進み、様々な環境に影響を与えますが髪の毛にも同様に影響を及ぼします。

髪の毛の外側にはキューティクルと呼ばれる、髪の毛の内部の水分を蒸発させないように、外気からの紫外線や乾燥等から防御するコーティングが張られているとのこと。

 

ダメージによりキューティクルが剥がれてしまうと髪の毛の内部に含まれる油分や水分が漏れやすくなって乾燥毛になる原因の1つにも。

 

このキューティクルを守る、キューティクルの代わりを務めて乾燥などのダメージをなるべく抑える期待が出来るのがトリートメントなのです。

 

ただ、元々乾燥毛の方は更に冬の乾燥した空気に晒される為、トリートメントをしていても中々乾燥自体を防ぐのは大変。

 

そしてワックスを使用したヘアセットにも影響してきやすくなります。それは、

・動きが鈍くなり、束感や細かい動きが表現しにくくなる

・セットを長時間キープする事が大変になる

ですね。

 

動きが鈍くなり、束感や細かい動きが表現しにくくなる

髪の毛の水分量が少なくなると、しなやかさや柔軟性が低下しやすくなります。

 

結果、ヘアセットを行うに当たって見え方を左右する「曲げ」「ハネ」「まとまり感」が軽減しやすくなって細かい動きが表現しにくくなります。

 

髪の毛の操作性が低くなりやすいといったところでしょうか。

水分量の少ない状態になった髪の毛にワックスを付けるとゴワつきと髪の毛が分かれやすくなります。

 

これは髪の毛の内部にある油分や水分が少ない状態だと馴染みが悪くなる事が原因の1つで、普段使用しているワックスだと「夏は良かったのに冬に使うと何だか使いにくいなぁ」なんて事にもなります。

 

そしてヘアセットを行う上で水分量が必要になってくるので更にワックスを付け足す結果になってしまい、セットが上手く行かない原因に拍車をかけやすくなります。

 

セットを長時間キープする事が大変になる

髪の毛に必要な水分量が少ない状態だと、ヘアセット後の状態を長時間キープする事が大変になってしまいます。

 

髪の毛を動かす為に必要な水分や油分が外気の環境などによって減っていくからなんですよね…

「賞味期限が短い」状態です。

すると元の状態に戻ろうとするのでストレートの人はストレートに、くせっ毛の人は元々のくせが表れてシャンプー後の素の状態に戻りやすくなってしまいます。

 

この2つの髪の毛に及ぼす影響👇

・動きが鈍くなり、束感や細かい動きが表現しにくくなる

・セットを長時間キープする事が大変になる

をなるべく軽減させる為に、適度な水分量と油分が必要になってきます。

 

このバランスが程よいのが、リップスのL14フリーハードワックスです👇

リップスのL14は乾燥毛に馴染ませやすいワックス

リップスのワックスはハードで動きを散らしながら出す事にこだわった特徴があります。

ブラスト系のワックスは非常に細かい束を簡単に出して表現する事が可能な反面、水分量が少なめなのでガチガチになってしまいがちです。

 

私も秋冬の時期にブラストを使用していましたが、乾燥毛の乾燥状態がピークになる秋冬の季節ではその真価を発揮出来ていない感じでした。

 

リップスのL14はハードなセット力がありながら、適度な水分量が含まれていますので乾燥した髪の毛でも水分を補いながら馴染ませやすいワックスとなっています。

 

元々ワックスには油分と水分が含まれており、その比率によってセット力やツヤ感、ワックス自体の形状を左右しています。

水分量が多いとジェルワックス、逆に少ないとドライワックス

といったイメージです。

 

リップスのL14フリーハードワックスはハード力を持ちながらやり過ぎない水分量と油分の比率を持っているワックスと言って良いでしょう。

 

・セット力:10

・束感:10

・ツヤ感:5

・操作性:7

となっており、全体的にハードですが、操作性とツヤ感にも重点を置いているといった印象です。

 

リップスL14の使用感をレビュー!

さて、秋から冬にかけて乾燥毛の私は乾燥が倍になっておりましたので、リップスのL14ハードワックスを購入しました!

 

早速、使用感であったり乾燥毛に馴染むのか?キープ力はどうなのか?レビューしていきます。

 

ワックス自体の見た目はこんな感じでブラックカラーです👇

どのメーカーもそうですが、ワックスは色や数字によって分かれています。私は色で覚えて購入する時に見つけるようにしています。

 

形状はクリームワックスですね。やや固めの形状ですが、手に伸びやすい印象です。

見た感じは水分は含んでそうですが、しっかり目といった見た目です👇

 

ワックスをすくって手に取って見ます。ウェットブラストと比較すると水分量の多いウェットブラストよりも適度な水分である事が分かります。

 

リップス L14ハードワックスのすくった感じ👇

 

リップス ウェットブラストワックスをすくった感じ👇

 

リップスL14ハードワックスは手に馴染みやすいのですが、髪の毛はどうでしょうか。

実際にヘアセットをした印象として感じたポイントは、

 

1.乾燥した髪の毛に馴染みやすく、全体に行き渡りやすい

2.付けた後もすぐに固まる事がないので、髪の毛に馴染ませながらセットが出来る操作性の良さがある

3.乾燥毛に対しては普段よりもやや多めに使うと◎

4.セット力とキープ力はブラストよりは劣るが、ブラストの様に固まりにくいので再度微調整が可能

5.外出中、何度か調節すると乾燥感が戻ってツヤ感が少なくなるが、キープ力はしっかり残る

 

以上が実際に使ってみて感じた感想です。

 

セット自体は全体にワックスを行き渡らせていくことがポイントの様で、乾燥自体を更に抑える手段としては洗い流さないトリートメントや定期的にトリートメントを受けに行く事をおすすめします。

https://sma09ll.com/archives/2258

まとめ

これから更に乾燥し、乾燥毛の方はますますヘアセットがしずらい環境になっていく季節。

上手に季節と髪の毛に付き合っていくためにも、「水分と油分」のバランスの取れたワックス選びをおすすめします。

 

また、時間とお金に余裕のある方はトリートメントを定期的に受ける事がより乾燥を防ぐ為にも良い事です。

 

リップスのL14ハードワックスはリップス特有の細かい束感を作りやすい表現力の高さに加えて、水分と油分のバランスが良いワックスでした。

 

これからの季節、元々乾燥毛である私は継続してお世話になろうと思います。

 

ABOUT ME
TaKA
理学療法士として6年以上心と体のケアを行う。認知行動と心理学を活用し、自分軸で生きられる方を輩出した。その後、マーケティング職に就き、様々な実務を経て人間心理を学ぶ。現在は心理学×セラピストを組み合わせて、コンプレックスを抱える人・生きづらさを感じている人へ実践的な解決策を提供している。画家としても活動中。
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