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オデッセイの映画のあらすじと感想!主人公の適応力は衝撃的!

オデッセイの映画のあらすじと感想をお伝えしていきます。

今作は2016年にマッド・デイモン主演にて公開された作品です。

-あらすじ-

火星での有人探査中に嵐に巻き込まれた宇宙飛行士のマーク・ワトニー(マット・デイモン)。乗組員はワトニーが死亡したと思い、火星を去るが、彼は生きていた。空気も水も通信手段もなく、わずかな食料しかない危機的状況で、ワトニーは生き延びようとする。一方、NASAは世界中から科学者を結集し救出を企て、仲間たちもまた大胆な救出ミッションを敢行しようとしていた。

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簡潔に説明すると、火星に1人取り残された主人公がいかにして何もない火星にて生活していくのか?救出されて無事に地球に帰還する事が出来るのか?という作品です。

彼の適応力と言いますか、自分の知識を最大限に生かして挑戦し続ける様は衝撃的です!自分で食料を増やす事にも地球へ生存を伝える事も出来るのです。

 

たった1人で…

 

そんな「サバイバル生活」とも言える様な火星での生活。

彼はどの様にして物事を解決していくのか?感想も踏まえて詳しくお伝えしていきます。

 

感想その1-火星での主人公の衝撃的な適応力-

死亡したと思われ、火星に1人取り残された主人公マーク・ワトニー。

機内には食料が残されていましたが、数に制限があります。救助の宇宙船が到着するには4年かかり、食料は1年しか持たない事を知る事になります。

餓死・事故など数々の危険が隣り合わせの状況でマークは生き残る為、地球に居る仲間に生存を伝える為に策を練っていきます。

 

 

まさにサバイバル生活です。

その策が自給自足を行い、探査機器を自分の力で見つけ出し、起動させてNASAとの通信を図るというもの。

1人で全て行なっていくのですから膨大な労力と時間がかかります。

マークは幸いにも生物学者でしたので、食料の自給自足は成功します。


何も無い所から土を耕し、肥料をやり、ジャガイモが残っていたので栽培に成功。何とかそれで食いつなぐことが出来ます。また、燃料を組み合わせて水を作り出す事も成功します。

ここで主人公マークの凄いところは、テンプレートな作り方ではなく、その場所にある物や状況をしっかり把握して適応しながら実施しているところです。

 

排泄物を肥料に変えたり、物から削り取って材料にしたりと…

基盤となる知識や経験がないとこういう応用力って中々付いてこないですね。

 

感想その2-主人公の挑戦し続ける姿は現代人に必要です-

食料を確保する事は出来ましたが、地球のNASAに向けて通信を図る策で様々な問題が発生します。
そもそも通信機器をどう見つけ出すか?という壁にぶち当たります。方位や距離を把握し、見つけ出す事に成功します。

 

不可能と言われていた地球への行進を無事に成功させるマークですが…

問題はここからです。気圧室に小さな穴が出来てしまった事により機内が爆発。

それによってジャガイモ畑は全滅。急遽食糧危機に陥ります。早めの脱出が必要になります。

 

この絶望的な状況になっても主人公マークは諦めません。

様々な可能性に対して挑戦し続けます。それも上手くいかなくても何度も何度も。

この映画で良いなと一番感じることは、

「どんな状況下に陥ってもポジティブな気持ちで可能性に向かって挑戦する主人公の行動力」

ですね。

 

地球に居る仲間の協力あって火星から脱出する事に無事成功しますが、マーク自身が諦めずに挑戦し続けた結果だと思います。

 

これは僕らにも同じ事が言えるわけで、少し上手くいかない時に諦めていませんか?

トライアンドエラーを繰り返す事で経験や知識として他の誰にも経験できない事を蓄える事ができます。

失敗しても勝率が低くても挑戦し続ける心は重要ですし、これを行える人ほど成功している傾向にあります。

 

 

感想その3-感動の結末、諦めない心-

主人公は無事に火星からの脱出に成功しますが、これもマークの諦めない挑戦と仲間の助けが重なって実現した事です。

 

主人公マークは最後に口頭で、

「死を待つか、対処するか」

と言っています。

 

マークは「対処する」事を選択して今に至ります。

 

諦めない心を持つ事が大事な事をこの作品は教えてくれます。

実際に諦めずに地道にコツコツと努力し続ける事が大事なことは誰もが分かっては居ることですが実行し続けられる人はごく僅かだと思います。

 

何ヶ月、何年かかっても諦めずに軸をしっかり持った状態で走り続ければ自ずと成功が見えてくる事を教えてくれる映画でした。

 

 

まとめ

ここまで映画「オデッセイ」の感想や意見をお伝えしていきましたが、共通する事としてはあらゆる困難に立ち向かう挑戦する心、諦めない心が大切な事が分かりました。

オデッセイはそんな私達現代人に楽しみながら挑戦し続け、失敗しても諦めずに走り抜けろ。と教えてくれた映画でした。

NASAの監修の元作成された作品ですので、科学的検証は証明されています。

それを頭の片隅にでも置いた状態で鑑賞すると更に楽しめますよ。

 

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ABOUT ME
TaKA
理学療法士として6年以上心と体のケアを行う。認知行動と心理学を活用し、自分軸で生きられる方を輩出した。その後、マーケティング職に就き、様々な実務を経て人間心理を学ぶ。現在は心理学×セラピストを組み合わせて、コンプレックスを抱える人・生きづらさを感じている人へ実践的な解決策を提供している。画家としても活動中。
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