ユニクロユー2020秋冬アイテムでおすすめを予測!注目アイテムが多数?
2020年も残すところわずかとなりました。今季も恒例のユニクロユー新作が発表されましたね。デザイナーのルメール氏と契約更新されているので、今後もユニクロと共同開発は継続していくのでしょう。
ユニクロユー2020秋冬アイテムは、9月18日(金)に発売を予定しています。
今回は数あるアイテムの中から特におすすめな服をピックアップしていきます。
ユニクロユー20AW [アウター編予測]
ユニクロユー2020秋冬のアウターに関しては、様々な素材を用いて少しだけ表情を変化させているアイテムが多い印象を受けます。
「バランス感」のあるアイテムが多いですね。ドレスでもカジュアル両方に振り切っていない感じが、日常で使う分にはちょうど良い塩梅です。
19AWではボア素材やコーデュロイ素材の素材感がもろに出ているアイテムが多かったです。
今回は素材感が大きく目立たないシンプルな印象なので、コーデに合わせやすいと思います。
ジャージテーラードジャケット
テーラードジャケットは昨年とカラーやシルエットほぼ変更点ありません。
ただ、コーデュロイタイプがジャージ素材へ変更されて今回発表されています。
ミラノリブ素材だとカーディガンライクでカジュアルな印象に。それに洗濯するのに抵抗がありますよね。
定番のテーラードジャケットだとピシッとキメすぎな感じですし。
ジャージ素材にすることで洗濯しやすくカジュアルにもドレスにもなりにくいバランスを持っていると思います。
伸縮性に優れていますし、耐久性もそれなりにあるため、気持ち的にラクだと思います。
フランネルウール素材を使っているので、縮毛のような柔らかい雰囲気となることでしょう。
パンツ編でお伝えする、レディースアイテムとのセットアップが相性良いと思います。
デニムワークジャケット
ここ最近のブランドアイテムや雑誌で取り上げられているデニムアイテム。
デニムは定番アイテムなので真新しさを感じないかもしれませんが、今年は着こなし方や着眼点に変化が見られます。
それはドレスなアイテムをデニム素材に変換していたり、クリーンでクセのないデニムをセットアップしていたり。
デニムワークなので野暮ったさを感じやすいですが、ステッチを入れていて若々しさのあるデザインです。
フリースシャツジャケット
昨年はボア素材のオンパレードでしたが、今回は控えめな素材が目立ちます。
フリースはUNIQLOの得意分野です。
なぜならUNIQLOが誕生した時からフリースを取り扱っている歴史があるからです。
1994年から始まったユニクロのフリース。いまも同モデルは健在だが、仕様面で細かいマイナーチェンジを繰り返している。特に機能性の探求には余念がない。写真は1997年のハーフジップタイプのフリース。penオンライン
今回はフリース感をミリタリーテイストにてグッと控えめにしていますね。
ミリタリー風なデザインに、ふんわりとしたフリース素材の組み合わせってバランス良いです。
しかもこれシャツジャケットなので、着回し力に長けています。
例えばシャツだとインナーが使えないことや、アウターだと1枚羽織るにはバランスが悪い…。
といったデメリットを解消してくれるんですよ。
それに1枚あればレイヤードに必要な服を買い足さなくて良いですし。
ややふっくらとした印象だと思うので、似た素材とセットアップで着用するとトレンド感あるコーデに仕上がると思います。
ダブルフェイスオーバーコート
こちらのロングコートは袖丈や袖幅がバランス良ければ、165cm以下でも使いやすいかなと思ってます。
コート類は袖部分がもっとも気をつけるべきでして、理由もブログに載せています。
コーデ画像を見ると分かりやすいですが、すごく雰囲気の出る、美しいデザインです。
なんだかもう・・・いつものコーデに上から羽織るだけでそれなりにオシャレになりえます。
個人的には膝下にくるロングコートは、フレアパンツとか少々ゆとりのあるパンツとブーツで組み合わせたいと思ってます。
ユニクロユー20AW [セーター・カーディガン編予測]
ユニクロユー2020秋冬のセーター・カーディガンはさほど大きな変化が内容に思えます。
ベーシックラインのアイテムを、ややモダンな感じにアップグレードしたような。
オーソドックスなので取り入れやすさは最もあるカテゴリなのではないでしょうか。
リブクルーネックセーター&メリノブレンドモックネックセーター
この2点は多少編み方が違えど、雰囲気としては似た感じになると予測。
ベーシックで使いやすく、UNIQLOUの綺麗な色合いが効いているなと思います。
ブラウン系もグレー系も特に。
背が低いメンズの方は、肋間の部分やその他骨が太くて横に広がるため、ニットを選ぶ時はサイズアップしてみたほうがよいですよ。
ジャストサイズより少し緩めのほうが、上半身と下半身を分断したように見せず、スタイリッシュにバランスを取りやすいです。
ただ、ホワイト系は可愛い印象が強くなるため工夫が必要そうですが・・・
ユニクロユー20AW [シャツ編予測]
シャツは王道ラインはほとんど変化ないなと予測しています。
ベーシックで上品なデザインなので、万能かつ使いやすいものばかりだと思います。
ブロードタイプのシャツや、コーデュロイタイプが使いやすいと思います。
ユニクロユー20AW [スウェット編予測]
スウェットやパーカーはブラウン系やベージュ系のカラバリが豊富となり、より大人な雰囲気に。
最近各ブランドが推しているコーデに近い雰囲気をユニクロユーでも作れるのではないか?と思っています。
例えばミリタリーワーク風で、気の抜けたようなコーデとか、一見カジュアル同士のアイテムをセットアップのように着こなす感じです。
バチバチにキメるのではなく、リラックスしたシルエットかつ上品で大人ぽい、または土臭さのある雰囲気が今風なんじゃないかとか。
そう感じています。
スウェットプルパーカー
今回ベーシックアイテムとなりつつあるパーカーを選んだのには理由があります。
それが同じラインナップで展開されている、パンツとの相性が良いからです。
最近では、パーカーやウールアイテムの素材感を、セットアップでまとめるコーデが出てきています。
オーラリーやアエタなど。
普通に着るとパジャマのようになるため、セットアップのような着こなしは少なかったです。
土臭いミリタリーテイストと、ドレスな感じを合わせることでバランスを取りやすい提案を各ブランドしているのだなと思っています。
ユニクロユー20AW [パンツ編予測]
ユニクロユーの今季のアイテムは、パーカースウェットとパンツとの相性が良いのではないかと思っています。
「セットアップ可能」とパーカーに書かれているくらいですし(今まではジャケットとかでしたよね)。
統一された色合いと雰囲気が、チグハグする印象を与えにくいように工夫されています。
ウールブレンドジャージーパンツ
一番はじめにお伝えした、ウール混合のジャージジャケットとセットアップ可能なパンツです。
いや〜、色合いとシルエットの美しさがなんだか新鮮な感じです。
レディースではこういう物はとっくに出ていたのでしょうが、メンズではジルサンダーなどハイブランドで多く見かけるくらいでした。
ちょっとこなれた雰囲気を、こちらのブラウンカラーでは表現出来そうな感じがします。
スウェットパンツ
こちらが先ほど「パーカーやスウェットと今風なセットアップができる!」と予測しているアイテムです。
レディースラインナップですが、メンズでも履けるデザインをしています。
むしろ、メンズのスウェットパンツがダボつくと思うのでレディースの方がスタイリッシュかと思います。
レディースアイテムはハイウエストのアイテムや、ウエストを絞ったデザインが多いのでそこは気をつけて選ばないといけません。
しかしスウェットなら気にしなくて大丈夫ですね。
パーカーとの色合いに大きな差がありませんから、サイズ選びとコーデの組み方を意識すれば、上品でミリタリーテイストのある、カジュアルコーデができるのではないかと思います。
2020秋冬のユニクロユー予測まとめ
2020秋冬のユニクロユーラインナップは、大きな変更をしている訳ではなくて、ユニクロユーの安定感のある基盤にトレンド感を入れていると思いました。
そして、ドレスカジュアルの中間あたりを攻める「バランス感」のあるデザインや色合いが多いですね。
安定感のある、雰囲気の良いアイテムを楽しむ事が出来そうです。
個人的にはスウェット系のアイテムが気になるところです。