確実にコンプレックスを解消する方法

ユニクロのシームレスダウンコートを評価!メリットとデメリット、選び方のポイントまでお伝えします。

毎年人気のユニクロのシームレスダウンコートを評価していきます!メリット・デメリット・タウンユースで使う選び方などもお伝えしていきますよ〜。

 

ユニクロの中でも人気のシームレスダウンシリーズ。ダウン特有のステッチが無い(シームレス)な為、スタイリッシュなシルエットでありながら保温性はバツグンというまさにハイブリッドなダウン👇

シームレスダウンコート

シームレスダウンコート

 

ダウンジャケットって、1枚着るだけであったかいし、耐久性もコートと比べると高いので機能性にものすごく優れていますがオシャレ感覚で着用したい方は少々手を出しづらいのでは無いでしょうか?

 

ダウン特有のモコモコとした印象がよりカジュアルにオシャレというよりはアウトドアテイストに寄ってしまうのが悩み。

ユニクロのシームレスダウンシリーズはその悩みを安価に叶えてくれるダウンジャケットだったのです。

 

またタウンユースで使用する分には十分なデザインと保温性が兼ね備えてある事も。

先に結論を言いますと👇

・パーカーではなく、コートタイプを選ぶとよりオシャレになる

・シームレスだから風を通しにくい&冷気を溜め込みにくい

・ポケットが多く、利便性にも富んでいる

・多少の雨降りでも大丈夫な撥水加工。しかしデメリットも…

長く質の良い物を愛用していきたいのならユニクロ以外のダウンがおすすめ

色味のあるカラーを選ぶ事で脱ベンチコート

・ラグジュアリー感は無いがタウンユースでガシガシ使える

シームレスはクリーニングは難しい&出してもジャケット代以上の値段に…

 

冬のファッションを楽にオシャレに叶えてくれる事をシームレスダウンコートを使った私が実感した事を評価していきます。

シームレスとは?メリットとデメリット

まず、シームレスの概要とメリットとデメリットを抑えておくと先に進む評価に対して公平な視点から見ることが出来ると思いましたので先述させて頂きます。

 

ダウンジャケットには特有のモコモコとした特徴があると思いますが👇

このモコモコとした部分の事をステッチ(縫い目)としています。中に詰め込まれた羽毛が身体の動きによってある部分に偏りすぎたりして型崩れを起こさないように1パック2パックと分けて羽毛自体を留めておく必要性があります。

シームレスとはこのモコモコを樹脂の圧着によって作る事で、ステッチが目立ちにくくなってモコモコとした形が強調されにくくなります。

 

また、裁縫には針と糸を使用しますのでどうしても小さな穴が発生しています。その穴から水や冷気を含んだ空気が侵入してきます。

シームレスだとそれが無いのですよね。これが大きな特徴とも言えます。

 

シームレスのメリット

シームレスのメリットとしては、

・暖かい空気が逃げにくい

・水の侵入がほぼ無い👉撥水へ繋がる

・冷気を含んだ空気の侵入をはばむ👉せっかく温めたダウンの中を冷たくしにくい

・スタイリッシュなシルエットでオシャレ

以上のことが言えます。

 

樹脂で圧着しながら製法していますので、いわゆる羽毛が入っている1ポケットが密閉されているような状態となるのですね。

侵入をはばむ強固なカベとなってくれます。

 

メリットとして全体に言えることは、着用時のオシャレと保温などの機能性を保証してくれる。といったところでしょうか。

 

シームレスのデメリット

ユニクロのシームレスダウンは非常に機能的で他のブランドが出しているシームレスダウンも良いのですが、このデメリットをしっかりと念頭に入れてから購入しておかないと後々大変になるかもしれません。

・圧着での製法なので剥がれる可能性が高い👉3年で剥がれてくるとの報告も。

・ドライクリーニングには出すのが難しい&高額なクリーニング費用もかかる。

大きく分けてこの2つです。

少し詳細をお伝えしていきますね。

 

圧着での製法なので剥がれる可能性が高い

シームレスは先ほどお伝えした様に、熱を使用して樹脂で生地同士を圧着する製法です。

合皮の様に経年変化が劣化という形で跳ね返ってきます。

 

これはユニクロHPでも説明されていますね。

新品のまま収納していても、時間の経過と共に、空気中の湿度や紫外線、熱や汚れ等により、約3年で劣化(剥離・べたつき)します。ユニクロ

スタイリッシュで機能性も抜群な代償はあり、

 

どんな環境でも使い続ける事が出来て、それも長く使いたいのであればダウンや製法の質が高いキルティング製法のアウトドアブランドが間違い無いでしょう。

 

オシャレと機能性を手に入れたいのであれば経年劣化は目をつぶるしかなさそうです。

 

ドライクリーニングには出すのが難しい&高額なクリーニング費用もかかる

近年、様々なブランドでシームレスダウンが発売され、特にユニクロのシームレスダウンはコスパが良いので手に入れる方も多いです。

しかし、クリーニングをしてダメになってきて帰ってきたり、クリーニングを断られる件が多い様です。

 

以下のツイートでも話題となっていました👇

圧着部分が熱や水洗いに弱く、剥がれてしまうとの事。

シームレスはクリーニング出来ないと表記されていますし、ウェットクリーニング(手洗い)なら可能との事です。

クリーニングには出せない。と思っていた方が良さげです。

ユニクロのシームレスダウンコートを評価

では、ユニクロのシームレスダウンを使ってみた評価です!

私が購入しているシームレスダウンコートはグレーカラー。

シームレスダウンコート

シームレスダウンコート

12/13まで期間限定で¥12,900(税抜)となっています。

 

全体のシルエットはシャープ

さすがシームレスといったところでしょうか。全体的にシャープさが際立ちます👇

縫い目が無い分、クリーンでモダンさも演出されています。腕回りの中綿の量を少なくする事によって動きやすくなっています。

 

閉めた状態👇

ジェンダーレスなデザインなので男女問わず着用しても問題無いデザインとシルエットになっています。

 

着用感とサイズ感

着用してみて思ったことは、インナーが薄手のニットでもダウンを羽織るだけで寒くないと言う事。

またシームレスなので、風を一切通さないです。

生地が柔らかくかつハリもあるバランスの良い生地なので、破れの心配は無さそうですし、動きやすいです。

私は身長が163cmと小柄でダウンは大きすぎないか少々不安感はありましたが、XSかSでちょうど良いサイズ感です。

よりジャストサイズに着用したいなら1サイズダウン。

レイヤードをしたり、肩周りが気になるなら普段選ぶサイズで大丈夫でした。

 

機能面と利便性

まずポケットが多い印象を受けました。外側に2つのポケット(フリースであったかい)、中に3つポケットが装備されています👇

財布から手帳、スマホ、ハンドクリームなど…多少の小さな荷物であればバッグが必要ないので重宝しています。

 

イヤホンのコードが絡まない様にコード留めも付いています(ワイヤレスイヤホンには必要無いですが…)👇

袖の絞りが付いてあるのも風の侵入を防ぐ良いポイント。アイテムの一体感を出すためにワザと隠しているのも良いですね👇

手袋を装着した時にスッポリと覆ってくれるのでより寒さ対策が強固なものとなりやすいと実感しています。

 

また、ダブルジップなのでコーデの調節が出来るのもコーデの幅が効かせられるちょっとしたポイントです👇

私はダウンコートの中のインナーを覗かせたり、マフラーを垂らし巻きにして下から出してアクセントにしたりして使っています。

 

よりタウンユースに着こなすには選び方にポイントあり

ユニクロのシームレスダウンは他のブランドよりも低価格で提供されています。

シームレスパーカーよりもシームレスコートの方がモダンでオシャレ感を出せるのですが一歩間違えるとベンチコートの様なスポーツ観戦風になってしまいます。。。

これが実際に見て思ったデメリットな要素です。

 

なので、よりタウンユースにオシャレな日常使いにするには選び方にポイントがあります。それは、

・サイズはジャストサイズかワンサイズダウン

・明るめのカラーを選ぶ

この2点となります。

 

サイズはジャストサイズかワンサイズダウン

よくスポーツ観戦などで着用されるベンチコート。

ユニクロのシームレスダウンコートはオシャレな反面、その要素に当てはまるシルエットです。

ベンチコートは足首までくる着丈に袖がスッポリと覆われた大きめのサイズで着用する様に出来ています。

なぜなら、長時間寒い場所に居続けないといけない為に全身を覆って保温性に特化しないといけないからです。

 

オシャレに見せるにはこうしたイメージを払拭する必要性があるわけでして…

なるべくサイズを小さく設定してスタイリッシュに着用できるサイズを選ぶ事をおすすめします。

袖は手首くらいでダボつきが無いように。

着丈は膝丈±5cmほどの丈。

身幅は大きく余りすぎない様に体に沿ったシルエット。

がサイズとしては理想です。

 

明るめのカラーを選ぶ

ベンチコートや作業でのコートはどれも真っ黒なイメージがあります。また、ポリエステル素材全開のテカリのある生地感であることが拍車をかけています👇

ユニクロの生地感はマットでツヤを抑えたものですので、あとはカラーを選ぶだけで十分と言えます。

選ぶべきカラーは4つのカラーの内、ブラック以外のカラー(グレー・ネイビー・ダークグリーン)です。

ブラックを外す事でベンチコート感をなるべく回避したコーデを作りやすくなります。

ブラック過ぎるとベンチコート感もしくはビジネス感が強くなる事が分かるかと思います👇

シームレスダウンコート

シームレスダウンコート

特にグレーは濃いめのグレーですのでタウンユースに使うにはおすすめのカラー。

理想はブラックから遠ざけたカラー、原色のように明るすぎずモダンなテイストカラーとなります。

 

このサイズ感とカラーの理想をユニクロシームレスダウンコートで追求した結果、XSサイズのグレーとなりました。

実際に着用した感じがこちら👇

ダウンジャケットで困っていたり、悩んでいる方は参考にして頂けると幸いです。

まとめ

今回のユニクロシームレスダウンコートは非常に良い出来栄えだと感じます。

3年ほどで劣化してしまうシームレスと考えると、オシャレなショップのダウンとほとんど変わらないデザインですので、高いブランドのシームレスを購入するよりもコスパで購入した方が割り切れるのかな?と感じた次第です。

 

長期間使用できるダウンジャケットが良いのであればシームレスではなくキルティングのダウンジャケットが良いです。

 

タウンユースでオシャレと機能性を備えてガシガシ使うにはユニクロのシームレスダウンも良い選択肢かと思いますよ。

 

ABOUT ME
TaKA
理学療法士として6年以上心と体のケアを行う。認知行動と心理学を活用し、自分軸で生きられる方を輩出した。その後、マーケティング職に就き、様々な実務を経て人間心理を学ぶ。現在は心理学×セラピストを組み合わせて、コンプレックスを抱える人・生きづらさを感じている人へ実践的な解決策を提供している。画家としても活動中。
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