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ジュラシックワールド2(炎の王国)のネタバレと感想!本当の意味での「ワールド」が始まる…

ジュラシックワールド2(炎の王国)、遂に公開されましたね。

前作と繋がりがあるので、劇場に見にいく前に前作を見ておく事をおすすめします。

前作では新しいテーマパーク「ジュラシックワールド」を島に作り、その後事件が起こります。

ハイブリット恐竜を作り出し、それが脱走したからです。

その事件から3年後、今作はどのような物語となっていくのでしょうか?

 

ネタバレも含めて感想をお伝えしていきます。

ここから先はネタバレにご注意ください!

 

事件から3年後、島が危機的状態に陥っている所から始まる

ジュラシックワールドのテーマパークで起こった事件から3年。閉鎖された島では危機的状態に陥っていました。

シリーズ14年ぶりの新作として2015年に公開され、記録的な大ヒットとなった「ジュラシック・ワールド」の続編。前作でハイブリッド恐竜のインドミナス・レックスとT-REXが激闘を繰り広げ崩壊したテーマパーク「ジュラシック・ワールド」を有したイスラ・ヌブラル島に、火山の大噴火の兆候が表れ、恐竜たちの生死を自然に委ねるか、あるいは危険を冒してでも救い出すか、人間たちは判断を迫られていた。そんな中、恐竜行動学のエキスパートのオーウェンはテーマパークの運営責任者だったクレアとともに、恐竜たちを救うべく行動を開始するが、その矢先に島の火山で大噴火が発生する。

それは、火山活動が活発化しており、このままだと島に生息する恐竜達は絶滅してしまう。といった状況でした。

 

恐竜を救出する為に前作の主人公オーウェン(ブルーを育成していた)とヒロインであるクレア、前作のクローンを作りだした総責任者のハワードの友人であるロックウッドの息子マルコム博士が応援部隊を要請し、島へと救出に向かいます。

 

しかし、ロックウッドの息子であるマルコム博士は恐竜を救出するのではなく、ある目的の為にオーウェンが育成していたブルーを捕獲する陰謀があったのです。

 

結果、火山は大噴火して島全体に噴石と溶岩が広がって全滅。11種類の恐竜とブルーが捕獲されます。

 

何故今作もブルーが関わってくるのか?

前作もそうでしたが、何故ここまでにもブルーが関わってくるのか?疑問に思っていましたが、明確な理由が判明します。

Photo byhttps://movies.yahoo.co.jp/movie/%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%EF%BC%8F%E7%82%8E%E3%81%AE%E7%8E%8B%E5%9B%BD/362712/

 

それは、ブルーの種は異常な嗅覚・人間の次に優秀な脳を持っており、更にオーウェンの育成によって人間の指示を聞く恐竜として完成されていたからです。

そのブルーのDNAと前作でハイブリットとして生み出されたインドミナス・レックスのDNAを掛け合わせて新たな恐竜を作りだそうという陰謀でした。

 

それくらい種として一頭の恐竜として秀でているからここまで関わってくるのですね。

ブルーの捕獲は成功し、2種のDNAが掛け合わされた最恐の恐竜「インドラプトル」が誕生。

この「インドラプトル」が人間世界で主人公達や人類に牙を剥きます。

 

 

インドラプトルが今作での恐怖を煽る!

このインドラプトルは異常なまでの嗅覚を持っている事やターゲットを徹底的に破壊する獰猛さと執念深さ、高度な学習能力と判断能力を兼ね備えている為、恐竜の中ではある意味最恐(最恐)です。

 

前作と違うところは、じわじわと迫ってくる恐怖感が強く、まるで幽霊に追いかけられている様なホラーに近い要素が含まれています。

 

特に恐怖と感じたシーンとしては、

 

雨の中でも屋外から人の匂いを嗅ぎつけ、器用にドアノブを開けて部屋の中に侵入

侵入後、ロックウッドの孫娘を襲おうとする際にじわじわと近づいて来るシーン

屋内を素早い足で追いかけて来るシーン

麻酔銃で打たれ、寝たふりをして近づいてきた人間を殺戮するシーン

 

でした。

前作と比較すると急に現れ、ビクッとなるシーンは少なく感じましたが、追い詰められていく恐怖感が強いなと全体的に感じました。

 

人間は追い詰められてただ逃げ惑うのみ…

恐竜を作り出そうとする人間の愚かさ、恐竜には逃げる事しか出来ない人間の弱さを表現した映画となっています。

 

 

ラストが衝撃!「パーク」から「ワールド」へ

今作もブルーの活躍によって、インドラプトルは死亡。

 

捕獲した他の11種類もの恐竜は蔓延した毒ガスによって全滅して終了。かと思いきや、ロックウッドの孫娘が外へ逃してしまうのですね。

何故そういう結果になったかは、ロックウッドの孫娘メイジーは事故で死んだ娘をクローンとして蘇らせた人間であり、心の底で孤独感と不自由さを強く感じていたからでした。

 

こうして世に放たれた恐竜は世界中に散らばります。

初めてパークからワールドの世界へと移るのですよね。

ラストでマルコム博士が言った言葉。

「ようこそ、ジュラシックワールドへ」

 

いくら島のテーマパークの名前が「ジュラシックワールド」とはいえ、過去作の様に島といった隔離されている場所なのだから、「パーク」と変わりないでしょ。と思っていました。

しかし、今作のラストで題名の「ジュラシックワールド」が繋がりました。

そう、人間世界(ワールド)に恐竜が放たれ、続編に続く伏線なのです。

 

 

前作と比較した面白さは?

賛否両論ありますが、前作も今作も両方とも楽しむ事が出来ました。

 

迫力やハラハラ感、音がデカくて臨場感があるのは前作のジュラシックワールド

恐怖感や追い詰められる感覚、新しい感覚(人間世界)で見るのは今作のジュラシックワールド炎の王国

 

ですね。それぞれ楽しみ方や良さがあるのでどちらが良い悪いと言ったことは判断出来ないですね。

前作・今作で共通する点としては人間の行き過ぎた遺伝子操作や傲慢さ、愚かさを表現しているところです。

 

ジュラシックパークとは大きく繋がりがありませんが、前作のジュラシックワールドとは繋がりがあります。

ジュラシックワールドの前作が気になる方は現在U-NEXTにて配信が行われており、無料トライアル期間中で31日間無料で視聴する事が可能ですのでおすすめです⇩

U-NEXT

 

 

映画情報(TOHO CINEMAS)

ジュラシックワールド炎の王国(邦題)

上映日:2018年7月13日

上映方法:字幕・吹き替え・IMAX3D・3D・DOLBY-ATOMOS・MX4D3D

おすすめ上映方法:IMAX3D(一般1,800円+500円=2,300円)・DOLBY-ATOMOS(一般1,800円+200円=2,000円)

 

毎月14日はTOHOCINEMASデイで料金が¥1,100となり、お得です!

※一部対象外の作品あり。
※3D料金、プレミア料金での上映は除く。
※他割引との併用は不可。

 

TOHO CINEMAS公式ホームページ







ABOUT ME
TaKA
理学療法士として6年以上心と体のケアを行う。認知行動と心理学を活用し、自分軸で生きられる方を輩出した。その後、マーケティング職に就き、様々な実務を経て人間心理を学ぶ。現在は心理学×セラピストを組み合わせて、コンプレックスを抱える人・生きづらさを感じている人へ実践的な解決策を提供している。画家としても活動中。
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