[レビュー]ユニクロスラックスのおすすめはEZYアンクルパンツ!季節を問わず履き続けられる万能アイテムです。
- 「ユニクロでスラックスを選ぶ時はどうしたら良いのか?」
- 「スラックスは持っていないのだけど初めのうちに選ぶのはどれが良いのか?」
このように悩んだ事は無いでしょうか?
私はあります。
何故なら、トップスやアウターを選んで購入する事に関してはあまり抵抗を感じないのですが、パンツには抵抗を感じてしまうからです。
価格的にも着用時にも安心出来ないと購入に至り辛いかと思います。
カテゴリ的にシンプルですし、着用時のイメージが湧きにくい事が原因の1つかなと。
近年、ストリートやアスレジャースタイルがマス化し、ドレッシーなコーデを身にまとう人が増えてきました。
ファッションブランドや雑誌等のメディアを見ても、トレンドもドレッシーな方向へシフトしてきています。
men’s FUDGE – メンズ ファッジ – 2020年 1月号 Vol.119
その中でもスラックスは近年のトレンドに合いますし、比較的どのコーデにも組み合わせやすい万能アイテムの1つです。
ですので、数年前以上と比較してもスラックスをメンズコーデに取り入れる意識はあった方がオシャレになりやすいです。
ユニクロのEZYアンクルパンツは、
- 価格と雰囲気のバランスが取れている
- 1万以下のアイテムに見えない
- 季節感のある素材を含んでいないので四季を問わず使い続けられる
のでおすすめです。
ユニクロのスラックスはここさえ押さえておけばOK
昨今、様々なブランドから定番アイテムであるスラックスが出ていますが、今回はユニクロのスラックスアイテムにフォーカスを当てていきます。
というのも、スラックスをまだ持っていない方やスラックスを数点しか持っていない方はユニクロのアイテムで十分大丈夫だと実感しています。
ユニクロにてスラックスを選ぶ際には、
- テーパードシルエット(足先にかけて細くなるシルエットなのでスタイル良くスッキリして見える)
- 素材にレーヨンやウールなど混合されている(ポリエステル100%ではなく)
- センタープレスが施されている(スラックスのラインが強調され、脚長に見えやすい)
この3つを押さえておけばOKです。
何故、スラックスの素材にレーヨンやウールが含まれている方が良いのか?については以下の記事に記載しております👇
ユニクロEZYアンクルパンツのレビュー
ユニクロのスラックスアイテムの中でも、年中使えて低身長やスタイルに自信が無いメンズでも着用が気軽に出来るのが、EZYアンクルパンツです。
これ、ほんとに使えます!
何故同じフィールドにある、EZYアンクルパンツ(ウールライク)ではなく、EZYアンクルパンツ(2WAYストレッチ)を選んだのか?経緯も含めてレビューしていきます。
コーデに馴染みやすく上品な外観
さすがユニクロのスラックスという事で、非常にシンプルな外観となっています。
ウールライクのEZYアンクルパンツはは生地が厚く、上品な印象にありますが、4WAYの方を選びました。
理由としては、年中問わず着用可能なスラックスの方が万能である事と生地感・雰囲気にツヤがあったからです。
ポリエステル69% ,レーヨン29%,ポリウレタン2%
リヨセル素材
ポリエステル68%,レーヨン28%,ポリウレタン4%
ウールライク素材
素材に大きな違いはありませんでしたが、
- 年中使える素材と見た目である事
- 機能性のあるストレッチ素材
- 全体的な軽やかさや艶感
にフォーカスすると4WAYをおすすめします。
伸縮性があるのでストレスなく着用可能
縦・横方向に伸縮するストレッチ素材を使用している事により、スーツ生地とは異なった快適な着用感を体感する事が出来ます。
ジャージ等が主にストレッチが効いている印象が強いですが、このアイテムにありがちなスポーティな印象やカジュアルな印象は払拭されています。
スーツに近い見た目と風合いなのに、着心地はジャージに似た感じなのでストレスなく着続ける事が出来ます。
この伸縮可能なキャパシティの広さは4WAYだからこそ実現しうるものですね。
センタープレスが更にスタイルアップへ
昔からスーツのフォーマルスタイルに施されているセンタープレス。
ユニクロのスラックスは全体的にセンタープレスが施されています。
このセンタープレスがある事でビジネスライクやフォーマルスタイルを強めてくれます。
これと同時にセンタープレスがある事でスタイルアップへと繋げてくれる効果が期待できます。
何故なら脚の真ん中に縦に伸びる一直線のラインがクッキリと入る事で、縦のラインが強調されて結果的に脚長に見えやすいからなのですよね。
本来なら硬めの素材で作られているスーツにセンタープレスが施されている事が多いので、機能性素材にセンタープレスというフォーマルな要素をプラスするユニクロはコンセプトに沿っているなと実感しています。
ユニクロEZYアンクルパンツの管理方法は?
先ほど、センタープレスがスタイルアップの効果に繋がりやすいとお伝えしましたが、普段の管理において多少注意しておく事があります。
それは、センタープレスのラインを維持する事とシワに気を付ける事です。
シワについては、洗濯後にシワになりにくくアイロンも極力必要のないイージーケアで作られているのでそこまで気にする必要は無いです。
試しに洗濯して見ましたが、大きなシワは発生せずアイロンをかけずに着用しても問題無い状態で使用しています。
センタープレスに関してはハンガーにかけておく事が大切になってきます。
何故なら、熱でプレスする事によりラインを定着させていますが、センタープレスに沿って畳んで閉まっておかないとラインが薄くなる事があるからです。
特別、スラックス用のハンガーは必要なくて、以下のようにセンタープレスに沿って畳んで掛けておけば十分です。
シルクなどのように、すぐにシワが付きやすい素材を使ったスラックスでは無いので専用のハンガーは必要無かったです。
生地の重みによって自然と細かいシワが伸びるのと同時に、センタープレスも復活してくるので是非ハンガーに掛けてクローゼットに閉まっておく事をおすすめします。
そう、私はユニクロでもハイブランドでも同等の管理をする事が大切だと思っていまして。
実行し続けているとユニクロなどのアイテムでも価格以上の価値として判断される事が多いです。
同じように経験されている方もいるのでやはりそうなのだなと。
ユニクロやGUの服をクリーニングや自分で手入れしてると「それどこの?良いね」とよく言われれる https://t.co/BuauoyzTNY
— ころ。ころ。 (@flwS6Tsl8UH0ugu) November 23, 2019
ユニクロEZYアンクルパンツは上品なコーデに仕上げてくれる
冬場のメンズファッションはモノトーンになりやすい傾向にあります。
女性目線からすると暗めな印象を持たれている方も多いようでして。
原因としては私もそうなのですが、複数のアイテムを着込まないといけない冬はモノトーンでまとめた方がラクなのですよね。
複数のアイテムを選んで組み合わせる必要性がどうしても季節柄出てくるので、手間やゴチャついた感じを軽減させる事が出来ます。
それにモノトーンは重厚感や上品感があってカッコいいイメージがあります。
とはいえ、他人が見て「寒そう・季節感と合っていない・暗い」などといったイメージを抱かれるのはあまり良く無いので色味のあるアイテムをコーデに取り入れる事が大切です。
スタイルを良く見せてくれて上品にしてくれるスラックスがあれば、以下のコーデのように上半身は色味があっても、スラックスが引き締めてくれます。
淡い色味のパーカーとニット、カジュアルに振り切りやすいスニーカーをコーデに入れています。
フォーマル寄りなコーデや濃い色を組み合わせたコーデは今回のEZYアンクルパンツは難なくハマります。
よって、冬のメンズコーデに色味を持たせたい場合にも使えますし、よりフォーマルに寄せたコーデにしたい!でもスーツには無い着心地の良さは保ちたい場合にも使えます。
まとめ
今回は長年ユニクロで展開され続けている、EZYアンクルパンツが万能である為詳しくお伝えしていきました。
- 価格は¥2,990だけど低価格には見えない質感の良さがある
- スーツライクなのにストレッチに富んだ機能性素材。よって着心地が年中変化しにくい
- センタープレスが施されており、スタイルアップしやすい
- 近年のドレッシーなスタイルに沿って使い倒す気軽さと高品質を持ち合わせている
のでおすすめなアイテムです。
スラックスはトレンドに左右されすぎる事なく年中使う事が可能な万能アイテムです。
ユニクロという価格と質のバランスが良いブランドのアイテムは、普段のコーデに登場する回数を多くする事ができます(心理的負担も軽い為)。