ユニクロとアレキサンダーワンが2018年に再びコラボします!今回はヒートテックです。メンズに関して予測していきます。
11月9日(金)に発売される、ユニクロ×アレキサンダーワンのコラボ商品。
2008年に一度ユニクロとコラボしたのがアレキサンダーワンでした👇
ファーストリテイリングが展開する「ユニクロ」がデザイナーとコラボレーションする企画「Designers Invitation Project(デザイナーズ・インビテーション・プロジェクト)」の第3弾が発表された。
来春発売予定のプロジェクトは、レディスではN.Y.の新人デザイナー「Alexander Wang(アレキサンダー・ワン)」、ブラジル発「Juliana Jabour(ジュリアナ・ジャボール)」、メンズではN.Y.デザイナー「Tim Hamilton(ティム・ハミルトン)」、N.Y.のクリエイティブ集団「ローデン・デイジャー」らが起用されている。Fashionsnap.com
もうかれこれ10年前になるのですね。現在では人気の高いブランドへと進化したアレキサンダーワン。
10年ぶりにユニクロとコラボします。コラボ先のアイテムは「ヒートテック」。
NYを代表するファッションデザイナー、アレキサンダー・ワンと出会い、まったく新しいヒートテックが誕生。#uniqloalexanderwang #warmthreimagined #madeforall #heattech@AlexanderWangNY https://t.co/DkDDUDq8AC
— ユニクロ (@UNIQLO_JP) November 4, 2018
写真から見ても分かる通り、普段のヒートテックとは異なる「モード感」漂う雰囲気である事が感じ取れます。
今回はアレキサンダーワンとはどんなブランドなのか?今回のヒートテックはどの様な雰囲気になるのか?コーデにはどう反映されていくのか?予測していきたいと思います。
アレキサンダーワンってどんなブランド?
今回、ユニクロと2018年にコラボするアレキサンダーワンというブランド。
知らない方も多いかと思いますので、ここでご説明していきます。
「知ってるよ!」といった方は飛ばして頂いて構いません笑
2004年に台湾人のアレキサンダーワンによって設立されたブランドです。個性的で周囲が行わない様なテーラーリングが特徴的なブランドです。テーラーリングは洋服の型取りや裁縫、デザイニングなどを指しまして、「シルエット」自体を左右する重要な要素です。このテーラーリングによってそのブランドの特色といいますか、個性が光るとも言われています。
アレキサンダーワンはテーラーリングが個性的でして、ベーシックなアイテムでありながらもシルエットや裁縫が個性的な印象を受けます👇
Photo byhttps://www.alexanderwang.com/jp
過去にアディダスオリジナルスとコラボした際には、製造時のミスを加工やテーラーリングに組み込んだデザインの洋服を展開して注目を集めました。
ゴーシャラブチンスキーと同様、アディダスオリジナルスのコラボの印象が強い海外ブランドの一つです。
Photo byhttps://www.fashion-press.net/news/39031
また、2018年に到るまでにバレンシアガのディレクターに就任したり、H&Mとコラボした経歴があります。彼の言葉に「困った時にはH&MかZARAかUNIQLOに行けばいい」とあるので、今回のコラボも正当な理由がありそうです。
彼が作り出すアイテムはストリート感漂う物が多いですが、黒を基調としたモードやラグジュアリーテイストが含まれているものが多く、バランスの良いテイストです👇
Photo byhttps://www.fashion-press.net/collections/gallery/32665/558393
どこか都会的で上品な印象を持ちますね。ストリートなアイテムをランクアップした状態で着用可能なアイテムが多い様に個人的に感じています。
ユニクロとの2018年コラボはモードスタイルへ進化したヒートテック
そんな、ベーシックなストリート調のアイテムに黒を基調とした都会感・モード感・ラグジュアリー感がバランス良く反映されたテイストが特徴のアレキサンダーワンがUNIQLOとコラボするわけですが、
Alexander Wang が UNIQLO とのコラボレーションを発表 #ユニクロ #アレキサンダーワン
Read more:https://t.co/b1R0XF3MZ1 pic.twitter.com/v44p88RuBI
— Hypebeast Japan (@Hypebeast_JP) October 12, 2018
ヒートテックに「モード感」「都会感」がプラスされていくのでは?と予測します。
実際に商品自体の画像は公開されており、長袖は身体の中央で縫い目が現れているラグランスリーブ仕様となったヒートテックを公開しています👇
全部でメンズは6型の展開となっています。
保温性や形状保持、吸湿性といった機能面は通常ラインのヒートテックとさほど変化が無いことから、今までのヒートテックの機能はそのままに、デザインを従来のヒートテックとは一変したテイストに振っていくのだと予測します。
なので、ファッション性をヒートテックに求める方やアレキサンダーワンといった海外ブランドに興味がある方、好きな方にはオススメなアイテムかなと思います。
コーデにはどう反映されてくるのか?予測!
個人的には今回のユニクロとアレキサンダーワンのコラボとなるヒートテックは、ファッション性を追求したヒートテックを生み出していると思いますが、コーデにはモード感やストリート要素が反映されてくると思います。そして、実際にコーデに使える型は6種類中、2種類かと予測します。
以上の2種類ですね。なぜか?ひとつひとつお伝えしていきます。
まず、
ヒートテックエクストラウォームクルーネックT(長袖)
ですが、極暖のヒートテックとなっています。この「極暖」である事がコーデに使用しやすい要素でして、生地が厚めなのがポイントです。
通常のヒートテック素材でも展開はされていますが、従来のヒートテックとして考えると身体に密着し、かつ生地が薄めなので身体のラインを極端に取ってしまうのですね。
イメージしやすいのは、スポーツ選手が良く着用されているアンダーアーマーの様なピッタリ感のある服ですね👇
|
これだとコーデの中の1つのアイテムとしては機能しにくく、スポーティな要素が悪目立ちしてしまう結果になってしまいます。
極暖の様に「生地が厚い」と、着用時に身体に密着はするのですが、身体のラインが生地の厚みによって分かりにくくなる為、アレキサンダーワンのモード感やストリート感を上手く表現しやすいのかなと予測します。
暖かさだけでなく、ファッション性をコーデに含ませたい場合、ワンサイズアップしてTシャツ感覚で1枚で着用してみても良いですね。
カラーはブラックだとヒートテックをより連想させてしまいますので、ホワイトやダークグレイを狙うと以下の様に着用可能かと思います👇
☝️ホワイトはヒートテックよりも従来のTシャツ感あり
ホワイトやダークグレイの他にはイエローが存在し、ブラック基調のコーデに差し色として活躍も期待できます👇
ヒートテックエクストラウォームタイツ
お次はヒートテックのタイツですね。
こちらはどの様にコーデに反映していくかといいますと、ワイドパンツの下に着用する事で足首をスッキリと魅せる事が可能となる訳です。
秋冬にかけてメンズコーデは地味になってしまいがちなのですが、そこでカラフルなスニーカーやボリュームのあるスニーカーを使用してコーデの差し色や変化球として投入する事が多いです👇
|
カラフル・ボリュームのあるスニーカーを履きこなすにはコツがありまして、
・パンツとスニーカーが干渉しない事
なのですよね。
スニーカーを際立たせる事とゴチャゴチャした印象を与えない為にも、スニーカーにパンツの裾は被さらない方がコーデはスッキリとした印象に魅せる事ができます👇
https://www.instagram.com/p/Bp1wEfQlmXe/
ワイドパンツなどを短めに設定し、裾から足首にかけてヒートテックの細いラインを魅せる事でスニーカーをスッキリと際立たせる事が出来ますし、防寒性も兼ね備えていますので真冬でもコーデの差別化を図る事が期待できます。
イメージとしてはこんな感じです👇
https://www.instagram.com/p/BpLs4KEh7-B/
まとめ
ユニクロのヒートテックという機能性のアイテムにアレキサンダーワンのモード感や都会的なテイストを組み合わせたアイテムになるであろう、今回のヒートテックコラボ。
スポーティな印象の強いヒートテックを上手くモードスタイルへと進化してくれる。実際にコーデに使える型は6種類中、2種類だと予測します。
メンズコーデにどの様に反映されてくるのか?とまとめますと、
トップス
・トップスは極暖の様に「生地が厚い」物を選ぶと、着用時に身体に密着はするのですが、身体のラインが生地の厚みによって分かりにくくなる為、アレキサンダーワンのモード感やストリート感を上手く表現しやすい。
・ブラックだとヒートテックをより連想させてしまう為、ホワイトやダークグレイを狙い、ワンサイズアップしてTシャツ感覚で1枚で着用できる。
タイツ
・タイツはワイドパンツの下に着用する事で足首をスッキリと魅せる事が可能で、ワイドパンツなどを短めに設定し、裾から足首にかけてヒートテックの細いラインを魅せる事でスニーカーをスッキリと際立たせる事が出来る。
・防寒性も兼ね備えてい流ので、真冬でもコーデの差別化を図る事が期待できる。
と予測します。