B&Oのワイヤレスイヤホンe8のレビューをしていきます。
最近注目度が高いワイヤレスイヤホン。
私は有線のケーブルの絡まりが嫌で、ワイヤレスイヤホンに注目したのですよね。ランニングや電車の中などケーブルが引っかかって取れたり、ケーブルが絡まってすぐに音楽を聞けずに無駄な時間を使ってしまったり…
有線のイヤホンを使っている方はこの様な経験が必ずと言っていいほど直面すると思います。
そんな煩わしさを解消してくれるのがワイヤレスイヤホンですが、ワイヤレスイヤホンは有線と比べて音ズレ、途切れる、ノイズなど改良点が多いのが事実です。
音ズレなどが起こりにくいワイヤレスイヤホンは無いのか?視聴や情報収集を繰り返す内にB&OのワイヤレスイヤホンBeoplay E8に出会いました。
では実際にどうなのか。口コミは?安い買い物では無いので出来るだけ生の情報が欲しいですよね。
実際に購入した私が、良い点など購入者目線で細かくチェックしていきます。
追記
購入して半年以上使用して分かってきた事を記載しました!
B&Oのワイヤレスイヤホンとは?
B&O(バング&オルフセン)はデンマーク発祥のオーディオブランドです。有名デザイナーのデザインとあって他のワイヤレスイヤホンよりオシャレな雰囲気があります。
Bang & Olufsen 2017-11-22
売り上げランキング : 8143
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特徴としては、
・連続再生4時間、充電対応ケースと併用すると最大12時間使用可能
・ケースに本革を使用し、高級感あり
・価格は3万2900円
・タッチパネルで操作可能
・専用アプリでイコライザー調節が可能
・NFMI技術によりペアリングが安定し、より安定性のある接続が可能
・Transparencyモードと呼ばれる外音取り込みモードが搭載
となっています。
B&O e8の実機レビュー
実際に私は限定販売のオールブラック・オールホワイトデザインがあり、オールブラックモデルを購入しました。
Photo byhttp://zozo.jp/shop/estnation/goods/28555179/?did=50921608&rid=1095
現在ではほぼ完売となっているようですね。通常モデルは販売しているようです。
外観レビュー
こちらが実際に購入した物です。通常モデルと違って箱もオールブラックですね👇
箱から高級感が溢れています。
箱から出してみるとこんな感じです👇
イヤホン・充電ケーブル・ケース・イヤーピース(カナル型)・説明書が同梱されています。
シンプルなデザインを全てにおいて打ち出しており、カッコイイです👇
こちらが充電可能なケースとなっています。本革を使用しており、質感が良いです👇
そして紐の部分も通常ラインと異なっています。ケースは手のひらに収まる大きさで、ポケットに入れて容易に持ち運び出来ます。デザインがシンプルなので、引っ掛けて使っても変にならないです。
後ろに充電ケーブルを差し込む場所があり、USB端末で充電が可能です。充電ケーブルは一般的な物より柔らかく、かさばりにくい印象がありました👇
コンセント経由で充電する場合は別途変換アダプタを購入する必要があります。
こちらがケースの蓋を開けてイヤホンを収納した状態です。中央のランプが光り、イヤホンへの充電を開始します。ケースの蓋はマグネット式となっており、簡単に開かないように出来ています👇
こちらがイヤホンとイヤーピースです👇
イヤホンは通常ラインと異なり、全てブラックカラーとなっています。マットな質感でサラサラしています。
イヤーピースはSS,S,M,L+Mサイズの形状変化素材のものが同梱されており計5つあります。
形状変化素材のイヤーピースは装着後にその人の耳の穴の形状に合わせて変形してくれるので、遮音性は一番良いと感じました。しかし、私の耳のサイズに合わず、Sサイズで落ち着きました。
音楽視聴レビュー
音楽を聴く際には専用のアプリ(BeoPlay)を使いながらイコライザーを調節して聞くことがおすすめです。
スマホに専用のアプリをダウンロードしてイヤホンのペアリングを実施します。このペアリングは1度設定しておけば次回からBluetoothをONにするだけで数秒で接続されます。
アプリの画面はこんな感じです。
この白い円を大きくしたり好きな項目へドラッグすることで調節出来ます。
このアプリの機能は個人的な印象ですが、円を大きくすることでボーカルの声が近づいてくる印象ですが、シャリ感やノイズがやや大きくなりやすい印象です。
・BRIGHTはシャリ感はあるが、ボーカルの声がしっかり聞き取れる印象です。ライブ音源に良いか。
・EXCITEDは低音がしっかり強調され、EDMにおすすめな印象。
・WARMは低音がしっかり強調され、EXCITEDよりは柔らかい印象でボーカルの声が聞き取りやすい。hip-hopに良いか。
・RELAXEDは奥行き感のある音が感じとれ、クラシックや柔らかい音楽を聴くのに良いか。
といった印象でした。
このアプリは音の変化をつけてくれる専門なので、アプリを終了してもちゃんと保存されています。
このように好きな領域をプレイリストとして保存も出来ます。
私はhip-hopをよく視聴するのですが、低音はしっかり響かせたいと思い、EXCITEDにするとボーカルにシャリ感が出てしまったので、WARMに設定。WARMだとボーカルのシャリ感は落ち着き、低音もしっかり響いてくれますがボーカルの声が小さくなってしまったので、ここで白の円マークを大きめに設定。すると低音も響いてボーカルの声も臨場感溢れるものとなりました。
といった感じで自分で聞きながらイコライザーを細かく調整すると自分好みの満足いく音で音楽を楽しむことが可能です。
便利な機能
もうひとつ、このアプリにはTransparencyモードと呼ばれる外音取り込みモードが搭載されています。左イヤホンを1回タップすると外部の音がマイクとして取り込まれます。
B&O e8をオススメ出来る3つのポイント
B&O e8がワイヤレスイヤホンの中で特にオススメできるポイントとしては、
1.ファッション感覚で身につけられる
2.つけ心地が良い
3.タッチパネルで直感的に操作可能
以上の3つです。
1.ファッション感覚で身につけられる
ワイヤレスイヤホンはSONY、BOSEなど音質に定評のあるブランドから出ていますが、カラフルだったり装飾性があったりとオシャレだなと私は感じませんでした。
B&Oはシンプルでオシャレなデザインなので装着してもモダンな感じがあります。
2.つけ心地が良い
カナル型イヤホンであり、耳の中に密着するタイプなので装着性が高く、遮音性も高いです。
AppleのAirpodsも良いかなと思ったのですが、カナル型ではなく装着してみてどうもグラグラと落ちそうな不安感があって購入を断念しました。
イヤホンを装着後、落ちそうな不安感があるかないかは重要な1つの選ぶ基準ですね。
3.タッチパネルで直感的に操作可能
B&O e8はイヤホンのマーク部分に指でタッチすることで簡易的な操作が可能となっています。
こちらの赤で囲んだ部分ですね。タッチに対して慣れるまで手間取りますが、慣れると比較的簡単です。
右タップ | 一時停止 |
左タップ | 外音の取り込み(イヤホンを付けながら会話が可能です) |
右連続2回タップ(タップする間隔は空けた方が認識されやすい) | 次の再生 |
左連続2回タップ(タップする間隔は空けた方が認識されやすい) | 1つ前の曲に戻る |
音が途切れる事は無いの?
有線イヤホンでなく、ワイヤレスイヤホンは線が絡まない事や取り出しやすいメリットがありますが、音が途切れてしまう事が大きなデメリットとして有名です。
家電量販店でSONYとBOSEのワイヤレスイヤホンを視聴しましたが、人が少ない状態でも途切れたり左右どちらかが聞こえなくなったりと不都合がありました。
B&OはNFMIと呼ばれる独自のペアリング技術を搭載しています。装着して満員電車、街を歩いたり、スマホを離してみたり、一日歩き回りましたが、音飛びは驚くほど無かったです。あって1,2回でしょうか。
音質も保たれている状態であったので、高価でしたが購入して良かったと思いました。
オシャレも機能面も的を射ているワイヤレスイヤホン
3万台のイヤホンとあって高価ですが、それを大きく上回る機能性とオシャレ感を兼ね備えています。
まとめますと、
特徴
・連続再生4時間、充電対応ケースと併用すると最大12時間使用可能
・ケースに本革を使用
・価格3万2900円
・タッチパネルで操作可能
・専用アプリでイコライザー調節が可能
・NFMI技術によりペアリングが安定。
・Transparencyモードと呼ばれる外音取り込みモードが搭載
オススメ点
1.ファッション感覚で身につけられるデザイン
2.カナル型でつけ心地が良い、安定した接続感
3.タッチパネルで直感的に操作可能
そして何よりNFMIペアリング技術によって音が途切れない、ズレもほとんどないことはストレスを感じないので重宝します。
ファッションとしても音楽を聞くことに関しても楽しめるワイヤレスイヤホンなのでこの先手放せないアイテムとなりそうです。
Bang & Olufsen 2017-11-22
売り上げランキング : 8143
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