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仕事を辞めたい理由が分からない人は成功体験を得るべき!行うべき2つの事とは?

仕事を辞めたいと思う事は必ずと言っていいほどあると思います。ただ、これをやりたい!といった明確な目標がなくて辞めたい理由が分からないけど無性に辞めたいと思っている方は一度踏み止まって考えてみると良いです。

 

上手くいかない事が多すぎる

職場がつまらない

自分の好きな仕事じゃない

 

などマイナスな要素が沢山降ってくる様に感じているかもしれません。

でもこの理由で仕事を辞めようと考えている人はちょっと踏み止まって1度考えてみて下さい。

プラスな要素(成功体験)を体験してないからかも?しれません。

 

成功体験の重要さとそれを得る為に行う2つの事についてお話ししてきます。

 

仕事を辞めたい。ではなくて楽しくないから

仕事をやり始めた社会人やまだ社会人経験が若い方に多く見られるのが、「仕事辞めたい」と言う事。

仕事は学生の頃に楽しいと感じていた学校やサークルとは異なり、お金が発生しています。

仕事は誰かの役にたった際にお金が支払われて報酬となってリターンしてくるので簡単な事ではありません。

要するに楽しいだけじゃやっていけないのですよね。

 

それに知らない事を1から学んで行なっていくのですから当然嫌にもなってくるわけです。

人間は環境の変化→順応していく事に非常に労力を使う生き物ですからね。

なので、嫌だなと思っていてもそれが自分への挑戦と思ってもう少し頑張ってみるのも良いかと思います。

 

もちろん、残業ありすぎてしんどくて精神状態がキツイ場合にはそのまま続けても良い事はないので一旦辞めて区切りを付けた方が良いと思います。

 

成功体験を得てみる事が大切!行うべき2つの事

私は医療職に就職して最初の1年間は非常に辛かったです。

人間関係、仕事のこなし方、関わり方などなど。

 

何をやっても上手くいかず、辞めたいと思いながら仕事をしていた時期がほとんどだった気がします。

でも、1年経って2年目になった時、ふと「仕事」に対する気持ちや考え方が大きく変化する出来事がありました。

それが成功体験です。

 

仕事をして上手くいく事が増えたり、業務を任される程信頼されたり、難しい事をやり切った時など。

辛かったけど、この成功体験がキッカケで「仕事は案外楽しいものだな」と感じ、仕事は自分で行動して熱意を持って行う事が成功体験へと繋がるヒントだったりするのかなと感じました。

 

実際に成功体験を得る事でその人の自己効力感(セルフエフィカシー)

自己効力感 (self-efficacy) とは、自分がある状況において必要な行動をうまく遂行できるかという可能性の認知。心理学で用いられる。Wikipedia

が向上すると言われています。

 

医療の現場でも使われる事ですが、これを高める事で自分に自信を持つ事が可能となってモチベーションを保つ事が出来きます。

 

この成功体験を仕事で得るために行うべき2つの事としては、

1.仕事を作業化させない事

2.目標を明確に具体性を持って取り組む事

です。

 

1.仕事を作業化させない事

仕事は相手が納得した上で対価を支払って成り立つものです。

その為には納得する要素がないといけません。

 

仕事を作業化してしまうとその内適当になってきます。そうなると相手にも伝わってくるのですよね。

 

作業化して適当にやっていると悪い事として自分に返ってきます。逆に1つ1つ要素を考えてその人の為になるように考えながら進めていくと自分に良い結果として返ってきます。

 

私は医療職に勤めていて強くこれを実感しました。

 

2.目標を明確に具体性を持って取り組む事

仕事を成功に導くには目標を持つ事が大事です。

それも明確に具体的に。

ただ、達成するまでに時間や期間がかかりすぎる目標レベルではなく、短期間で達成出来る目標の方が良いです。

 

小さな目標でも成功する事で自己効力感は上がりますし、小さな目標達成を積み重ねる事で大きな目標を達成する事が早く可能になると言われています。

 

時期や実際の数字、どんな事を達成するのか期限等を細かく設定しておく事でその為に何をやっていけば良いのかイメージしやすくなります。

 

大雑把に目標を立てているとその内やらなくなって目標を達成する事が出来ないといった研究結果も出ています。

 

 

仕事で得た経験は今後の将来設計に繋がってくる

仕事をしていて湧き出てくるであろうことが、「こんな事やってて将来に活かせるのか?」「辛い思いをしてまで仕事をするべきなのか?」と言った気持ちです。

 

一生その職場で働く事はないかもしれません。副業の解禁が始まりましたし、フリーランスとして自分のやりたい事にフォーカスを当てて活躍されている方も多くいる世の中になっているからです。

 

でも、社会に出て仕事をして自分に変化を感じた事はありませんか?

・人前で話す事が苦で無くなった

・物事を予測を立てて行動するようになった

・アポを取りにいく事が出来るようになった

少なくとも私はこの要素を実感出来ています。

 

相当意思の固い人や行動力が半端ない人でない限り、自分の欠点を改善してグッと成長させる事って単独では難しい事もあるのではないかと思うのですよね。

人間、楽な方に行きたがるので。

 

なので、強制力が高い仕事の勢いに乗って自分を変化→成長させてみる事も大切な要素の1つだと感じています。

 

その仕事で得られた経験や知識・技術などが自分がやりたいと思う仕事に生かされてくるのは間違いないです。

様々な分野に挑戦出来る自信にも繋がります。

 

仕事を辞めたい!けど理由が分からなくて何となく感がある方は一度立ち止まって「成功体験」を得てみることが仕事を楽しくするキッカケにも成長する1つのツールとしても生きてくると思いますよ。

 

ABOUT ME
TaKA
理学療法士として6年以上心と体のケアを行う。認知行動と心理学を活用し、自分軸で生きられる方を輩出した。その後、マーケティング職に就き、様々な実務を経て人間心理を学ぶ。現在は心理学×セラピストを組み合わせて、コンプレックスを抱える人・生きづらさを感じている人へ実践的な解決策を提供している。画家としても活動中。
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