確実にコンプレックスを解消する方法

メンズトレンチジャケットをリメイクする方法!自宅で簡単にトレンド感のあるアイテムへ変化!

メンズトレンチジャケットをリメイクする方法!自宅で簡単にトレンド感のあるアイテムへ変化!

 

「自分のこだわりを叶えてくれる洋服が見つからない」欲しい洋服はあるけど自分のサイズに合わない」「価格が高くて手が届かない」というファッションの悩みが男性にはよくあるのでは無いでしょうか?

 

女性の洋服に関してはオシャレをする人口が多い分、安価で質の良いものがでに入りやすいです。また、トレンドを反映したデザインが様々なブランドで展開されているとも聞きました。

 

そんな時はリメイクを行うとメンズファッションにおける悩みが解消される事があります。

リメイクと聞くと一見難しそうに聞こえがちですが、簡単に行う事ができます。

 

まず結論からお伝えしますと、

1.メンズファッションはリメイクを行う事で自分に合ったファッションが可能

2.お直しに持っていかなくても自宅で簡単にリメイク可能

3.トレンドを比較的安価に再現出来る

となります。詳細に移ります。

リメイクは自分に合ったファッションを可能にする手段

リメイクに関してはほとんど実践する方はいないのではないでしょうか?

お直しもリメイクに含まれるのですが、手間と時間がかかってしまいますよね。

 

ただ、自分に合ったコーデを実現するにはリメイクも立派な1つの手段です。

ある人が似合っているコーデを自分も同じアイテムを使って再現した結果、なんか違う。。。といった経験がある人も中にはいるかと思います。

 

これは、着用する人のスタイルに誤差がある為なのですよね。

身長180cmのモデルが着用しているアイテムやコーデを、身長160cm台の人がそのまま取り入れると認識と結果にズレが生じてしまいます。

 

私はいくつもこうした経験をした覚えがあります。

そんな時にリメイクで着丈や袖丈を調節したり幅を狭くするなど工夫をする事で自分に合った状態に持っていく事をしています。

 

結果、しっくりくるコーデが出来上がるのかと思います。

スタイルは千差万別。だからこそ個性が光るのですし、その人にしか表現出来ないコーデや雰囲気も存在します。

 

リメイクという1つの手段を行う事でコーデに変化をきたす事が可能です。

トレンチベストは着回しとレイヤード力高めだが高価格

今回「リメイクの作り方」として例に挙げるトレンチベストですが、メンズファッションで最近良く見ます。

 

女性ファッションでは以前からコーデに取り入れられているようですね。

 

毎年春先にかけてトレンチコートが人気となっているのですが、秋冬にて超ロングコートがメンズファッションの間で取り入れられた反動でショート丈へ意識が向かっているのでは?と思っています。

 

また、ミリタリーテイストの強いハンティングベストもトレンド傾向にあることから、丈感の短い、ミリタリー要素のあるトレンチベストがコーデに取り入れられてきているのだと思うのですよね。

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ベストの要素があることで、組み合わせが変幻自在になる他、新鮮味のあるコーデを作り出す事の出来るトレンチベスト。

 

トレンチ特有のドレッシーさ×ミリタリー要素がバランス良く配合されたデザインは、着こなしやすさと決めすぎになりにくい要素を持ち合わせています。

 

トレンチベストは様々なアイテムと組み合わせても楽しめる事が最大のメリット。

トレンチベスト×トレンチコートや👇

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トレンチベスト×シャツ👇

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トレンチベスト×パーカー👇

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などと、様々な要素のアイテムと組み合わせても威力を発揮する着回し力の高いアイテムなのですよね。

 

そんなハイブリットなトレンチベストはまだまだメンズファッションにおいて展開しているブランドが非常に少ないです。

 

それに価格が6~7万以上と高い事が難点。

ディガウェルやマイビューティフルランドレッド、ヨークなどが高品質でデザインも良いのですが。。。

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それなら自宅でリメイクして限りなく近い状態に寄せていこう 。という事で自ら行ってみることに。

 

こちらが実際に行った結果です👇

 

素人が行ったリメイクではありますが、トレンチベストとシャツを組み合わせても様になります👇

以下から自宅で簡単に行えたリメイク方法をお伝えしていきます。

 

自宅で簡単にリメイクを行う方法

今回は、トレンチベストを例に挙げてリメイクを行っていきますが、他のリメイクにも応用可能な内容です。

 

今回リメイクする対象は、古着屋で見つけてきたルイスのトレンチジャケット👇

生地にツヤ感と多少のハリ感があり、リメイクさせやすいアイテムです。

 

また、トレンチにありがちな部品を極力無くしたクリーンなデザインですので使いやすさと変形しやすさに長けています。

 

トレンチコート特有のギャバジンだと生地自体に厚みと硬さがあり、リメイクが難しくなる為、生地が薄くてチープに見られないツヤ感のあるアイテムを選んでくる事がキモです。

 

マーカーで印を付け、着丈を短くカット

今回イメージを寄せていくデザインとして、マイビューティフルランドレッド👇

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ディガウェル👇

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トワロニエのデザイン👇

を参考にしてカットしていきました。

 

カットしていく際に気をつけるのが真っ直ぐ生地を裁断していく。事で印を付けなければいけないのですが色が染み付いてしまわないか不安かと思います。

 

そんな時はアドガー チャコペン 印付け 水だけで消えるチャコペンといった色を落としやすいペンシルでメジャー等で真っ直ぐ印を付けていきます。

 

そして布用ハサミで裁断していきます。普通のハサミでも切れますが、布用ハサミの方が綺麗にカットしやすいです。

 

カットした感じはこのようになります👇

着丈を一気に短くした事で新鮮味のあるテイストへと変化していきます。

 

カットした部分を縫わずに補正

カットした部分に関しては、生地のほつれやバサバサとした感じが出てきてしまいます。

この雰囲気をヴィンテージとして楽しむ事も1つですが、ジャケットの前身頃にはポケットの裏地が存在します。

 

よって、短くした着丈からポケットの裏地が垂れ下がってくる形になりやすいです(おそらくほとんどのジャケットやコートの丈を短くすると同じ結果になる)。

前身頃だけ端を折り返しながらポケットも裏地と一体化させていきます。

自宅ではミシンが無い方が多いかと思いますが、裁縫せずとも生地を縫い付けたかのように簡単にリメイク出来るアイテムがあります。

 

それがこちらです👇

裁ほう上手 6ml スティック(スリム台紙) 05748 (ネコポス可)

ステックのりのようになっており、生地と生地をつなぎ合わせてくれる便利なアイテムです。

のりとは異なり、使用後のごわつき感が無いので安心して衣類に使用できます。

 

まず、裁縫上手を塗る範囲を決定する為に生地の端を1cmほど折りたたんで折り線を付けていきます👇

次に指定した範囲内に裁縫上手を塗っていきます👇

白さは乾いた後も少し残りますので、範囲外に塗ってしまう事に注意しながら塗っていきます。

 

そして、しっかりと生地同士を合わせて圧迫していきます👇

定着が心配な方はアイロン(温度は低)を行うと定着が早く、確実に可能です。

 

針と糸を使う事なく簡単に裁縫と同じような状態に持っていく事が可能ですので非常に便利ですよ。

ものの数分で出来ます。

 

トレンチ系は切りっぱなしでOK

今回のようにポケットなどの問題がない限り、トレンチ系は基本的に切りっぱなしでヴィンテージ感ある雰囲気を出す事を個人的におすすめします。

 

なぜなら、もともとトレンチコートは軍用に開発、使用されたアイテム。

Precious_1410_169

https://cancam.jp/archives/85270

味のある雰囲気を出していても違和感なく溶け込ませる事が出来るアイテムです。

 

また、ビジネスにも利用出来るようにドレッシーさを出しているトレンチコートのデザインが多くなっている為、キメすぎ感を緩和する為にもヴィンテージ要素はトレンチ系のアイテムには必要となってくる1つの要素だという事です。

マーカーで印を付け、袖をカット

袖も着丈同様にマーカーで印を付けてカットしていきます👇

この際に袖をカットする角度を調節するとベストとして着用した際にトレンチ感を演出したり、レイヤードがうまくいきやすいです。

 

それは、角度を少し鈍角気味にする事です👇

鋭角にしてカットすると袖部分はほとんど余らないです。

 

なぜ袖を全てカットせずに残すかといいますと、人気のあるトレンチベストを展開しているブランドやコーデ、アイテムを見ていくと、共通する要素が袖部分に余りがある事。

袖部分に若干の余白を残しておく事でトレンチにあるミリタリー要素を作り出す事が出来ますので、よりトレンチ感やトレンチの持つ上品で無骨なイメージをコーデに反映させる事が可能です。

 

降りかかった雨をしのぐ目的でもある、トレンチコートの背中の部分(ストームシールド)に似たテイストですね👇

ダブルトレンチコート仕様:ストームシールド

https://www.big-vision.co.jp/news/2017/11_trench_coat/d-21.html

 

自宅で簡単にリメイクを行う流れとしては、

カットする生地部分を選択➡︎チャコペンで印をつける➡︎布用ハサミで裁断➡︎用途の応じて丈を補正する➡︎裁縫上手にて縫わずに生地を補正(アイロン使用すると定着しやすい)

という流れとなっています。使う道具は多くて4つ(チャコペン、ハサミ、アイロン、裁縫上手)なので道具を少なく簡単に行う事が出来ます。

 

素人の私ですが、リメイクに実際にかかった時間は1時間ほどでした。

 

リメイク完成品

完成したリメイク品はこちらです👇

トレンチの雰囲気は残しつつも、もともとがクリーンでベーシックなデザインなので着回しやすいアイテムになりました。

 

どこかしら和服に似た雰囲気を感じられるのも春〜初夏にかけて涼しく使用出来そうです。

サイズもより自分の体型にフィットしたアイテムへと変化してくれました。

まとめ

今回はトレンチベストを例に挙げて、メンズ服を簡単にリメイクする作り方を解説踏まえながらご紹介していきました。

 

リメイクは一見難しそうに感じるイメージがあるかとは思いますが、道具は少なく手順も複雑にならずに自宅で出来るので気軽に自分に合ったアイテムを作り出す事が可能とも言えます。

 

自宅で簡単にリメイクを行う流れとしては、

カットする生地部分を選択➡︎チャコペンで印をつける➡︎布用ハサミで裁断➡︎用途の応じて丈を補正する➡︎裁縫上手にて縫わずに生地を補正(アイロン使用すると定着しやすい)

という流れとなっています。

 

1つ注意点としては、1つ1つの手順を丁寧に行う事です。雑に行うとチグハグした結果になったり、生地に非対称さが出てしまいます。

 

自分に合ったコーデを実現するにはリメイクも立派な1つの手段ですし、リメイクで着丈や袖丈を調節したり幅を狭くするなど工夫をする事で自分に合った状態に持っていく事が可能です。楽しさと洋服を着こなせる自信にも繋がりますよ。

 

今回リメイクにて使用したアイテムは以下の通りです👇

by カエレバ

 

 

by カエレバ

 

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ABOUT ME
TaKA
理学療法士として6年以上心と体のケアを行う。認知行動と心理学を活用し、自分軸で生きられる方を輩出した。その後、マーケティング職に就き、様々な実務を経て人間心理を学ぶ。現在は心理学×セラピストを組み合わせて、コンプレックスを抱える人・生きづらさを感じている人へ実践的な解決策を提供している。画家としても活動中。
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