ニベアの青缶は以前から有名なクリームで、一時期はフェイスマスクとして使用すると良い!なんてメディアから流行りましたよね。
実はこのニベアの青缶、日焼け後のケアに使えるんです。
これから更にジリジリ肌を焦がす日が続きますね。日焼けをうっかりしてしまってヒリヒリと痛みが残る事なんてあると思います。
そんな時のケアとしてニベアの青缶は非常にコスパが良く使えるんです。
また、ニベアのクリームを塗ると日焼けするのか?といった理由も含めてお話ししていきます。
高保湿で安価なニベアの青缶
ニベアの青缶は、ロングセラー商品としてみなさんお馴染みかと思います。
高級化粧品に含まれる保湿や美容成分が類似していながら比較的安価に展開されています。(高級化粧品は高品質なエキスなど他の成分も入っているのでその分高いのですけどね)
それでも¥500で成分が同じような状態なのはコスパが良いですよね。
肌に潤いを与えるスクワランとホホバオイル
この2つの主成分が肌に潤いとハリを期待出来る状態にしてくれます。
ニベアの青缶は日焼けする!?
ニベアの青缶を塗ると日焼けするのか?といった情報がありますが、その理由について先に言及しておきましょう。
まず、ニベアクリームの成分表記には、
水、ミネラルオイル、ワセリン、グリセリン、水添ポリイソブテン、
シクロメチコン、マイクロクリスタリンワックス、ラノリンアルコール、
パラフィン、スクワラン、ホホバ油、オレイン酸デシル、
オクチルドデカノール、ジステアリン酸Al、ステアリン酸Mg、
硫酸Mg、クエン酸、安息香酸Na、香料
といった成分が含まれていますが、紫外線防止の成分は含まれていません。
つまり、塗っても日焼け止め効果は無いという事ですね。
そして、クリームを塗った肌は透明度が増加して紫外線を皮膚の層の深い場所まで侵入してしまうのを許してしまう状態になってしまうのですね。
これがニベアクリームを塗ると日焼けする理由の1つと言えます。
なので、日中に日焼け対策として塗る事はおすすめしませんが、高保湿でリーズナブルなので日焼け後のケアとして使う方をおすすめします。
日焼け対策ではなく日焼け後のケアとして使えばOK!
ニベアのクリームは、紫外線防止の成分が入ってなく、塗った後の肌の透明度が増す事によって紫外線透過率が上がってしまう事をお伝えしましたが、
・帰宅後のケア
・夜に使用
する事でこの問題は解決されます。
日焼け後の炎症は1日の終わりに発生する事が多いので、タイミング的にも丁度良いと思います。
次は、ニベアのクリームがなぜ日焼け後のケアにおすすめ出来るのか?お話ししていきます。
日焼け後のケアとマッサージが同時に出来る!
何故、ニベアのクリームが日焼け後のケアに良いかと言うと、
・高保湿成分が多く含まれているから
・リーズナブルなので気兼ねなく使えるから
この2点が大きな理由です。
日焼け後の肌は軽いやけど状態になっており、炎症としてヒリヒリと痛みだったり赤みが出ている状態です。
この炎症状態を1日でも早く軽くするには、保湿が重要となってきます。
ニベアの青缶はスクワランとホホバオイルといった高保湿成分が含まれているので日焼け後のアフターケアに肌を保湿していくことが期待出来ます。
また、クリームは肌をカバーするようにしっかりと塗っていく事が保湿力を高める事に繋がるので、コスパの良いニベアならケチって少なく塗る事にならないのでおすすめです。
高級化粧品だと「一気に使うとまたお金かかっちゃうなぁ」と、使う事に対してストッパーがかかってしまいやすいですよね?
ニベアの青缶なら高級化粧品には劣りますが、ほぼ同じ成分が含まれており保湿力や美容成分は信用出来るので安価で十分なケアを行う事が期待出来ます。
私は一気に使っています。日焼け後は「ちょっと使いすぎかな?」くらいに塗ってあげた方が十分な保湿が期待出来るのでおすすめの使い方ですよ。
もう1つ、私個人的にいいな!と思ったのが、ニベアのクリームは非常に滑走性が良くてマッサージにも使えるなと。
日焼け後の肌は摩擦を起こすと更に炎症がヒドくなりがちですが、ニベアのクリームはあの白いクリームのお陰で滑りが非常に良いです。
なので、全身に塗りながら同時にマッサージも出来ちゃうのが時間短縮になってまさに一石二鳥だなと思いました。
ただし、公式にも記載されている通り、ニベアの青缶クリームには美白効果はないのでご注意を。
また、お風呂でぬるめのお湯で炎症を抑えた後に塗ってあげると更に良いです。
これから更に暑くなって日焼けレベルも格段に上がるこの季節。
うっかり日焼けしてしまった日にはその日の内にしっかりケアをしてあげる事が早く炎症を取るキッカケになるので試してみてはいかがでしょうか?