インテリア

テレビボードのDIYの簡単な作り方!必要な道具はたったコレだけで可能!

自分の部屋をグレードアップしたい時や、家具が欲しいけど安く抑えられて自分好みに作りたい時などにDIYをすることはとても便利な方法です。

 

材料も比較的安価で手に入りますし、何よりも自分の思い通りに要望が叶う面が何よりのメリットであり楽しさの1つでもあります。

 

しかし、DIY初心者や仕事で忙しくて時間がない方はDIYをやってみたいけど最初は色んな道具を買い揃えないといけなくて面倒に思う事もありますし、女性では力作業が多いんじゃないか…と敬遠される方も多いかと思います。

 

私はDIY初心者ですがテレビボードを作りました。

そこで今回はテレビボードを例に挙げてネジもドライバーも複雑な設計も必要ない、たったコレだけで簡単に作れる方法をお話していきますね。

 

どんな方法で簡単に作れるのか?

ネジもドライバーも加工作業も必要なくてDIYを出来るの?と思うかもしれません。

でも、実際に出来ます。方法としましては、

 

木材に色を塗る

好きな材料を置いて自分好みに組み上げていく

 

大まかに言うと、この手順でいけます。

では詳細をご説明していきます。

 

テレビボードをDIYで作る際に必要な物は?

実際にテレビボードをDIYする時に必要な材料としては、

1.木材

2.着色剤

3.簡単な脳内イメージ

この3つは最低限必要となってきます。

 

1.木材

木材は比較的どんなものでも構いません。その辺にある木材でも味があって一役買いますし、綺麗な木材を購入するのも良いでしょう。私は表面が綺麗に加工されているパイン集成材などをおすすめします。自分でやすりかけなどの手間が省けるので。

 

2.着色剤

木材を自分の好きな色に染める着色剤です。色んなメーカーから販売されていますが、私は仕上がりがそれっぽくなり、着色剤としても有名なブライワックスをおすすめします。

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3.簡単な脳内イメージ

最低でもこんな感じにしたい!というイメージは簡単にでも持っておきましょう。

目的が全くない状態で初めてしまうと完成するまでに時間が掛かりすぎてしまいますし、ゴールにたどり着けないからです。

繰り返しますが、あくまでも簡単なイメージで良いです。ドライバーも木材を加工する作業など必要ないので笑。

 

どんな材料が必要?

実際に私が用意した材料は、

 

・パイン集成材(テレビボードなので細長い大きさのもの)

今回、加工済みの物を購入しました。

 

もし、自分の欲しいサイズが見つからない場合はこの様にカットを無料で行ってくれるところもありますので大丈夫です。

DIY」「パイン集成材」2000mm×600mm×20mm

 

・コンクリート

これは木材の間に挟む際に使います。

 

・ブライワックスとオイルステイン

ブライワックスは今回、チューダーオークを選びました。少し濃いめで深い色味のものです。

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オイルステインは最初に下地として塗っておく事でブライワックスを塗った後の光沢感や深みが増す状態に仕上がります。あると良いですが、無くても困りません。

オイルステインはウッドラブのマホガニと言うカラーを購入。少しこちらも濃いめです。

【WOOD LOVE】ウッドラブ オイルステイン 125ml

 

・布類、手袋、たわし

こう言うのは100円均一で手に入ります。

布地で色を塗っていきますが、手に着くと非常に落ちにくいので手袋は必須です。

たわしは着色後、色を定着させるために使います。

 

実際に作っていきます!

では、実際に作っていきます。

 

1.まず初めに、パイン集成材にオイルステインで下地を付けていく。

布地でささーっと薄く伸ばす感じでOKです。あまり付けすぎるとその場所だけ色が濃くなってしまうので注意です。

オイルステインやブライワックスに共通して言える事なのですが、付着すると非常に取れにくいです。これは私が経験済みです。ベランダでやっていたのですが、コンクリートに付着しただけでも取れにくくなりました…

また、オイルなので臭いが凄いのと、引火する危険性があることをしっかり視野に入れて換気しながら行ってください

 

2.ブライワックスを塗る

オイルステインはすぐ乾きますので、すぐにブライワックスを塗っても大丈夫でした。

こちらも布地で薄く伸ばしていく感じで塗っていきます。

こちらがオイルステインとブライワックスを塗った後の状態です。

だいぶ色が映えました。

 

3.色を定着させる

ブライワックスは塗った後、早くても30分ほどしないと乾かないです。

乾いた後にたわしなど擦れる物で木材を擦っていきます。ブーツにオイルをかける様にブラッシングすることで色がしっかり定着してくれます。

ここでしっかり行っておかないと、完成後に色移りの原因となってしまいます。

 

4.組み立て

コンクリートと着色した木材の組み立てを行います。

こんな風に、コンクリートと木材をサンドイッチの様に組み立てていきました。

これだと固定するネジなどが不要です。

 

そして完成がこちらとなります!

コンクリートの無機質な感じがモダンテイストとなり、木材の自然さが含まれているのでやりすぎ感も出ていない自然な感じになりました。

実際にかかった費用も1万5千円程と高額にならずに済みました。物によってはもっと安く出来そうです。

 

まとめ

DIYは時間がかかって道具も必要となりやすく、簡単さを求めると途中で諦めてしまう事もあります。

このやり方なら簡単にDIYとして成立すると思っています。

最低限必要な物も比較的簡単に手に入りますので、興味がある方はやってみてはいかがでしょうか?

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ABOUT ME
TaKA
理学療法士として6年以上心と体のケアを行う。認知行動と心理学を活用し、自分軸で生きられる方を輩出した。その後、マーケティング職に就き、様々な実務を経て人間心理を学ぶ。現在は心理学×セラピストを組み合わせて、コンプレックスを抱える人・生きづらさを感じている人へ実践的な解決策を提供している。画家としても活動中。