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低身長のコンプレックスを克服するには?考え方で気持ちを変えるキッカケが大事です。

低身長のコンプレックスに悩まされていませんか?

低身長で自信が無いメンズは相当多いと思います。

低身長だと女性にモテないのでは無いか?と思いますよね。それに高い所に手が届かなかったり、洋服が似合わない事が多かったり辛い事があるかと思います。男性だけどスーツが似合わない事があると相当辛くなるかと思います。仕事や大事な日にキマっているのが男性の自信に繋がりますし。

そして結果的に自信が徐々に無くなっていく感覚があるかと思います。

 

世界的に成功している人や自信がある人は高身長が多いというデータがありますが、これは低身長=モテないなどのマイナスイメージが一般的に定着しているから低身長の人は自信が無くなり、仕事や人間関係で上手くいかない状況に扮しているのだと思います。

 

そんな低身長のコンプレックスを持っているメンズに実体験も踏まえて考え方によってこんなにも普段の生活から変化していく事をお話ししていきます。

 

私はチビで自信が相当無かった

まず言います、私は身長163cmしかありません。もう成長期も終わって、伸びる見込みは無いと思います笑

 

身長が小さい事でバカにされる事もけなされる事も一切無かったのですよ。それなりに楽しんでいました。でもいつの間にか低身長に多大なコンプレックスを抱いていました。

 

何故かというと、

 

・決まって女性は高身長のスタイルの良い男性を求める。

・洋服好きな私は低身長によってスタイルが悪く見える、好きな洋服もサイズが大きくて諦めないといけない。

・低身長だと威圧感がない為にテリトリーに踏み込まれやすい。

・高身長で羨ましがられる、自慢される事は多いが、低身長でプラスに働く出来事が無かった。

 

こんな状況が直接的にでは無くとも、間接的に繰り広げられていたからなんですね。

しかも学生の頃から・・・

 

高身長って男は憧れますよね。これは動物としての「強さ」「力の象徴」を求める一種の欲求なのだと思います。

なのでいつしか、「低身長だから好きな人と付き合えないんだ」「低身長だから着たい洋服も着れないな」「低身長だから見下される事があるんだ」

などと、自己否定して自信が無くなっていました。

なんだか全て身長のせいにしていたのですよね。上手くいかない事に対して。

 

自信が無くなると、その自信の無さが表面に滲み出てくる様になって相手にも伝わってしまいます。

そうすると、本人が発言したり説明してもなんだか説得力に欠けてくるのですよね。

以前の私は人から相談や仕事や勉強の事について聞かれた際にも、「本当に大丈夫?」と言われて他の人に同じ事を聞かれていましたね。

あの時は自信が無いのが表面に現れていた事は間違い無いです。

 

163cmの低身長メンズですが、考え方を少し変えていけば低身長でも大丈夫じゃん!と思うキッカケが生まれ、マインドセットして改善してきました。

 

低身長な私が考え方の変化によって変われたコト

低身長にコンプレックスがあり、自信喪失に繋がっていた自分の気持ちを変えるキッカケとなったのが、この本を読んでからでした。

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え 

自分を受け入れられない言葉や気持ちが「人に嫌われたくない」といった無意識の感情によって出ており、それが変わりたくても変わらない壁となっている。

自分を良くしたい、前に進みたい場合は今の自分を受け入れて前に進む勇気を持つといった内容でした。

 

そこで私は自分の今の状況を受け入れて、

 

1.ポジティブな気持ちに変換する

2.言葉の選び方を意識する

3.行動してみる

 

この3つを順番に意識して変えてみようと心掛けてみました。

 

1.ポジティブな気持ちに変換する

気持ちはその後の自分に大きく影響する程、大事になってくると思います。

適当な気持ちで相手と接していたら自分に跳ね返ってきますし、疲れたとずっと考えていると仕事の効率も下がります。

 

低身長という現実を受け入れる事は容易ではありませんでしたが、低身長だからこそ外見よりも内面的を磨こうというキッカケになりましたし、人からテリトリーに踏み込まれやすいという事はそれだけ関わりやすいのだと思います。また、低身長でもコーデの仕方を工夫する事で着たい服を着ながらスタイル良く見せる事が可能だと発見と試行錯誤する良い経験もしました。

 

ポジテティブな気持ちで考えてみると周囲の人は持っていない様な自分の良さを見つける事が出来ました。これがイコール自信に繋がります。

 

自分の状況を受け入れて、じゃあどうすれば良くなるのか?と考える事が「自己受容」として働いてくれます。

 

2.言葉の選び方を意識する

以前の私は人から相談や仕事や勉強の事について聞かれた際にも、「本当に大丈夫?」と言われて他の人に同じ事を聞かれていたと先述しましたが、振り返ってみると言葉の選び方に問題がある事に気付くのですよね。

 

これは気持ちをポジティブに変換する様に意識してから気付き始めました。

 

「〜だったと思う」「多分〇〇な気がする」

この様な曖昧な言葉を選んでいたのですよ。

自信がある人って、「〜はこうです」「〇〇ですよ!」ってキッパリ答えるじゃ無いですか。

自分が合っていると確信する事は自信持って発言して良いです。

これが他者との信頼関係にも大きく影響してきます。

 

日常的に曖昧な言葉の選び方に気を付けて、ハッキリした言葉を選んでいきました。

すると、日に日に自分の言動に自信が持てる様になってきて人前で話す事も苦にならなくなってきました。(もちろん、自信過剰は良く無いですよ?)

 

3.行動してみる

人間は現状の環境から変化する事を恐れる傾向にあるので、「やってみよう!」と考えてみても実際に行動に移す人はわずかひと握りと言われています。

あれこれ考えてしまうとそれに対してエネルギーを使ってしまい、ストッパーとして引っ掛かってしまいます。

なので、実際に行動してみる事が大事です。

 

私は低身長なんて気にしなくても堂々としていれば大丈夫!と気持ちを変化する事が出来たので、思い切って行動してみようと職場で話しにくい先輩や話しした事が無い人に話しかけてみました。

小さな行動でも積み重ねた結果、今まで自信なく周りを気にし過ぎていた窮屈な世界が一気に変わりましたね。

意外とイケるんだって。

行動しても仮に上手くいかなくたってそれが経験になりますし、行動しながら修正していけば改善していきやすいと思います。

 

 

まとめ

人それぞれコンプレックスはあって、特に男性は低身長に対してとても大きなコンプレックスを抱く人が多いですが、低身長であるからこそ得られた事もあると思います。

 

私の経験が少しでも役に立ってもらえたら嬉しいです。

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え 

ABOUT ME
TaKA
理学療法士として6年以上心と体のケアを行う。認知行動と心理学を活用し、自分軸で生きられる方を輩出した。その後、マーケティング職に就き、様々な実務を経て人間心理を学ぶ。現在は心理学×セラピストを組み合わせて、コンプレックスを抱える人・生きづらさを感じている人へ実践的な解決策を提供している。画家としても活動中。
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