柄・ロゴマフラーのメンズコーデ特集!暗めのアウターやコーデに似合うマフラーコーデや全体的なバランスなどを実践例など含めて解説していきます。
前回、メンズマフラーは今まで無地が主流でしたがトレンド的要素から柄・ロゴマフラーがオシャレになってくる事をお伝えしました。柄・ロゴマフラーの良い点や選び方はこちらに記載してありますので割愛します👇
今回は実際に柄・ロゴマフラーのメンズコーデをご紹介すると共に、解説も行っていきます。
柄・ロゴマフラーが差別化を図る事が出来て、オシャレですが大きさや合わせやすさなど細かい点を見ればまだまだコーデに反映させるには難しいと感じるかと思います。
最近、マフラーの話をしたところ友人から「じゃあ普段持っているアウターが暗めばっかりなんだけど、どんな柄がいいの?」と聞かれた事がありました。
また、「柄やロゴのマフラーはイメージが湧きにくいから取り入れるのに抵抗がある」といった不安要素もちらほら…
私を含め、メンズファッションにも様々な悩みや問題点があります。しかし、改善策に繋げる事は可能です。結論を言いますと、
暗めなアウターには
・派手な印象の柄でも色味を抑えたマフラーを選べば問題ない
・シンプルで無駄を省いた配列の柄やロゴを選べばモード系の高見えコーデに
・あえて暗めのアウターに沿ったトーンの配色で柄、ロゴマフラーを合わせる
といった結論になります。
柄やロゴマフラーを取り入れるイメージが湧かない方は
・海外スナップから日本人にも取り入れられる要素を掴む
事が良いです。
(海外はファッションが最先端&外国人と日本人で似合う要素が分かれる)
しかし、海外スナップから日本人にも取り入れられる要素を掴むという点に関しては大変ですし、手間もかかるかと思います。
今回私の方で抜粋してきました。詳細を解説していきます。
暗めのアウターにも合う、柄・ロゴマフラーのメンズコーデ
まず、冬のメンズアイテムに多いのが「暗めの色が多い問題」かと思います。
保温性や防寒性が重要になってくる季節ですので、機能性素材や高価な素材を用いたアイテムが必然的に多くなってきます。
コートやニットなんかは特にそうですよね。
カシミヤ100%や表地・裏地にも高保温性の素材が使用されたコートなんかは数万〜数十万になることもザラにあります。
最近はユニクロでも質の良いアウターは出てきておりますがそれでも1着で万単位はかかります。
それほど1着にかける中身が良い素材、良いデザイン、高価格ともなってくると「着回しが出来て、長期間使える」ダークトーンのカラーを選ぶ事になります。
これは選んでいる方が悪いのでは無くてごく自然の事だと思います。
私も良くダークトーンのアウターを手に取ってしまいますし、一種の安心感があります。
先ほど、
暗めなアウターには
・派手な印象の柄でも色味を抑えたマフラーを選べば問題ない
・シンプルで無駄を省いた配列の柄やロゴを選べばモード系の高見えコーデに
・あえて暗めのアウターに沿ったトーンの配色で柄、ロゴマフラーを合わせる
と先述しました。
3つの結論に沿って、
海外スナップから日本人にも取り入れられる要素を伝えながら、
柄・ロゴマフラーのメンズコーデをご紹介していきます。
派手な印象の柄でも色味を抑えたマフラーを選べば問題ない
派手な印象の柄を落ち着いたカラーでバランスを取る事により、変に子供っぽくならずにコーデをまとめる事が可能となります。
モノトーン配色×シンプルなチェック柄👇
Photo byhttps://i.pinimg.com
こちらは王道でありながらカジュアルさや派手さがあるチェック柄ですが、白・黒といったモノトーン配色でデザインを取り入れている為、落ち着いた印象と差別化が図れます。
チェック柄もシンプルで詰め込み過ぎていないので、上記の様なパターンのチェック柄を選べば日本人でも子供っぽくなりにくいです。
コーデは柄マフラーを画像の様に大きく身体にまとい、アウターやパンツはブラックや落ちついたカラーでまとめる事で柄マフラーが生きてきます。
派手な柄×渋めカラー👇
Photo byhttp://blog.livedoor.jp/tsurumatsu-mens/archives/8562191.html
こちらも総柄で柄自体は民族柄の様で派手な印象がありますが、渋めの配色(ブラウン〜ダークオレンジ)を使用する事で大人な印象へ。画像ではアウターがブラウン系ですが渋さを助長させずにバランス良くまとめるには暗めのロングコートが似合うかと。
大人っぽく見せたいメンズにおすすめな選び方とコーデです。
シンプルで無駄を省いた配列の柄やロゴを選べばモード系の高見えコーデに
柄・ロゴのマフラーでもシンプルなテイストを選べばモード感のあるコーデになります。
統一感のある柄×シンプルなロゴ👇
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こちらは無数の線が柄の様にして配列されていますが、等間隔に並んだ線が野暮ったく見せない為、バランスの良いデザインです。
また、バランスが良いのはデザインだけでなく配色もです。ブラックとダークオレンジの2色展開ですのでモダンな配列やシンプルなデザイン&カラーテイストがモード感を演出してくれます。
パリコレでも良く用いられるパターンニングですので、コーデの中に大きく取り入れて主張しつつ、他はシンプルなアイテムでまとめると自然に仕上がります。
また、画像を見るとマフラーとブーツが同系色で合わせています。コーデの中にポイントカラーを2箇所設置するとオシャレに見せる事が出来ます。
あえて暗めのアウターに沿ったトーンの配色で柄、ロゴマフラーを合わせる
オシャレなコーデにおいて共通する事と言えば、
・色の統一感です。
暗めのアウターが多いのであればあえて他のアイテムのカラートーンを落とした配色を選んでコーデに取り入れてみるのもおすすめです。
配色の切り替えで柄感を演出👇
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こちらのコーデは色の配色が切り替えとなっている柄マフラーをコートのブラックカラーとマフラーのダークグリーンカラーで色の濃淡に統一感を出しています。柄と言えど、チェック柄の様な模様によるだけでなくて色の切り返しを多く使用した柄マフラーは取り入れやすくておすすめ。
こちらの画像は非常に取り入れやすく、さまになるコーデ。細長いシルエットのチェスターコートにボリュームのある色彩の明るい柄マフラーで視線を上へ誘導してくれる2つのスタイルアップ術が含まれています。
濃淡が統一された複数のカラーを柄の様に組み込んだテーマ👇
Photo byhttps://i.pinimg.com
こちらも赤・青・ベージュなど様々な配色を柄の様に組み込んでいますが、良くみると濃淡が統一されたベースのカラーである事が分かります。
赤⇨ワイン、青⇨ネイビーといった様にですね。
マフラーの色の切り替えと同じカラーを他アイテムにも取り入れる事でマフラーだけで無く、全体の統一感が図れるコーデになります。
実際に柄マフラーコーデを組みました(実践例)
あくまでイメージや参考にまで。
ブラックのロングコートを軸にしてマフラーを取り入れてみました。
柄・ロゴマフラーをコーデに組む時は…
・顔周りに大きく面積を取る様に組み込む
・身体の前面に垂らす⇨レイヤード感の演出
上記の2点を意識してマフラーを組み込むとオシャレになりやすいです。
柄マフラーコーデ
まとめ
今回、柄・ロゴマフラーのメンズコーデを日本人にも取り入れられる様に海外スナップ等から具体的に解説・お伝えしていきました。
暗めなアウターには
・派手な印象の柄でも色味を抑えたマフラーを選べば問題ない
・シンプルで無駄を省いた配列の柄やロゴを選べばモード系の高見えコーデに
・あえて暗めのアウターに沿ったトーンの配色で柄、ロゴマフラーを合わせる
柄やロゴマフラーを取り入れるイメージが湧かない方は
・海外スナップから日本人にも取り入れられる要素を掴む
事が良いです。
(海外はファッションが最先端&外国人と日本人で似合う要素が分かれる)
柄・ロゴマフラーをコーデに組む時
・顔周りに大きく面積を取る様に組み込む
・身体の前面に垂らす⇨レイヤード感の演出
取り入れるポイントとしては複数ありますがこれらをいくつか押さえておくとコーデが少し楽になります。
では楽しい冬のメンズコーデを!