GUのコーデュロイパンツはメンズコーデに保温性と季節感を取り入れてくれるアイテムです!
見た目も着用感も暖かさをプラスしていきましょう。
「オシャレは我慢するものだ」と少し前は言われていましたが、もうそんな時代は終わりです。
近年では機能素材や新たなトレンドが広まった事で、暖かさをコーデに与えながらオシャレをする事ができる様になりました。
例えば、
足に負担のかかるブーツから歩きやすいスニーカーへ。
デザイン性はあるけど保温性や防寒性の無いコートから保温性のある機能素材で作られたコートへ。
「楽にオシャレなコーデ」が簡単に出来る時代になりました。
今回お伝えするのは「コーデュロイ素材」のメンズパンツ。
GUでも非常に完成度の高いコーデュロイパンツがありました。それがこちら👇
・太畝のコーデュロイで地味感を払拭したコーデが可能
・コーデュロイ素材で保温性も獲得可能
・アンクル丈で低身長でも気軽に取り入れられる
・季節感を取り入れる事が可能
以上の4つの要素が2,000円ほどで手に入るコスパの良いアイテムです。
では、詳細をお伝えしていきます。
GUのコーデュロイパンツがメンズコーデに良い4つの理由
GUのコーデュロイパンツがコスパの良いアイテムですが、その理由として
1.太畝のコーデュロイで地味感を払拭したコーデが可能
2.コーデュロイ素材で保温性も獲得可能
3.短めの丈で低身長でも気軽に取り入れられる
4.季節感を取り入れる事が可能
とお伝えしました。
太畝のコーデュロイで地味感を払拭したコーデが可能
GUメンズのコーデュロイパンツは画像の通り太畝です👇
コーデュロイ素材の特徴として、「畝(うね)」があります。
畑を耕して種を植える時に作られる畝(うね)に似ている事からコーデュロイにも表現されます。
コットンやウールを原料として作られたコーデュロイ生地は保温性に優れた素材として秋冬ファッションに昔から登場します。
この畝(うね)が縦ラインとして模様の様に表現出来るのですが、ストライプ柄やチェック柄といった染料によって生み出された柄とは異なり、素材から編み方によって生み出された特徴的な素材感となります。
よって、染料による柄とは違ってごく自然な印象を与える事が出来ます。
染料で表現された柄だと主張がある程度あるので、コーデの着回し力は落ちます。
一方、コーデュロイの様に編み方や素材感によって生み出された物は自然な印象を与えますので他のアイテムと組み合わせやすく着回し力も上がります。
そしてコーデュロイには太さがあります。太さの単位はWALE(ウェル)と呼ばれます。
よく市場に出回りやすいのがコーデュロイの畝が細いバージョン👇
参照元:https://www.uniqlo.com/jp/gu/item/307131-32
無地に近い印象が強いので取り入れやすいですが、畝が細いので目立ちにくく地味感を払拭しきれないコーデになりやすいです。
十分オシャレにはなりますが、無難で普通な印象に。
太畝のGUのコーデュロイパンツは地味感を払拭し、派手さも抑えたバランスの良い現在のトレンドにマッチしたアイテムとなっています。
素材感と太い畝によって自然に装飾感を主張する事が出来ます。また、ブラウンカラーは濃いめのカラーとなっていますのでやり過ぎない印象を与える事が出来ます👇
このくらいの色合いとなっています。
今、クローゼットの中にあるアイテムと組み合わせる事で地味感を払拭したコーデを完成する事が可能です。
コーデュロイ素材で保温性も獲得可能
コーデュロイ素材は畝が特徴的となっています。
コットンやウール素材を縦に編み込んで起毛素材に変化させています。コーデュロイを触って頂くと実感出来るのですが、フワフワしていませんか?
畝の部分に起毛がかかっていますので、フワフワとした生地感となるのですね。
この起毛部分のパイル繊維の中に小さな空洞が無数に存在し、空気の層が出来る状態となっています。この空気の層に暖められた空気が留まり易くなって、結果的に保温性に優れている状態となります。
コーデュロイには太さの単位があり、WALE(ウェル)数が大きいと太くなります。
一般的に太い畝の方がその分空気の層が大きくなり、保温性も高いと言われています。
なので秋冬の寒い時期に重宝されるアイテムとなっている訳です。
また最近は安価でコーデュロイアイテムを作れる様になっているので、GUでも販売されています。
短めの丈で低身長でも気軽に取り入れられる
メンズパンツはどれも股下が長いので裾上げが必須となっていますが、短めの丈となっています。
公式HPにて確認しましたが、こちらの👇
に関しては、Sサイズでも股下が83となっています。これは裾上げが必須となるアイテムです。
一方、今回購入した👇
ですが、Sサイズで股下が70と短めの設計となっています。
この長さは、身長163cmの私が着用すると裾にワンクッションが着くかつかないかの長さになります👇
ワイドパンツでは無いですが、テーパードシルエットでも無いので裾幅は過剰に狭く無いです。
なので、スニーカーにワンクッションを着けて着用したり、チャッカブーツを使用するとストンと落ち感のあるシルエットに変化を付ける事が可能です。
こうしてロールアップしてソックスをチラ見せするのも良いアクセントになりますね👇
この短めの丈が裾上げという一手間を加えずに様々な変化を加えてコーデに反映させる事が出来ます。
季節感を取り入れる事が可能
メンズコーデでなりやすいのが、モノトーンなコーデです。
ダークカラーは一見カッコ良くて取り入れやすく思いますが、差別化が起こりにくいです。
季節感を取り入れる事もオシャレに見せるコツの1つです。
全身モノトーンコーデで洗練された方を街中で見かけると思いますが、
・その人が持つ独特の雰囲気(身長、髪型、メイクなど)
・洋服一点一点がハイブランドで説得力がある
だからこそ成り立っている要素があります。
例外や一部を除いては中々全身モノトーンコーデは難しく感じる方もいると思います。
簡単に低コストでオシャレに見せるには、トレンドを取り入れて安っぽく見せない事が大事です。
コーデュロイは特徴のある素材感から季節感をコーデに与える事が出来ます。
また、現トレンドでは雑誌を見ても分かる通り、柄・素材・シルエットに遊びを加えたコーデとなっています👇
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コーデュロイはそのトレンド要素を含んでいますので季節感もトレンド感も取り入れる事が出来るアイテムです。
コーデュロイ素材のメリットとデメリット
コーデュロイ素材にはメンズコーデに取り入れるに当たってメリットもありますしデメリットも存在します。
メリット
・保温性に富んでいる
・主張が激しく無いので自然に普段のコーデとは違った要素を取り入れやすい
・季節感を簡単に出せる
デメリット
・素材感の都合上、可愛いイメージが強い
・膨張して見えやすい=スタイルが悪く見える事も
それぞれ長所と短所があります。コーデに上手く取り入れる事でデメリットは払拭出来る可能性が高くなりますので、次は取り入れ方をお伝えしていきます。
コーデュロイパンツを楽に着こなす3つのコーデ方法
コーデュロイパンツは可愛いイメージやスタイルを悪くする要素もあるデメリットがありますが、3つの取り入れ方によってそのデメリットを軽減する事が可能です。
1.モノトーンコーデにプラスする
2.セットアップコーデにする
3.タックインコーデにする
この3つのコーデ方法です。
モノトーンコーデにプラスする
秋冬のメンズコーデにありがちなモノトーンなコーデ。私も普段モノトーンでまとめるコーデを行いますが、パンツだけブラウンのコーデュロイパンツに変更してトップスやアウターはブラックにまとめるといつもと違う雰囲気に変化する事が出来ます👇
参照元:https://otokomaeken.com/mensfashion/3545/2
トップスはブラックのニット👇
パンツはブラウンのコーデュロイパンツ👇
トップスの上からロング丈のブラックコート👇
こちらのコートは丈が90台なのでアンダー170cmだと膝に近い長さとなるロング丈になります。
マキシ丈もトレンドですが、コートをスタイル良く見せるには膝から±5cmが良いとされています。
を羽織ればコーデが完成します。
低身長の方はショート丈のアウターよりもロング丈のアウターの方がスタイル良く見せる事が出来ますし、ブラウンも濃いめのカラーなので大人っぽくまとまるのでオススメです。
なぜ低身長メンズにはショート丈アウターでは無くてロング丈のアウターが似合うのか?個人的に何度も体験して実感した事を踏まえて解説した別記事を作ろうと思います。
セットアップコーデにする
柄物よりも自然に取り入れやすい編み方のコーデュロイですが、それでも目立つと感じる方やアイテムを組み合わせるのが面倒と思う方もいるかと思います。
そんな時はセットアップコーデにしてみると取り入れやすさが増し増しになります。
セットアップとは上下同一の素材・カラー・テイストでまとめたコーデ方法で、元々はスーツの着用から来ています。
今回のコーデュロイパンツも同じカラーと同じコーデュロイ素材でセットアップにてコーデを組むことにより、
・コーデにアイテムを多々使用する面倒さが無くなる
・統一感により、コーデュロイパンツだけ浮く事が無くなる
・上下同じカラーなので胴長短足をかき消してスタイルアップに役立つ
要素が図れます。
トップスはブラウンカラーでコーデュロイのジャケット👇
ブラウンカラーはオンライン売り切れでした…店舗にはサイズによって残っている所があるようです。
パンツもブラウンのコーデュロイパンツ👇
インナーはコーデュロイのカジュアルさを軽減する為に引き締め効果のあるブラックのニット👇
ブラウンにして全て同じカラーにしてみるのも面白いですね。
タックインコーデにする
コーデュロイパンツを使ったコーデを大人っぽく英国感あるスタイルに見せるにはタックインコーデがオススメです。
タックインはトップスをパンツに入れるコーデで、ロング丈のアウターを使用するコーデにはオススメの方法です👇
海外では良く使われる方法でして、ロング丈のアウターにタックインしたインナーを見せるコーデでコントラストを出してこなれ感を演出する方法です👇
参照元:https://otokomaeken.com/mensfashion/3545/3
タックインは大人っぽくも見せる事が出来ますので、ゆるっとしたコーデの中に締め感もプラス出来ます。
メリハリの付くハッキリとしたコーデを好む方にもおすすめです。
ワンサイズアップしたシャツの前丈のみタックインして👇
素材感で統一感を出しても良いです。素材・カラー・テイストどれか1つでも統一感を出す事でオシャレに見せやすいのでオススメです。
パンツはブラウンのコーデュロイパンツ👇
アウターはロング丈のダークトーンコートで引き締めて👇
ZARAは海外規格なのでオーバーシルエットです。マキシ丈寄りとしてバサッと羽織る事が出来ます。品質とトレンドを抑えた低価格ブランドなのでおすすめです。
まとめ
GUのコーデュロイパンツは、メンズの秋冬で地味になりがちなコーデに季節感を与えながら着回し力もある神コスパアイテムです。
そして以下の4つのポイントがおすすめする理由とお伝えしました👇
1.太畝のコーデュロイで地味感を払拭したコーデが可能
2.コーデュロイ素材で保温性も獲得可能
3.短めの丈で低身長でも気軽に取り入れられる
4.季節感を取り入れる事が可能
価格も¥2,000円台と低価格ですので、気軽に取り入れやすいです。